札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『アニメ』タグの付いた投稿

SAPPORO SHORT FEST 2011 (第6回 札幌国際短編映画祭)




先日、先行上映会レポをしておりましたが...

遅ればせながら、やっとこ10月5日から開催中の
SAPPORO ショートフェスト 2011 を、
「札幌プラザ2・5」 にて鑑賞。




楽しみにしていた 【ファミリー&チルドレン・プログラム】 は
小学生以下が無料なので、家族連れで大賑わい。

クロマメちゃんの舞台挨拶、可愛すぎっ。

そしてもちろん、12作品の期待通りの面白さに大満足。
中でもスペインのアニメ 『プネェテラとペロテロ』 が一番お気に入りっ。


キャー、クロマメちゃんが狸小路にも出没!



続いて、【F-A】 フィルムメーカー・プログラムを鑑賞。

ハロルド・チャップマン監督と平林勇監督の舞台挨拶あり。

平林監督の急遽上映が決定した 『663114』 が心に残った。

第68回ベネチア国際映画祭で上映され世界が注目する本作は、
福島第一原発事故後の未来を描いたアニメーション。
数字のタイトルは、戦後66年の3月11日に起こった4基の原子力発電の
事故を指しているそうだ。





映画祭は10月10日まで続きますが、
ワタシの「SSF2011」鑑賞は
これにて終了...う~ん残念。

来年はいっぱい観られますように!



■過去のSAPPOROショートフェスト
 レポはこちら→


映画 『塔の上のラプンツェル』



グリム童話の 「ラプンツェル(髪長姫)」 を映画化した、
ウォルト・ディズニー・スタジオの長編アニメ第50作。
日本語吹き替え版を 「Dolby 3D」 で鑑賞。

美しい映像と、ハラハラドキドキ、夢溢れる王道の
プリンセス・ストーリーに大満足。 
ディズニーはこうでなくっちゃっねっ♪

なんといっても、ヒロインのラプンツェルが可愛い!
そんな魅力的なキャラクターの日本語吹き替えを
担当した中川翔子ちゃんが上手すぎる!
しょこたんの声だと分かっているにも関わらず、本人
だと気が付かないくらいウマイ。 これは本当にびっくり。

他のキャラクターでは、キュートなカメレオンのパスカルや、
正義感のある警備隊長の馬・マキシマスもお気に入り。

一番の見どころは、ラプンツェルの誕生日に夜空に
浮かぶ神秘的な「灯り」のシークエンス。
圧巻の映像と、「灯り」に乗せたみんなの想いに涙...。

※こんな楽しい映画を少しでも早く被災地の人たちにも
観てあげたいなぁ。

塔の上のラプンツェル
逃亡中の盗賊フリン・ライダーは、山奥の谷にそびえ立つ高い塔を見つける。
好奇心から塔に入ったフリンは、髪が驚くほど長い不思議な少女ラプンツェルと
出会う。彼女は18年間、塔の中だけで生活してきたがフリンとともに外の世界へ
冒険の旅に出ることになる。


原題:Tangled
監督:バイロン・ハワード/ネイサン・グレノ
原作:ヤーコプ・グリム、ビルヘルム・グリム
声の出演:マンディ・ムーア/ザカリー・リーバイ/ロン・パールマン
       リチャード・キール/ドナ・マーフィ  ほか
日本語吹き替え版:中川翔子/
上映時間:1時間41分
「公式サイト」 http://tounoue.jp/

■東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道でロードショー 


過去の映画レポはこちら★

映画 『SPACE BATTLESHIP ヤマト』



<試写会で鑑賞>

『ALWAYS 三丁目の夕日』 の山崎貴監督が、
国民的人気を博したTVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を
木村拓哉主演で実写映画化。

ヤマト世代ですが、アニメをほとんど見ていないので
期待も先入観もなく鑑賞。

う~ん、ガッカリ...。

序盤から、ヤマトが発進するシーンや波動砲に
興奮したのですが、冷めるのも早かった。
後半は戦闘服がコスプレにしか見えないっ。

ツッコミどころ満載で、そういう意味では面白い
作品なのかも(笑)

良くも悪くもキムタクさんの映画だなぁ。
(『武士の一分』 の時は良かったのにねぇ...)

ちなみにエンドロールもお見逃しなく。
必死剣 鳥刺し』 と同じようなラストです(苦笑)

SPACE BATTLESHIP ヤマト
西暦2194年、ナゾの異性人ガミラスが地球に侵攻し、その圧倒的な攻撃力によって
人類は絶滅寸前に追い込まれてしまう。5年後、生き残った人間たちは放射能で
汚染された地上を逃れ、地下で生活していた。元エースパイロットの古代進は、
放射能除去装置があるというイスカンダル星を目指して旅立つが...。


監督・VFX:山崎貴
原作:西崎義展
出演:木村拓哉/黒木メイサ/柳葉敏郎/緒形直人/西田敏行
    高島礼子/堤真一/橋爪功/池内博之/マイコ/矢柴俊博
    波岡一喜/三浦貴大/斎藤工/山崎努 ほか
上映時間:2時間18分
「公式サイト」

■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティアほか全道で上映中


過去の映画レポはこちら★

スタジオジブリ・レイアウト展



やっとこ、『スタジオジブリ・レイアウト展』 へ行って来ました。

最終日ということもあり、10時頃に到着してすでにコミコミ(笑)

子供から大人まで、みんなジブリがすきなんですねぇ。




バケツの中のポニョと一緒に写真が撮影できるコーナーにも行列が...。


圧巻のまっくろくろすけ!

自分で描いた「まっくろくろすけ」を壁に自由にレイアウトできるワークショップにも
しっかり参加。 目立たない所にひっそり貼ってきましたよ。


スタジオジブリさんの細かく繊細なレイアウトをたっぷり堪能した後は
野外ステージへGO。  レポは後ほど...。 

映画 『Colorful カラフル』



直木賞作家・森絵都の同名小説を、大人が泣けると
話題を呼んだ 『クレヨンしんちゃん』 シリーズや
『河童のクゥと夏休み』 などで知られる原恵一監督が
アニメ映画化。

実は、原恵一監督作品を観るのは初めて。

原作のファンとしては、違和感を感じる点があったり、
想像以上に地味な印象を受けましたが、その地味さが
じんわり心にしみる素晴らしい作品でした。

ファンタジーでありながら、中学生の日常生活が非常にリアル。
丁寧に描かれた主人公と同級生の交流にほっこり。
家族で鍋をつつくシークエンスは涙が止まらない。

音楽の使い方も巧みで、「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の
合唱や、miwaのカバー曲の尾崎豊「僕が僕であるために」、
THE BLUE HEARTSの「青空」は、選曲が絶妙。

人生は十人十色。 生きるヒントを与えてくれる作品です。
きっと何年経っても色あせることのない魅力をもった
作品だと思います。

Colorful カラフル   「公式サイト」
天上界と下界のはざ間でさまよっていた“ぼく”の魂は、プラプラという名の天使から
人生に再挑戦するチャンスを与えられ、自殺したばかりの内気な少年・小林真の
体に入り込む。真として生き返った“ぼく”の魂は自殺の理由を知るが、その真らしく
ない振る舞いで周囲の環境を少しずつ変えていく。


監督:原恵一
原作:森絵都 (カラフル)
声優:冨澤風斗/宮崎あおい/南明奈/まいける/入江甚儀
    中尾明慶/藤原啓治/麻生久美子/高橋克実 ほか
上映時間:2時間7分

■札幌シネマフロンティアほか全道でロードショー 


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