札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『東宝プラザ』タグの付いた投稿

映画 『デュプリシティ』 100マイル試写会



デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~
トイレタリー業界トップのB&R社・CEOハワードと新鋭のエクイックロム社・CEOディックは
ライバル同士で常に互いの企業の動きに注目していた。そんなある日、エクイックロム社は
B&Rが驚異の新商品を開発したとの情報を入手。両社はそれぞれ腕利きの産業スパイを
雇い対立する。


『フィクサー』『ボーン・アイデンティティー』シリーズのトニー・ギルロイ監督が、
ジュリア・ロバーツ&クライヴ・オーウェンとタッグを組んだ、クライム・コメディ。
対立する二大企業に産業スパイとして潜入する男女をスタイリッシュに描く。

スパイ映画といえば、ドンパチ激しいアクションを想像するところですが...
ライバル企業で犬猿の仲のCEOが「画期的な新製品」をかけて繰り広げる
仁義なき戦いと、騙し騙されながらも離れられない男女がお互いの企業に
産業スパイとして潜入するスリリングなやりとりが見どころ。

久々にスクリーン登場、「ラブ・コメの女王」ジュリア・ロバーツ
CIAから産業スパイへ転身したクールビューティー・クレアを格好良く演じている。
ジュリアのファッションにも注目。
対するは、元MI6で軟派なレイを『グリーンフィンガーズ』の頃から注目している
クライヴ・オーウェンが好演。
口が達者な二人の腹の探り合いと、小粋なセリフが面白い。
2人の合図として登場する「コルク」がツボ(笑)

オープニングから熱い絡み?をみせる、ライバル会社のCEO二人。
業界トップのB&R社・CEOハワードの趣味は盆栽...渋い。
『フル・モンティ』や『イン・ザ・ベッドルーム』、近作『ワルキューレ』でも大活躍の
トム・ウィルキンソンと『サイドウェイ』『シンデレラマン』のポール・ジアマッティ
実力派俳優二人の演技が光ります。

二転三転するストーリー、最後まで目が離せません。

原題:DUPLICITY
監督:脚本:トニー・ギルロイ
出演:ジュリア・ロバーツ/クライブ・オーウェン/トム・ウィルキンソン/ポール・ジアマッティ
上映時間:2時間5分
「デュプリシティ」公式サイト
2009年5月1日(金)より、東宝プラザ にて公開

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映画 『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』



マーリー 世界一おバカな犬は教えてくれたこと】
 新聞のコラムニストをしている新婚夫婦のジョン(オーウェン・ウィルソン)とジェニー
(ジェニファー・アニストン)は、子どもを持つ自信をつけるため、犬を飼うことを決意。
しかし、やって来たラブラドール・レトリバーのマーリーは、手に負えないほどの
おバカな犬だった。


わんこがメインのオーウェン・ウィルソン&ジェニファー・アニストンの
ドタバタコメディかと思いきや、愛犬を通して家族の絆を描いた人間ドラマ。

前半は、やんちゃで元気いっぱいのマーリーがスクリーンを所狭しと
駆けめぐる。 子犬時代のマーリーは本当にカワイイ。
後半は、仕事や子育てに苦悩しながら、マーリーがかけがえのない
家族になっていくハートフルストーリー。

犬は老いていくのに、ジェニファー・アニストンが何年経っても若い(笑)
作品は悪くないけれど、マーリーとの交流シーンをもっと観たかった。
ラストは反則だなぁと思いつつも、やっぱり涙。
昔飼っていた犬のことを思い出しました。

犬を飼ったことがある人、犬好きにはたまらない映画だと思います。
※ちなみに一部、お子様向きじゃないシーンやセリフがありますのでご注意を。

監督:デヴィッド・フランケル「プラダを着た悪魔」
出演:オーウェン・ウィルソン/ジェニファー・アニストン
    エリック・デイン/アラン・アーキン

「マーリー」公式サイト

2009年3月27日(金)より、札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌
東宝プラザ ほか全道で公開。(上映時間:1時間58分)

映画 『ジェネラル・ルージュの凱旋』 試写会



ジェネラル・ルージュの凱旋
チーム・バチスタ事件から1年後、院内の倫理委員会の委員長を務める田口の下に
「救命救急センター長の速水が特定の業者と癒着している」との怪文書が届く。
彼女は院内調査を開始するが、相変わらず調査は進まない。そこへ役人・白鳥が再び現れる。


『チーム・バチスタの栄光』 に続く、窓際医師・田口(竹内結子)と
厚生労働省の役人・白鳥(阿部寛)の凸凹コンビによる第2弾。
原作も読んでいないし、第1弾を観ていなくても、充分楽しめました。

救急医療の問題を軸に、ユーモラスを織り交ぜて現代医療の実態を鋭く描いて
いる本作。 前作がTV放映されるというので、急いで帰宅したのですが、
頭の方は観れず。それでも大抵2作目はイマイチな作品が多い中、面白さが
パワーアップしていると感じました。 

ゆるキャラが意外とハマリ役の竹内結子ちゃん。 
かなり濃いキャラの阿部ちゃんに大笑い。ガリバー最高です。
 
今回の主役はやっぱり堺雅人さん。切れ者で冷徹なジェネラル・ルージュ
(血まみれ将軍)の異名を持つ速水を見事に演じている。
ジェネラルの行動や夢の実現に目頭が熱くなりました。

目新しさは感じないものの、魅力的な「速水」にハマること間違いなしの
メディカルエンターテインメントをお楽しみ下さい。

「ジェネラル・ルージュの凱旋」公式サイト

2009年3月7日(土)より、札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌
東宝プラザ ほか全道で公開。(上映時間:2時間3分)

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映画 『オーストラリア』 試写会



オーストラリア
第二次世界大戦を目前に控えたオーストラリア。夫を訪ねて、ロンドンからはるばるやってきた
英国貴族レディ・サラ・アシュレイは、ようやく到着した夫の領地で、彼が何者かに殺されていた
ことを知る。サラに残されたのは、抵当に入れられた広大な牧場と1500頭の牛。夫から相続
した土地と財産を守るため、現地で出会った野性的なカウボーイ、ドローヴァーとしぶしぶ
手を組み、牛を引き連れて過酷な土地を9000km横断することに...。


てっきりラブストーリーだと思っていたら、オーストラリア歴史や
アボリジニについて詰め込みまくりの2時間45分でした。

スクリーンに映える、オーストラリアの雄大な自然が美しく、
アボリジニのスピリチュアルな側面を描いているのも見所。
英国貴族と無骨なカウボーイの身分を超えたロマンスや
アボリジニの少年との絆は感動的。
日本人として心が痛むシーンもあり、オーストラリアの歴史を
勉強した方が楽しめる映画かも知れません。

英国貴族レディ・サラ・アシュレイ役に、ニコール・キッドマン。
透き通るような白い肌と小さい顔に長い手足...美しすぎ。
気高く強い女性役は、ニコールにピッタリ。

野性的なカウボーイ、ドローヴァーを演じるヒュー・ジャックマンは
ファン必見、肉体美がスゴイです。

バズ・ラーマン監督、ニコール、ヒューはオーストラリア出身。
オーストラリア出身といえば、私はラッセル・クロウなんですが...
絵的にヒュー・ジャックマンなんでしょうね、やっぱり。
壮大な映画に似合う190㎝と180㎝のビッグカップルですから。

一言でいうと、オーストラリア版 『風と共に去りぬ』 といった作品。
大きなスクリーンでお楽しみ下さい。

「オーストラリア」公式サイト

2009年2月28日(土)より、札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌
東宝プラザ ほか全道で公開。(上映時間:2時間45分)

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HUGイート 【たまらん堂】100円アウトレット卵



ぶらり 『道産食彩HUGイート』 へ入ってみると、

入り口付近の【卵かけご飯 たまらん堂さんで足が止まった。

なんと、アウトレット卵(ちょいキズ、ケージのサビ付きなど)が

このご時世に 1パック100円で販売してるんです。

見た目が悪いだけで、中身は同じですからね。これは買いでしょう。

毎日販売してくれるなんて、こりゃたまらんどう!

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