札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

『キューバ』タグの付いた投稿

映画 『チェ 39歳別れの手紙』



チェ 39歳別れの手紙
1959年にキューバ革命に成功した後、国際的な名声を得たチェ・ゲバラ。
しかし、チェ・ゲバラは変装した姿で家族と会い、最後の食事を済ませると、
急に姿を消してしまう。そしてラテン・アメリカの革命を目指し、ボリビアを訪れる。


チェ・ゲバラの生涯を描く 『チェ 28歳の革命』に続く、
『チェ 39歳別れの手紙』をやっと鑑賞。

前作にも増して、ドキュメンタリータッチで淡々と描かれている。

前編がキューバ革命を成功させ希望に満ちたストーリーとすれば、
後編はボリビアでの革命に失敗し最期を迎える絶望的なストーリー。

処刑前に見張りの兵士と会話をするチェ・ゲバラが
「私は宗教ではなく人間を信じる」と答えたシーンが印象的。

淡々と描きつつも胸を打つ最期。音のないエンドロールが余韻を残す。

2作品を通して、もっとゲバラを知りたくなりました。

※そういえば、記者役でマット・デイモンがカメオ出演していましたね。

「チェ」公式サイト

札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌 ほか全道で公開中 
上映時間:2時間13分

過去の映画レポはこちら★

キューバ映画祭 『カンガンバ』 『エル・ベニー』



1月31日~2月6日まで開催のキューバ映画祭inサッポロ2009

2日目は、1983年のアンゴラ戦争の様子を描いたカンガンバ
キューバの国民的歌手ベニー・モレの半生を描いたエル・ベニー
の日本初公開作品の2本を鑑賞。

カンガンバ』は、2008年のキューバで最も観客を集めた映画。
キューバの歴史を勉強していればもっと楽しめたのかなぁ...。

エル・ベニー』の方は、ベニー・モレを知らなくても音楽満載で十分楽しめた。
彼の偉大さを物語っている、ラストの盛大な葬儀の様子が印象的。

観賞後、ベニー・モレにハマってしまい映像などをチェックしまくってます。
ベニー・モレ映像(You Tube)はこちら

ディノスシネマにて上映 (※予告映像がないので、時間ピッタリに上映開始です) 
カンガンバ』 次回は、2月3日(火)18:15~2月5日(木)13:45~
エル・ベニー』 次回は、2月3日(火)11:40~2月5日(木)15:50~


bluestar過去の映画レポはこちら★

キューバ映画祭inサッポロ2009



楽しみにしていた『キューバ映画祭』が明日から開催されます。

大好きな『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』は合作映画だったので
生粋のキューバ映画を観るのは、10年以上前に観た
『苺とチョコレート』(映画祭でも上映されます)以来かも。

日本初公開の作品もあって、どれを観ようか迷う迷う。
地味に音楽や料理などキューバ好き。サルサはステップを少々(笑)

今年はキューバ革命50周年。
チェ・ゲバラの映画も2本公開され、なにかと寒い札幌でも、
キューバ映画が熱いです。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::
キューバ映画祭inサッポロ2009
<会期> 1月31日(土)~2月6日(金)
<会場> ディノスシネマ
映画祭公式HP> 
:::::::::::::::::::::::::::::::::::

bluestar過去の映画レポはこちら★

pageTop