札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『クリス・パイン』タグの付いた投稿

映画 『アンストッパブル』



デンゼル・ワシントントニー・スコット監督が、
5度目のタッグを組んだ、列車事故の実話を基に
映画化したパニック・アクション・ムービー。

このコンビ、『サブウェイ123 激突』 に続いて
列車パニックものが続いていますねぇ。

本作は、人為的ミスから暴走した無人の貨物列車を
止めるという単純なストーリーで、結末も分かって
いるにも関わらず、最後までハラハラドキドキ見応えの
ある作品でした。
 
さすがにトニー・スコット監督だけあって演出が上手い。

ノーCGの暴走列車は迫力満点で、デンゼル扮する
ベテラン機関士と、『スター・トレック』 のクリス・パイン
扮する新米車掌の絆も良かった。

アンストッパブル
米北東部のペンシルバニアで、大量の化学薬品とディーゼル燃料を搭載した
最新式貨物列車が、整備ミスにより暴走してしまう。ベテラン機関士のフランクは、
初めてコンビを組むウィルとともに暴走列車を止めようと奔走する。


原題:Unstoppable
監督・製作:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン/クリス・パイン/ロザリオ・ドーソン ほか
上映時間:1時間55分
「公式サイト」

■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道で上映中


過去の映画レポはこちら★

映画 『スター・トレック』














©2008 Paramount Pictures. Star Trek and Related Marks and
Logos are Trademarks of CBS Studio Inc. All Rights Reserved.

スター・トレック
未来。人類は地球以外の星とも交流を持ち、惑星連邦を組織していた。向こう見ずな
性格で地球出身のジェームス・T・カークは、彼の父親を知る、ある人物に出会ったことが
きっかけで連邦艦隊に志願する。士官候補生の中でもトラブルメーカーのカークは、
全ての感情を排除して育ったスポック、美しい通信士のウフーラら、若きクルーたちと、
緊急事態の収拾のためUSSエンタープライズでレスキューに向かうが...。


SFは苦手なジャンルなのですが、「LOST」や 『M:i:III』
『クローバーフィールド/HAKAISHA』のJ.J.エイブラムスが監督
ということで、札幌100マイル枠で試写会観賞。

実は期待していなかったのですが...予想外に面白くてビックリ。 
本作は 『スター・トレック』シリーズの最新映画化ではなく、オリジナルの
TVシリーズをヒントにJ.J.エイブラムス監督が再構築したリ・イマジネーション
(再創造)作品のため、シリーズを見ていない私でもすんなり入りこめ
大迫力の宇宙冒険を体感できました。これはハマる。

懐かしかったのは、スポックのバルカン式の挨拶(中指と薬指の間を広げる)。
マネをした記憶が蘇りました。映画を観て久しぶりにやった人も多いのでは?

ド迫力のVFX映像に加え、人間味あふれる個性豊かなキャラクーも見所。
ジェームス・T・カーク役のクリス・パインは、アクションもこなし
魅力的に演じているのですが、「ポスト・ブラピ」は微妙...。
ホット・ファズ』を観てから注目のサイモン・ペッグが、スコット役で後半から
登場してイイ味だしてます。相棒?のクリーチャーも可愛い。
スポックの母役でお久しぶりのウィノナ・ライダーがチラリと登場。
悪役ネロを演じた『ハルク』『ミュンヘン』『ブーリン家の姉妹』の
エリック・バナを楽しみにしていたのですが、特殊メイクのせいで
誰だか分からないし、見せ場がイマイチだったのがちょっと残念。

※ファンにはたまらないアノ人がアノ役で登場するのでお楽しみに。

コアな「スター・トレック」ファンはもちろんこと、ビギナーにも充分楽しめる
映画なので、音響の良い大画面スクリーンで観賞することをおすすめします。

監督:J.J.エイブラムス
出演:クリス・パイン/ゾーイ・サルダナ/ザッカリー・クイント/カール・アーバン
    エリック・バナ/ウィノナ・ライダー/サイモン・ペッグ/アントン・イェルチン 他
上映時間:2時間6分
「映画公式サイト」
クリス・パイン ★公式ブログ★

5月29日(金)より、札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌 ほか全道で公開


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