札幌100マイル

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自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『ジョン・マルコヴィッチ』タグの付いた投稿

映画 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』 100マイル試写会



3月末から映画レポを放置状態ですが...トホホ
札幌100マイル試写会(Dolby 3D) に参加してきました。

なぜか?全作観ている、マイケル・ベイ監督による
「トランスフォーマー」シリーズ。 

1作目 『トランスフォーマー』 は、斬新な映像がそれなりに
楽しめたのですが、前作 『トランスフォーマー/リベンジ』 の
戦闘シーンは敵と味方の区別が付かずゴチャゴチャ...。

そして最終章となる本作は、シリーズ初のフル3D。
映像が明るく奥行きもあり、近年観た3D作品の中でも良質。

ストーリーは、アポロ計画の陰謀説を絡めた展開。
いつもとひと味違うかも...と思ったのもつかの間、
マイケル・ベイらしい大雑把で大味な展開に(笑)

まぁストーリーはさておき、ド迫力の戦闘シーンは
アクションてんこ盛りで息付く暇もありません。
ムササビのようなスカイダイビングの臨場感は圧巻。
この迫力は、映画館で体感するのが一番!

新ヒロイン ロージー・ハンティントン=ホワイトリー
CGのようなナイスバディーも含め、もう お腹いっぱいっ。

7月28日(木)前夜祭、7月29日(金)ロードショー
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
1969年7月20日、アポロ11号Fは月面着陸に成功し、ニール・アームストロングと
エドウィン・オルドリンは人類で初めて月に降り立ったが、全世界が見守ったこの
歴史的偉業の陰で、NASAとアメリカ政府は、ある事実をひた隠しにしてきた。
実は月の裏側には、彼らよりも先に未知の宇宙船が不時着しており…


原題:Transformers: Dark of the Moon
監督・製作総指揮:マイケル・ベイ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ 他
出演:シャイア・ラブーフ/ロージー・ハンティントン=ホワイトリー
    タイリース・ギブソン/ジョシュ・デュアメル/ジョン・マルコヴィッチ
    パトリック・デンプシー/フランシス・マクドーマンド ほか
上映時間:2時間34分
「公式サイト」 http://www.tf3-movie.jp/

■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー 


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映画 『バーン・アフター・リーディング』



バーン・アフター・リーディング
アル中が原因でCIAを辞めさせられたオズボーンは、意趣返しにと暴露本を執筆中。
その妻ケイティは、財務省連邦保安官ハリーと不倫中。一方、スポーツジムで働く
リンダとチャドは更衣室で1枚のCD-ROMを拾う。


楽しみにしていたジョエル&イーサン・コーエン兄弟新作は
豪華5大スター共演のクライム・ブラック・コメディ。

オスカー受賞の前作『ノーカントリー』のシリアス作品から一転、
肩の力が抜けたブラック・コメディがコーエン兄弟らしい本作。
1枚のディスクを巡る先の読めないドタバタ劇を、B級の雰囲気たっぷりに
キャスト&スタッフみんなで楽しんで作り上げた感じ。 
面白いしキライじゃないけど、あっけなかった...。

ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジョン・マルコヴィッチなど豪華
キャストが演じる登場人物が、揃いも揃っておバカさんなのが一番の
見どころであり、笑いどころ。

中でも、そんな姿を見せちゃっていいの?と心配になるくらい、ipodと
スポーツドリンクを手放さない筋肉バカを演じたブラピが一番笑える。
ある意味『ベンジャミン・バトン』より良い演技(笑)

深く考えず、豪華キャストのおバカな演技をお楽しみ下さい。

原題:Burn After Reading
監督・脚本:ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
出演:ジョージ・クルーニー/ブラッド・ピット/フランシス・マクドーマンド
    ジョン・マルコヴィッチ/ティルダ・スウィントン
上映時間:1時間36分  PG-12
「公式サイト」

札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌 ほか全道で公開中  


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映画 『チェンジリング』 試写会



チェンジリング
1928年、ロサンゼルス。ある日突然、クリスティン・コリンズの息子ウォルターが、
姿を消す。5ヶ月後にイリノイ州で発見され、警察が連れてきた少年は別人だった。
息子だと言い張る少年。クリスティンの訴えを聞き入れない警察。いったいウォルターに
なにがあったのか?息子をこの手で抱きしめるまでは、決して諦めないと誓い、様々な
圧力と闘うクリスティンに、恐るべき報せが届く。


母親の愛の強さにただただ圧倒されました。
実話に基づいた重たいテーマですが、見応え充分。

希望を持って最後まで戦うことを止めない女性の姿に胸が熱くなった。
挫折を繰り返しながら、初めと終わりでは別人のようなクリスティン・コリンズ
(アンジェリーナ・ジョリー)の姿が印象的。

シングルマザーのクリスティンを演じたアンジェリーナ・ジョリーは
いつものセクシーさを封印し、母親を熱演。アンジーは強い役が良く似合う。
精神病院に入院させられる姿は、オスカーを受賞した『17歳のカルテ』を
思い出す人も多いはず。

監督作品は「ハズレなし」といっても過言ではない クリント・イーストウッド。
『ミスティック・リバー』 『ミリオンダラー・ベイビー』 『父親たちの星条旗』
に続き、音楽のセンスにも注目。

これが実話だと聞くと胸を締め付けられるくらい辛く悲しいことだけど
すばらしい作品を観ることができて本当に良かった。

「チェンジリング」公式サイト

2009年2月20日(金)より
札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌,スガイシネプレックス札幌劇場
ほか全道で公開  上映時間:2時間22分

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