札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『ホラー』タグの付いた投稿

映画 『ラビット・ホラー3D』 100マイル試写会



『呪怨』 の清水崇監督による最新作、 『ラビット・ホラー3D』。

普通だとスルーするジャンルなのですが、大好きな
満島ひかりちゃんと撮影監督のクリストファー・ドイル
目当てで3D試写会へ。

謎の巨大ウサギに導かれ、異世界へと迷い込んだヒロインに
襲いかかる恐怖を描いた3Dホラー。

「3D」 を売りにしているだけあって、飛び出す映像は迫力あり。

心の闇を幻想的に描いているので、ホラーというよりは
ダークファンタジーの印象が強い。

たぶんホラー映画が苦手な方でも楽しめると思いますが、
『呪怨』 のような怖さを求めると、拍子抜けしてしまうかも...。

子役の澁谷武尊くんと満島ひかりちゃんの熱演が素晴らしい!
ひかりちゃんの演技を観るだけでも価値のある作品。
多分、ひかりちゃんが主演していなかったら観ていないだろうなぁ。

個人的に クリストファー・ドイルの映像美は2Dでじっくり
堪能したいし、清水監督にはがっつり恐怖映画を撮って欲し~っ!  

9月17日(土)より、札幌シネマフロンティアほか全道でロードショー
ラビット・ホラー3D
流行の3D映画を鑑賞していた姉と弟は、突然スクリーンから飛び出してきた
ウサギの縫いぐるみを受け取ったことで、以来弟は夜な夜な階段の納戸から
広がる不思議な世界に誘われてしまう。


監督・脚本:清水崇
撮影監督:クリストファー・ドイル
出演:満島ひかり/澁谷武尊/緒川たまき/大森南朋/香川照之
上映時間:1時間23分   <PG12>
「公式サイト」 http://www.rabbit-3d.com/
 

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映画 『スペル』



久しぶりにB級系の笑えるホラーを観てしまった(笑)

銀行のローンデスクで働く女性行員が不気味な老婆に
恨みを買い、呪いをかけられたことで体験する地獄の
ような3日間を描いた物語...。

監督は『スパイダーマン』シリーズで有名なサム・ライミ
デビュー作が 『死霊のはらわた』 だけに、この手の
スプラッター・ホラーはお手の物。

恨みを買ってしまう可哀想なヒロインは、アリソン・ローマン
フライヤーの恐怖顔では誰だか分からなかったけれど、
23歳の時に『マッチスティック・メン』でニコラス・ケイジの
娘(14歳の少女)を演じていた子じゃないの。

それにしても、やりすぎってくらいのグロいシーンが多くて
アリソンちゃんが可哀想だった。
もう気持ちが悪くて、お下品で...でも面白いから許すっ。

好きなジャンルではないのですが、たまには怖くて面白い
単純なホラーも良いものです。

スペル   「公式サイト」
銀行のローンデスクで働くクリスティン・ブラウンは、昇進を意識し、必死に懇願する
老婆の不動産ローン延長の申請を冷たく拒絶した。するとその夜、仕事を終えた
クリスティンは老婆の待ち伏せに遭い、不気味な呪文を浴びせられてしまう。


原題:Drag Me to Hell
監督:サム・ライミ
出演:アリソン・ローマン/ジャスティン・ロング/アドリアナ・バラーザ
    ローナ・レイヴァー/ディリープ・ラオ ほか
上映時間:1時間39分

■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア にて上映中


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映画 『エスター』

esther

秋の夜長に、サスペンス・ホラーを試写会にて鑑賞。

孤児院の少女を養子に迎え入れた夫婦が、奇妙な
出来事に遭遇する恐怖を描いた設定は、『オーメン』
を彷彿とさせますが、美少女エスターの秘密はこれまで
の映画にない驚きと衝撃! かなりリアルで怖い。

本作の見どころは、子供達の演技の上手さ。
愛らしく、恐ろしいエスターを熱演したイザベル・ファーマン
ちゃんは素晴らしいの一言!完全に大人を食ってます。
マックス役のアリアーナ・エンジニアちゃんは
とっても可愛くて、目の演技が良かった。

製作に参加しているレオナルド・ディカプリオが
「これは何度も観たいと思う映画だ」と語っている
そうで、その気持ちはとっても分かるのですが
後味の良い作品ではないので、今のところリピート
する勇気がありません...。

エスター   「公式サイト」
子供を死産してしまい、悲しみに明け暮れるケイトとジョンは、ふつうの生活に戻ろうと
養子を向かえ入れることにする。孤児院で聡明で大人びた一人の少女、エスターに
惹きつけられ、養子として引き取ることにしたケイトだったが、やがてエスターの恐る
べき本性に気づいてしまう。


原題:Orphan
監督:ジャウム・コレット=セラ
脚本:デイビッド・レスリー・ジョンソン
出演:ヴェラ・ファーミガ/ピーター・サースガード/イザベル・ファーマン
    CCH・パウンダー/ジミー・ベネット/アリアーナ・エンジニア ほか
上映時間:2時間3分   R15+

10月10日(土)より、スガイシネプレックス札幌劇 ほか全道でロードショー 


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映画 『永遠のこどもたち』

 

永遠のこどもたち
自分が育った孤児院を買い取り、夫と息子のシモンと移り住み、
障害を抱えた子供たちのために養護施設を再建しようとするラウラ。
ところがある日、シモンが忽然と姿を消してしまう。


『パンズ・ラビリンス』『ヘルボーイ』のギレルモ・デル・トロが
プロデュースということで期待して鑑賞。 

チラシには、スピリチュアル映画などと書かれているが、
親子の深い愛情を描いた、怖くて悲しいミステリーホラーといった感じ。
独特な雰囲気と美しい映像が印象的。

オープニングの演出からツボ。
冒頭から後半の重要なシーンの複線が張られ、目が離せない。
ミステリアスな展開にドキドキハラハラ緊張感が続く。

ラストでわかるタイトル『永遠のこどもたち』の意味にしみじみ...
なんともいえない余韻が残る。 視点を変えて、再度観たい。

監督:フアン・アントニオ・バヨナ 
製作総指揮:ギレルモ・デル・トロ
出演:ベレン・ルエダ/フェルナンド・カヨ/ロジャー・プリンセブ/マベル・リベラ
    モンセラット・カルージャ
上映時間:1時間48分

「永遠のこどもたち」公式サイト

シアターキノにて公開中  


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