札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『リチャード・ジェンキンス』タグの付いた投稿

映画 『食べて、祈って、恋をして』



<札幌100マイルさんのレポーター枠で観賞>

エリザベス・ギルバートが自らの体験をつづった世界的
ベストセラー小説を、ジュリア・ロバーツ主演で映画化。

離婚と失恋を経て、1年かけて「自分探しの旅」にでる女性の物語。 

タイトル通り、イタリアで「食べて」、インドで「祈って」、バリ
恋をして」...女子の願望や欲望が詰ったお気軽旅映画。

個人的には、あまりにも恵まれているヒロインに感情移入
しきれないものの、イタリア・インド・バリの景色が美しく、
ジュリアと一緒に旅をしているような魅力的な要素が満載。

あ~、旅に出たいっ!

インドやバリも良いけれど、やっぱりイタリアに憧れます。 
陽気でフレンドリーなお国柄も魅力的ですが、なんといっても
ピッツァやパスタといった料理が美味しそう!

映画を観終わったあとに、無性にイタリアンが食べたくなる
こと間違いなし(笑)

変わらずチャーミングなジュリアの大人ファッションや
映画を彩る音楽にも注目です。

20100916-01.JPG

ちなみに、女子ウケする映画ですが、
男子ウケはしないだろうなぁ...。 

デートムービーには要注意かも。

■9月17日(金)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティアほか全道でロードショー

食べて、祈って、恋をして
ニューヨークで活躍するジャーナリストのエリザベスは、離婚や失恋を経験し、35歳で
人生をリセットするために1年間の旅に出る。イタリアで“食”に魅せられ、インドで
瞑想にふけり、最後に訪れたインドネシア・バリ島では運命的な恋に落ちるが...。


原題:Eat, Pray, Love
監督:ライアン・マーフィ
原作:エリザベス・ギルバート
(「食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探究の書」)
出演:ジュリア・ロバーツ/ハビエル・バルデム/ジェームズ・フランコ
    リチャード・ジェンキンス/ビリー・クラダップ ほか
上映時間:2時間13分
「公式サイト」


過去の映画レポはこちら★

映画 『扉をたたく人』



★映画鑑賞後に行なわれた、茂呂剛伸さんのジャンベ&
縄文太鼓のミニ演奏を先にUPしましたが...映画は、
「ジャンベ」が魅力的で、期待通りの素晴らしい作品でした。

最近ではコーエン兄弟の『バーン・アフター・リーディング』などに
出演していた名脇役 リチャード・ジェンキンスが初の主役を演じ、
アカデミー賞主演男優賞にノミネート(オスカーはショーン・ペン)されたり、
「ジャンベ」が使われていたりと、個人的に大注目していた作品。

「移民問題」をテーマに、地味めなキャストで抑え目に描いた
静かな作品ですが、心を閉ざして生きる大学教授が、移民青年と
出会い、音楽を通じて心を通わせていく過程に心打たれました。
余韻が残るラストシーンは圧巻。 とても感動しました。

リチャード・ジェンキンスの抑えた演技がリアルで素晴らしい。
ジャンベ奏者・タレクを演じたハーズ・スレイマンの爽やかさも◎。
2人のセッションシーンはとっても良かった。
タルクの母親を演じた『シリアの花嫁』のヒアム・アッバス
とても魅力的。大人のロマンスもグッときた。

監督・脚本のトム・マッカーシーは、『デュプリシティ』にも
出演していた役者でもありますが、印象に残っていない...。
本作が素晴らしかったので、監督・脚本家としては、しっかり
記憶されました。 次回作も期待しています。

扉をたたく人   「公式サイト」
大学教授のウォルターは、妻に先立たれて以来、心を閉ざし孤独に生きてきた。
久々にニューヨークの別宅を訪れると、見知らぬ移民の男女が暮らしていた。
シリア出身の青年タレクはジャンべ奏者であり、ウォルターはタレクからジャンベを
習い始め、次第に心を通わせていくが...。


原題:the Visitor
監督・脚本:トム・マッカーシー
出演:リチャード・ジェンキンス/ヒアム・アッバス/ハーズ・スレイマン
    ダナイ・グリラ ほか
上映時間:1時間44分
■シアターキノにて上映中。 

過去の映画レポはこちら★

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