札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『レベッカ・ホール』タグの付いた投稿

映画 『ザ・タウン』



ベン・アフレックの監督第2作目を試写会鑑賞。

強盗団のリーダーと人質女性の愛を軸に、
犯罪都市に生きる者たちの生きざまを描いた
クライム・サスペンス。

映画として普通に面白い作品ですが、アメリカで
ヒット&大絶賛するほどのモノじゃなかったなぁ。

強盗シーンはハラハラドキドキで楽しめたのですが
全体的にツッコミどころ満載で、どうも感情移入でき
ないし、キレイにまとめようとしたラストも締まりがない。

レベッカ・ホール演じるヒロインの設定がイマイチ
でしたが、「ゴシップ・ガール」でブレイクした
ブレイク・ライヴリーは存在感があって良かった。

ハート・ロッカー』 のジェレミー・レナーは上手いし、
イギリスの名優ピート・ポスルスウェイト氏がイイ。
最近では『インセプション』 にも出演していましたが、
2011年1月2日にガンでお亡くなりになられたそうです。
『父の祈りを』や『ブラス!』 など大好きでした。
64歳...早すぎます。 非常に残念です。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

■2月5日(土)より、札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー 
ザ・タウン
全米一、銀行強盗発生率の高い街ボストン・チャールズタウン。そこで育った
ダグは当然のように強盗を生業として暮らしていた。だがある日、強盗に入った
銀行の行員クレアに一目惚れをしてしまう。そんなダグにFBIの捜査の手が迫る。


原題:The Town
監督・脚本:ベン・アフレック
脚本::ピーター・クレイグ/アーロン・ストッカード
原作:チャック・ホーガン「強盗こそ、われらが宿命(さだめ)」
出演:ベン・アフレック/レベッカ・ホール/クリス・クーパー
    ジェレミー・レナー/ジョン・ハム/ブレイク・ライブリー ほか
上映時間:2時間3分
「公式サイト」


過去の映画レポはこちら★

映画 『それでも恋するバルセロナ』



それでも恋するバルセロナ
ひと夏を過ごすため、アメリカからバルセロナにやってきた親友同士の
ヴィッキーとクリスティーナ。そこで、2人は同時に、セクシーな画家
フアン・アントニオに惹かれていく。そこに画家の元妻まで現れて・・・


ウディ・アレンが、バルセロナを舞台に、ひと夏の恋を
シニカルに描いたラブ・ストーリー。

複雑な四角関係を繰り広げる登場人物たちには、あまり
共感できなかったが、セクシーな画家アントニオの直球
ストレートな口説き文句など、男と女の小粋なセリフは魅力的。
ラテン音楽にのせてテンポも良いが、説明しまくる
ナレーションは余計かも。

見どころは、恋愛観やタイプの違う三人の女優の競演。
まじめな青年と婚約中の堅実派なヴィッキー(レベッカ・ホール
自由奔放に愛を求める情熱家クリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン
アントニオの元妻で、激情家で天才肌のマリア(ペネロペ・クルス

本作でオスカー助演女優賞を受賞したペネロペは、後半からの
登場ながらバツグンの存在感。
ハビエル・バルデムとのスペイン語バトルも見どころ。

美しい街並み、ガウディの建築物や名所が随所に散りばめられ
バルセロナの魅力が満載。 スペインワインにスパニッシュギターの
美しい音色...このシチュエーションなら恋に落ちちゃうかも...。

原題:Vicky Cristina Barcelona
脚本・監督:ウディ・アレン
出演:スカーレット・ヨハンソン、レベッカ・ホール、ペネロペ・クルス
    ハビエル・バルデム、ほか
上映時間:1時間55分
「公式サイト」

ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア にて上映中 


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