札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『宮崎駿』タグの付いた投稿

三鷹の森ジブリ美術館企画展示「挿絵が僕らにくれたもの」展




中島公園内の北海道立文学館にて観賞。

三鷹の森ジブリ美術館企画展示
挿絵が僕らにくれたもの 
-ジブリが読み解く“通俗 文化の源流”-


アンドルー・ラング世界童話集」の挿絵画家・
ヘンリー・J・フォード氏の作品を中心とした
挿絵を展示。

それぞれの作品には、そのシーンの説明に加え、
宮崎駿監督によるコメントがつけられており、
これだけでもかなりの見応え!

アプローチや図書館風の展示も素敵で、宮崎監督の
アニメーション作りの原点にどっぷりひたっちゃいました。

そうそう、映画『風立ちぬ』も改めてもう一度観たくなりました。




■開催日■  2013年9月7日~2013年10月20日
■開館時間■ 9:30~17:00(最終入場16:30まで)
※休館日:毎週月曜

■開催場所■ 北海道立文学館
札幌市中央区中島公園1-4 特別展示室

http://www.stv.ne.jp/event/ghibli/index.html

映画 『借りぐらしのアリエッティ』



崖の上のポニョ』 から2年ぶりのスタジオジブリ最新作。
メガホンをとったのは、ジブリ史上最年少の米林宏昌監督。

やっぱりジブリ、注目せずにはいられません。

物語は、とある古い家の床下にすむ小人の少女・
アリエッティと、人間の少年・翔との交流を描いた
ファンタジーアニメーション。

ハデさはありませんが、シンプルでコンパクトに
まとめられた爽やかな感動が心地よい作品でした。

なんといっても、小人たちから見た視点や音が面白く、
床下の暮らしぶりに興味津々。
人間の住む部屋へ「借り」に出掛けるシークエンスや、
人間の日常品を使った様々なアイデアが楽しい。 

好奇心旺盛なアリエッティのキャラクターが魅力的で
声優初挑戦の志田未来ちゃんも上手いっ。

毎回、なんでジブリはプロの声優さんを使わないの
だろう?と思っていたのですが、予備知識なく観た
本作も俳優さんの顔がすぐ浮かび上がりました。

キャラと合っていないなぁ...と感じる人がいたのは
少々残念ですが、温かく美しい映像は是非スクリーンで
お楽しみ下さい。


借りぐらしのアリエッティ   「公式サイト」
身長10センチの小さなアリエッティ一家は、人間が住む家の床下で
さまざまな生活品をこっそり借りて暮らしていた。彼らの掟は「決して
人間に見られてはいけない」ということ。しかし、アリエッティはその家に
引越してきた少年・翔に自分の姿を見られてしまう。


監督:米林宏昌
企画・脚本:宮崎駿
プロデューサー:鈴木敏夫
原作:メアリー・ノートン 「床下の小人たち (原題「The Borrowers」)」
脚本: 丹羽圭子
声の出演:志田未来/神木隆之介/大竹しのぶ/竹下景子
       藤原竜也/三浦友和/樹木希林 ほか
主題歌:セシル・コルベル「Arrietty's Song」
上映時間:1時間34分

■札幌東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道で上映中


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