札幌100マイル

さっぽろ麺くいブログ2

札幌周辺のおいしい麺を求めて徘徊中。

『讃岐うどん』タグの付いた投稿

【札幌市中央区】 まんでがん製麺所 2

今年9月18日にOPENした饂飩店:
『まんでがん製麺所』

我が松本兄弟がお邪魔してから早2ヶ月が経過。
その間にTVの取材が殺到し、
今では中央区の人気饂飩店として成長。

店主の橋本さん曰く:「あの暗黒時代」(爆)
からたった2ヶ月で見事に脱出した
まんでがんさんにまたお邪魔してしまいました。

「暗黒時代」の話を伺っている我が姉妹にとって、気分は親戚のようでございます。(笑)

営業時間は、休憩時間を含めて20時まで営業しているのだが、最近はその前に麺が売り切れると言うので、
開店してすぐに入店したが、既に席はほぼ満席。
まんでがんさん立派になって・・・  。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ

そして、従業員さんが増えてる!!
さすがに2人では追いつかないのでしょう。
この2ヶ月でいろんな事があったのだと思ってしまいます。

うどんは茹で上がるまでに10分以上かかるのですが、
麺切り機械の近くで座っていた我が兄弟は、飽きることなく機械を見つめておりました。
店主:橋本さんともお忙しい中、お話できましたしね。

まんでがんさんのうどんの食べ方は大きく分けて
『釜揚げ』『しょうゆ』『ぶっかけ』『かけ』と4種あります。
どれにしようかな~

【しょうゆ 500円】
【トッピング かしわ天 250円+ちくわ天 150円】
今回はシンプル麺+トッピング攻撃でございます。
まんでがんさんの人気メニュー:
【親子ぶっかけ 780円】にも乗っている
この かしわ天の食感がたまらない。
かしわ天の衣はとってもサックサクで香ばしく、
中は肉汁が溢れ出てまさにジューシーとはこの事。
讃岐うどんでの定番:ちくわ天もちくわ自体が厚めで
食べ応えはバツグン。器に添えてある大根おろしが良心的。


これをオーダーした姉は、
何にでも醤油をかける程の根っからの醤油好き。
釜揚げと同じく、麺そのものの味を知るにはこの『しょうゆ』
もいいですねえ。特製だし醤油をかけていただきます。

相も変わらずつやつやした美しいうどん。
一度水で締めているのでコシは強めに感じますが、
我が兄弟的にはそこまで気にならない程度の丁度いいコシ。
そして橋本さんに「麺を水で締める時にそんなに冷たく
しなかったんですが、どうですか?」
と聞かれましたが、この寒い季節には丁度いいと思います。
季節によって温度も調整するのも大切かと。

そして、カウンターの薬味と一緒に置いてある『特製だし醤油』。
これがまた美味!
元々のうどんが美味しいので、だし醤油だけでも満足できます!

だし醤油でさえもよく絡まる手打ち麺。
冬になり、小麦の配合も換えているそうで。進化し続けてますなあ。

 新メニュー!【釜バター 650円】
【トッピング 半熟たまご天 100円+ちくわ天 150円】

出ました新メニュー! それも釜揚げ部門からとは!!
釜揚げされた麺に海苔・ネギが乗っており、
添えられたバターと混ぜ合わせ、先ほどのだし醤油を
かけて戴きます。
こりゃあ美味しくない訳がない!!  。・゚・(ノ∀`)・゚・。

麺+バター+たまご(泣)釜揚げ本来の麺のもちもち感は健在。
釜揚げは、処によって茹で過ぎて麺の表面が
雑煮の餅の様に溶けかかっているのがありますが、
まんでがんさんはちゃんともちもちをキープ。
でも麺の内部はしっかりとコシがあります。
このうどんは層構造にでもなってるんですか?
うーん不思議。

もちもちの麺に麺の熱で溶けるバター。
そこへだし醤油をかけて・・・
う~~ん 北海道と香川の融合!!  美味ぁい ( ;∀;)

薬味に海苔がトッピングしてあるのもまた良かったですなあ。
ちなみに今回アタシは半熟たまご天をトッピングにしましたが、
温玉トッピングで釜たまバターでも絶対美味しいですぞ。


我が兄弟が帰るまでの間も席が空かない状態が続いていた まんでがんさん。
そりゃあ御家族の方もお手伝いに来るはずです。
色々とお話したかったのですが、今回は多忙ゆえにそんなにお話できませんでしたが、
機会を設けてお話したいですな。饂飩の話からファミコンの話まで(爆)
(店主の橋本さんとアタシはファミコン世代の同い年)

年内は、ノルベサの圧力に屈して大晦日も営業だそうです。(泣)
この年の瀬、身体を壊さずに乗り切って頂きたいものです。


ちなみに、札幌発リアルライフマガジン:ocan(お・きゃん)の
VOL.9に『看板男子のいる店』で、まんでがんさんが載っております。
こちらも是非ご覧下さい。

そしてついでに、我が姉がこのocanの別ページでチーズフォンデュ食べてます。(笑)




手打ちうどん まんでがん製麺所
札幌市中央区南3条西5丁目1-1 ノルベサB1F
011-233-4811
月~木曜   11:00~15:00
金・土・日曜 11:00~15:00 / 17:00~20:00(麺が無くなり次第終了)
定休日:無し
※夜の部まで麺が残ってない場合があります。

【札幌市中央区】まんでがん製麺所

9月18日にオープンしたばかりの、新店のご紹介です。
読者である知り合いの方から、『ノルベサの地下にできた、まんでがん製麺所がめっちゃおいしいので、ぜひ行ってみて!』と連絡をいただいたんです。
その2.3日後、なんとご主人である橋本さんから、直々に『食べにきてください』とのメールが!早速向かってみました。
橋本さん、イケメンじゃないですか~!!(^o^)
イケメンが作る、イケ麺。期待大です(個人的感想・笑)
橋本さんは、香川の超有名店・るみばあちゃんで知られる池上製麺所で修行されたとのことで、札幌の中心部で本格的な讃岐うどんが頂けます!


かまたま【かまたま 600円】
うどんに玉子がからまった、和風カルボナーラのようなかまたま。
だしがきいた醤油を、好みでかけていただきます。

さー、楽しみにしている麺!
本場讃岐うどんは、オーストラリア産の小麦を多く使うのですが、橋本さんは地産地消を意識して、北海道産の小麦も混ぜて手打ちで打っているそうです。

断面が複雑で、玉子がからみます。
硬すぎず、やわらかすぎず、コシが非常に絶妙です!
小麦の風味もしっかりして、めっちゃおいし~(^o^)


肉玉【肉玉 780円】
甘辛く煮た牛肉と玉ねぎに、玉子がのっています。
味は、牛丼の具を思い浮かべてもらえるとわかりますね。
うどんにも非常に合います~

実はこれ、半熟玉子天ぷらと温玉がのっていて、
橋本さんからどちらがいいか、意見を求められました。
私は温玉!と答えたので、たぶん今後温玉が出るものと思います。


親子【親子(かしわ天・半熟玉子天)ぶっかけ 780円】
親子というと卵とじのイメージですが、これは鶏肉と玉子の天ぷら。
鶏肉には胡椒がふってあり、ピリっとした味。
これが大根おろしと、レモンの酸味と相性がいいですね~
ぶっかけのだしは濃いのですが、うどんの存在感と非常にマッチしていると思います。


さぬき【さぬき(かけ) 850円】
さぬきは、ちくわ天・いか天・半熟玉子天と、ボリューミー!
かけうどんには、天ぷらは別添えでついてきます。
別々で食べても、うどんに入れて食べても、お好みで楽しめます。
ちくわ長~い!いかは非常に柔らかくて食べやすいですね~

だしは「いりこ」と「昆布」ほか数種類の節などを使い、すっきりとしたなかにも、奥深い味。ゴクゴク飲めてしまいます~

さぬきの天ぷら

札幌の中心部には、おいしいうどんの店が少ないので
非常にありがたいです!
オープンしたてですが、さらに改良をかさね進化させていこうという、
橋本さんの意気込みがビンビン伝わってきました。
これからが楽しみなお店です(^o^)


手打ちうどん まんでがん製麺所
札幌市中央区南3条西5丁目1-1 ノルベサB1F
011-233-4811
11:00-15:00/17:00-20:00(麺が無くなり次第終了)
定休日:無し

【札幌市西区】手打うどん 寺屋3

寺屋今年になって初めての寺屋さんです。
うどんの店、まだ行けてないところも多いんですけど、
どうしても寺屋で食べたい!って思うんですよ。
それだけ、お気に入りなんです(^o^)
11時開店で、10分すぎたころに入りましたが、
我々でもう満席。
寺屋さんは、ランチ時はかなり並ぶと思われますので
時間をずらすことをおすすめします~



讃岐おでん讃岐おでん
【讃岐おでん 玉子・牛すじ 160円/厚揚げ・平天 120円】
やっぱ寺屋に来たら、おでん食べないとね♪
本日は妹も一緒なので、ちょっと多め。
半分ずつシェアするも、二人ともおでんの玉子が大好きなので
これだけは2個頼みました(笑)
上品なおだしで煮られたおでんに、辛子味噌が絶妙!
毎度ながら、お皿をなめたく思うくらいのおいしさです~


天ぷらうどんイケ麺!
【天ぷらうどん 820円】
寺屋さんで、温かいうどん食べたことないな~と思い
私としては珍しく、天ぷらうどんで。

天ぷらは、海老・かぼちゃ・さつまいも・菜の花。
菜の花の香りが、とっても春らしいです!
決まりきった食材ではなく、旬を感じさせるところがいいですね(^o^)
海老はプリップリだし、野菜の天ぷらはきちんと火が入って柔らかく
非常に穏やかで優しいおだしの味が、野菜の甘みをさらに引き立たせます。

そしていつもホレボレするほどの美しい麺!
これこそ「イケ麺」。「美少年」と呼んであげたいほどです(笑)
温かいとそのコシがおだやかになり、でも歯ごたえは残る状態。

食べながら、私の身体がよろこんでる!と感じるくらい
身体にも心にも染み渡る、優しいおうどんでした(^o^)

【ざるうどん 550円】
寺屋初体験の妹は、
まず手始めにざるうどん。
ひたすら「長っ!!」と言っておりました(笑)
ほんと麺が長いんですよね。
麺好きとしては、たくさん食べてるような
気がして、うれしくなるのです(^ ^)

相変わらずの強いコシ!
こちらは同じイケ麺でも
「太マッチョ」って感じでしょうか。
(なんじゃそれ・笑) 



「手打うどん 寺屋 てらや」
札幌市西区山の手3条6丁目1-10
011-622-4828
11:00-17:00(なくなり次第終了)
定休日:月曜日(祝日の場合翌火曜日) 第三日曜日

【札幌市東区】讃岐うどん 一久

 大変ご無沙汰しております。妹:靭です。

この50日間で色々とありましたが(詳細は我がブログへ)、麺クエストは欠かしておりませんでした。(一応ね)

が、行きたいお店は休業しているわ・○○○お店だったりと、
試練を繰り返し(大げさ)、ようやくここに掲載する事となりました。



さて、久しぶりに挙げる麺は   『うどん』


場所は東区東苗穂。
アタシが実家へ車で帰省するに当たって必ず通る道の一つである。
実家に帰省時に食し、再度足を運んだお店でございます。


ちなみに、近くに【ガソリンガール】というガソリンスタンドがあるのだが、見た所女性はいないのだが・・・(おじさんだらけ)
この名の由来は何なんだろうか?未だにナゾである。




店名は 【讃岐うどん 一久】(いっきゅう)

今年’08年の4月にOPENした讃岐うどん店。でも店主(なかむらさん)は関西人だそうです。(道産子(アタシ)にとっては何処までが関西人と言うのか分かりませんが。)


国道275号線と新道が交わる付近にお店を構えていらっしゃいます。


ここに初めて伺った時、姉が既に
『口の中がもう【饂飩】になっているのよね~』
と言っていました。 どんなだ?


本日アタシが戴いたのは、定食version。(昼夜問わず・土日祝日もやってる)

【かき揚げ定食 780円】

おうどん+(日替わりご飯or白ごはん)
+野菜かき揚げ天+ちくわ天のセット

おうどんは、かけorぶっかけ からお選びいただけます。
差額にて他のおうどんにも変更可能。


アタシのこの時のおうどんは、
【一久ぶっかけ ひやひや】でございます。
(冬だけれども)

色的に濃い目のおつゆと、たまご・キャベツ・ごま とシンプルなお姿。
でも、おつゆは見た目以上に丁度いい塩加減。
出汁もしつこくなくて丁度いい塩梅。

うどんはつるシコが共存しており、コシがバツグンです。
さすが讃岐と言った所でしょうか。






うどんのトッピングもちゃんとございます。
ネギ+天かすは必須アイテムですな。(笑)
生姜などの薬味もお店の方にお願いすれば戴けるようです。


かき揚げもなかなかの物でございまして。
野菜かき揚げ天には、紅生姜が!

これは大阪では普通らしく、店主が【一久関西化計画】の一環で行っている試みでございます。
でもこれはアタシにしてみれば斬新。
さくさくしたかき揚げの中に紅生姜の風味。
病み付きになりそう。(うふ)

ちくわは、通常では縦に半分に切ったちくわを天ぷらにするのだが、ここではちくわを、こんにゃくの飾り切り:手綱こんにゃくのように施し、天ぷらにしている為、天ぷらの衣が広面積に付着し、更にカラっと揚がってサクサク。

匠ですなあ。


ちなみに別で 平日限定の丼付の【どんどん定食】600円もあります。


味はもちろんながら、定食はかなりボリューミーなので、男性客が多いここのお店。
その中でも更にやっちまったメニューがありまして・・・





【讃岐うどん 一久】
札幌市東区東苗穂6条2-13-30 グランドマンション1F

移転しました。移転後はこちら

ここ・一久さんは、メニューが面白い。

ぶっかけでも、
おろし・ねばとろ・月見山・ざんぎなんて物も!

かけでもバリエーションがありまして、今回姉が頼んだのが、
【坦々ぶっかけ 780円】でございます。

姉は坦々系がお気に入り。
濃厚な芝麻醤と、挽肉がうどんと絡み、辛さは比較的穏やかでした。

出汁がきっと良いんでしょうなあ。



アタシはこの時腹ペコだったので、欲が出てしまい、頼んだメニューは、

【ぜんぶのせぶっかけ (おおむね) 980円】
やってしまいました。憧れのトッピング全部のせ。(爆)

ぶっかけうどんに、
温玉・とろろ・おくら・ザンギ盛り(ハーフ)が乗っております。
(ザンギは後のせ)

普通のぶっかけで、既にたまごが付いているのに、更に温玉!!(贅沢)
とろろ+おくらで、ネバネバパワー全開です。
(どんだけ精が付くんだ?)

うどんはやはりこうでなくては。(笑)


うどんはやはり讃岐感バツグンです。
うどんが角ばっているのは、機械で裁断しているからなのでしょうか?
でもやはり、コシと喉越しはバツグンです。


うどんでお腹を満たそうとしたら、とんだ誤算が。


この時、夜の営業時に行ったのだが、
普通にうどんを頼んだら、店主が
『ごはんサービスです。』と言って、かやくごはんが付いてきました。

うれしい誤算。ヽ(´ー`)ノマンセー

故に超満腹でした。
すんごい食べる女だと思われたことでしょう。(泣)

店主の人柄も温かく、最後の
『おおきにー』がまた良かった。
心もお腹も満足なお店でございました。

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