札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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『モニターツアー』タグの付いた投稿

モニターツアーで訪れた平取町のこと

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もう一ヶ月も前のことになってしまいますが、平取町で募集していたモニターツアーに参加してきた時の備忘録です

画像は、【平取町立二風谷アイヌ文化博物館

平取町には、大昔にスズランを見に行った記憶はありますが、ここ数年は訪れたことがなく・・・

今回のモニターツアーで、平取町の魅力を存分に体感することが出来ました!!

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今回のツアーは、札幌観光バスが運行している“セタプクサ号

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そのブルーの方のバスで、感染予防のため関係者を入れても10人以下という贅沢な状況で、平取町を巡りました!

その模様については、最近お出かけの記事を書かせていただいている【CAR-LINX】さんのブログにアップ()させていただいておりますので、併せてご一読いただければと思います^^

そこに書ききれなかったことを、アップします~

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こちら、日高道を移動しているときにバスの中から撮影した景色

この日はずっと快晴でかなり暑い日だったのですが、急に視界が悪くなってきました

よく見ると、海側からモクモクと雲が流れてくるのが分かりました

これは海霧という現象で、ここまでキレイに流れてくる海霧を見られるのも珍しいと、ガイドさんがおっしゃっていました!

本当に幻想的でした^^

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そして、この季節の北海道ならではの牧草ロールの景色も楽しめ、普段は運転手の立場なので、こうしてバスで巡るのはとても新鮮♪

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平取町に入ると、ビニールハウスがたくさん!

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平取町と言えば“ニシパの恋人”というトマトが有名

昔、減反政策で田んぼからトマトの栽培に転換し、今や町の名産品となったそうですよ

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そして初めて訪れた、二風谷アイヌ文化博物館

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期待以上の見応えで、さらに、居心地がすごくイイんです^^

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とにかく美しいのです!

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アイヌ民族が異国と交流を行っていたことがわかる調度品もたくさんあり、それがまた美しい

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チプサンケという、 古来から伝わる技法で作られた舟の進水の儀式で使う舟には、実際に座ってみることもできました^^

現在も沙流川で行われているチプサンケを体験しようと、多くの観光客が訪れているそうです(残念ながら今は一般公開していません)

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こちらは沙流川

今回気が付いたのですが、平取町は飛行機雲がよく見えるんです^^

青い空に白い飛行機雲、そして深い緑の森とキレイな沙流川

 

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この日は暑過ぎていなかったのですが、普段は競走馬もこの風景の中にいるのです!

もう、癒しの空間でしかありません!!

 

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平取町アイヌ工芸伝承館ウレㇱパでは、ストラップ作り

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こういうのって、いくつになってもついつい真剣に選びすぎちゃうんですよね^0^;

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当初はセタプクサ号のストラップだけの予定だったのですが、職員の方が急きょ、平取町のゆるキャラ“ビラッキー”も用意して入れて、参加者全員大喜び♪

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物作りは2日目にも♪

北の工房つとむさんで、木彫体験!

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貝澤徹さんが、やり方を教えてくださいました^^

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彫刻刀を持つのは中学生以来?!

それにしても、カーブが難しい(;’∀’)

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全然、見本のようになりません~~

それはそうですよ、そんな簡単に出来たら、弟子にスカウトしますよと、貝澤さん(笑)

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作業後、貝澤さんのアトリエをチラッと見学させてもらったら、道具の数が半端なかった!!

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ちょうど製作途中の作品が店内にありました

1本の木を削って作り上げていく作品、既に魂がこもっておりました・・・

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ちなみに札幌駅地下に展示しているふくろうは、貝澤さんの作品です!

 

食べ物も全部美味しかったなぁ~

 

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びらとり温泉ゆからの夕食でいただいた、びらとり和牛のすき焼き

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Shikerpe Farmでいただいたアイヌ料理のお昼ごはん

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Shikerpe Farmの貝澤さん(ちなみに平取町は貝澤姓が多いのです)のお母さんが造ってくれた、自然の恵みてんこ盛りのお昼ご飯

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イナキビご飯のおにぎりも美味しかったし、おかずも全部、身体が喜ぶ味わい!

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デザートまで♪

もちろん、ハスカップのジャムも自家製

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Shikerpe Farmでは無農薬でトマトを栽培しているのですが、こちらのもぎたてもその場でいただいちゃいました!

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食後には、フプチャチセという、狩りの時にその場で作る小屋作りも!(プは小さいプ)

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木の枝も全部、自分たちで伐採しました!!

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照りつける太陽のもと、アラフィフ頑張りました(笑)

 

1泊2日の旅でしたが、お天気に恵まれたこともあり、ものすごく濃厚で心に残るモニターツアーでした^^

モニターツアーは、あと3回行われる予定ですが、9月11日(土)はまだ募集中とのこと

興味のある方は、こちらをご確認ください♪

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↑ びらとり温泉ゆからのお部屋から見た、黄昏時の風景

 

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↑ 早朝、宿から少し散歩した時の風景

また行きたい!!

 

「外で飲もうよ!道産日本酒プロジェクト」モニターツアー Vol.3

こちらこちらからの続きです

【2日目】

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朝9:00に新しのつ・たっぷの湯をでて、向かった先は新十津川町にあります【金滴酒造

以前、金滴酒造まつりで何度か足を運んでおりましたが、ものすごく久しぶりに来ました!

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通常は見学を受け付けていないようですが、今回はモニターツアーということで特別に、金滴酒造の室岡杜氏にご案内いただきました。

室岡杜氏は30歳ということで、道内はもとより全国でも相当若手です!

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もやしもんに影響されて、オリゼーの研究をしていたというところに、勝手に親近感をもってしまった(笑)

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金滴酒造は全量道産の酒造好適米で日本酒を作っていますが、室岡杜氏のオススメは新十津川とのこと

若いけど、そして色々あったけど、おじいさまが日本酒造りにかかわっていたこともあって、その志は高く、強い気持ちが伝わってきて、なんだかとても安心しました^^

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金滴酒造の酒蔵のことは、ほとんど表面しか知りませんでしたが、こうしてみるとすごく大きかったのですね!

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金滴酒造の誕生は、奈良の十津川村から移住してきて誕生した、新十津川町の歴史とリンクしているのですが、(こちら) 金滴酒造に限らず、酒蔵がどうしてできたかを知ると、日本酒の存在意義を知ることができます^^

やっぱり、アルコールって生活必需品なんです!!(笑)

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仕込みは11月中旬を予定しているそうですが、室岡杜氏一人で準備をしているので、まだ掃除が追いついていないそうです^^;

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ちなみにこちらのラベルは、あのさだまさしさんが書いたものなんですよ!

なんだか、愛くるしいラベルですよね^^

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売店ではお酒はもちろんですが、食品やグッズも豊富に販売していて、買い物好きの女子たちが大喜び(笑)

ここ数年、金滴酒造に対して何だかすっきりしない気持ちがあったのですが、今回立ち寄ることが出来て、本当に良かったです^^

 

さて、ココでも試飲ができなかったので、私は早くも飲みたいモード(笑)

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ということで、ランチタイム会場の“蛇の目”さんでも、もちろん日本酒、いただきましたよ(笑)

次に行く予定の、“国稀酒造”のスタンダードな日本酒

え?まるでお冷のように酒が入っていますが。。。^0^;

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さすがに飲みきれないかと思っていたのに、この海鮮ちらしを食べ始めると、自分でも驚くほどスルスルと喉を通っていくではありませんか(笑)

逆に、酢飯の方を少々残してしまいました^0^;

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お腹も気分も満たされた後に向かったのが、日本最北の酒蔵、国稀酒造

あれ?最後に来たのいつだったけ??

というほど久し振りの訪問

思っていた以上に観光客がいてビックリ!

売店も充実しているし、展示物も見応えあります^^

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国稀酒造は、最初から酒蔵だったのではなく、呉服商からスタート(詳しくはこちら

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海運業など様々な商売をしていたので、酒蔵だけでなく旧商家丸一本間家にも立ち寄ると、より深く知ることができます^^

(今回は時間の関係で立ち寄らなかったけど)

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ここに来て、今までのおさらいのように、製造工程が貼ってありました^^

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普段はこちらまでは見学できないそうですが、今回は特別に見せていただきました

このタンクが奥の方にもずらりと並んでいるようで、180本(だったかな?)あるそうですよ

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ところでタンクに描いてある数字が、全部バラバラなんです

パッと見は同じ大きさに見えるのですが、このタンクは手作りなので、実は大きさが一つ一つ違うそうです

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ちなみにこちらは新しいタイプのタンク

古いタンクは製造してからかなりの時間が経っているものばかりですが、割と長持ちするんですね~

今は同じものを作ることはできないそうですが、残念ながら廃業する蔵が全国にあるので、そのタンクを譲り受けたりすることもあるそうです。

今回のモニターツアーの目的でもある、北海道産酒の販売拡大

少し前にこちらでも書きましたが、 飲む量が増えないと酒蔵はどんどん減ってしまいます。。

道産酒に限らず、日本人の主食である米と日本の美味しい水から出来る、日本が誇れるアルコールを、少しでも多くの人に楽しんでもらいたいと、心から思う今日この頃・・・

 

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と、かっこよくまとめようとしておりますが、試飲コーナーが稼働していたので、当然のように最後の最後まで飲みます(笑)

この3本を飲んでビックリ!

いつの間にか、国稀酒造さんも旨みたっぷり系の日本酒を作っていたのですね!!

私の中では、スッキリ系の味で記憶が止まっていたので、またまた今回のツアーのおかげで、道産酒の美味しさがアップデートされました^0^

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帰路はオロロンライン経由だったのですが、お天気にも恵まれ、美しい日本海の景色にも癒されまくり

元々日本酒好きで、北海道好きだけど、今回のツアーで前より自信をもって、北海道の日本酒を自慢できるようになりました^0^

そんなわけで、まずは北海道全域の飲食店さん!北海道産酒をもっともっとラインナップしてくださ~い!!

たくさんの人に飲んでもらえるよう、仕掛けますっ

 

 

カニの水揚げ量日本一の町・枝幸町で海明け毛ガニを堪能!!

3月24(土)・25日(日)クラブツーリズムが催行した、【旬感!オホーツクえさし旅モニターツアー】に参加!

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一番美味しいと言われている、海明け毛ガニ(しかも自分でキャッチした毛ガニ)を1人で1杯堪能するという、豪華な旅でした^0^

 

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集合は、札幌駅北口に朝7:00

絶好の旅日和に恵まれ、出発♪

高速のSAでトイレ休憩をはさみつつ、9:30くらいに旭川空港に到着

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ココで、東京から参加の皆さまと合流

満席で枝幸町へ向かいます。

ちなみに「えさし」という町、北海道に2つありまして、大抵の人は最初に道南にある「江差」を思い浮かべます。&今回お邪魔したの枝幸町に行ったことのある人って、札幌市民でもかなり少ないかも。

かくいうワタシも、昨年の12月に下見で行ったのが人生初の枝幸町でした^0^;

なので、今回は2回目ということになります。

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東京から1人、知人が参加していたので、旭川空港でゲットしたサッポロクラシック春の薫りをプレゼントして乾杯♪

ワタシはビッグマンなまらしょっぱいウメを初めて飲んでみました。日の高いうちから飲むのにちょうどいい味わいでした(笑)

と、バスツアーはこうして飲みながら目的地に迎えるところも魅力です^^

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枝幸町まではかなりの移動距離ですので、なよろの道の駅でトイレ休憩

ココでお昼ごはん用のつまみを購入

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今回のツアーは、事前にお弁当を予約することも出来たのですが、鼻から飲む気満々だったので、お弁当ではなく、酒のアテをアテにしておりました(笑)

メンチカツともち米すりみコロッケ、かなり満足度高めでした♪

そしてココで酒を愛する者同士が時々起こす奇跡が・・・(笑)

東京の知人が道の駅で購入した日本酒が、ワタシが2年前に沼田町で購入して寝かせていた日本酒と同じ銘柄!!

まさかの飲み比べを楽しむことに♪

寝かせた方はとんがりが消えていて、個人的に好みでした^^

 

気が付けばあっという間に歌登に入りまして、ここで枝幸町観光協会の方と合流

ちなみに枝幸町は、2007年に山間にある歌登町と合併して、現在の枝幸町になり、海と森の町になりました^^

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まずは、オホーツク海に面した、【ウスタイベ千畳岩】へ

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今年は例年より雪が多かったようで、残念ながら千畳岩が半分ほど雪に覆われており、下りることができなかったので、景観のみ堪能。

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日差しには最高に恵まれたのですがかなりの強風で、ある意味北海道らしい洗礼を受けました(笑)

 

早々とバスに乗り込み、次に向かったのは歌登にあるコミュニティーセンター

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ココで、ホタテの殻剥き&毛ガニキャッチャー体験デス

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ホタテはその場で味わいまして、毛ガニは釣ったものを夕食会場でいただく形になります。

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なので、参加者の皆さまの品定めする目がかなり真剣でした(笑)

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枝幸町の名物ガイド・丸山さんから殻剥きのレクチャーを受けまして、さっそく殻剥きへ

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新鮮なので時々水を吹かれて、辺りが水浸しに^^;

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コツさえつかめば、誰でもキレイに剥くことが可能です^^

ちなみに貝柱自体はオス(白い方)の方が、味が濃くて美味しいそうです。

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とは言いましても、鮮度抜群なのでメスの方でも全然美味しいですが^^

今回は大事をとって、卵は食べず貝柱と希望者にはミミもいただきました。

塩水で洗っているので、そのままでも十分オイシイ!!

 

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お次は毛ガニキャッチャー

独自に生み出した、毛ガニ専用の竿で簡易いけすの中にいる元気な毛ガニを吊り上げるのですが、早い人は10秒くらいでつれちゃっていたのに、ワタシは40秒以上かかってしまいました^^;

途中何度も、助け舟(ゴム手袋)を差し出されましたが、それだけはプライドが許さないので、最後まで頑張りました(笑)

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番号札を受け取りまして、記念撮影もしたのち、いったん観光協会の方々に返却

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夕食会場&宿泊先であります、【うたのぼりグリーンパークホテル】に向かう途中、東京からの参加者もいらっしゃるので、急きょ町内唯一のコンビニ・セコマ(3軒あるそうです)に立ち寄り、しばし買い物

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レジ大行列の図、思わず撮影してしまいました^^;

セコマの店員さんも、かなりビックリしたんじゃないでしょうか??

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夕食の時間は18時

それまで小一時間、温泉に浸かったり、部屋でのんびりしたりと自由にくつろぎ旅の疲れを癒します

窓の外を見ると、ちょうど夕日が沈むところでした^^

 

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旧体育館のようなスペースに設けられた夕食会場

照明とじゅうたんの影響で、何を撮っても少し緑ががっておりますが、ご了承下さい^^;

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ここで、先ほど自分で吊り上げた海明け毛ガニが茹でられておりました^^

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番号を呼ばれ順に受け取りに行きまして、自分で捌きながら食べる形です

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今までは、贅沢にも剥いてもらったものを食べるばかりだったので、1匹丸ごと剥きながら食べるのは初めてかも^0^;

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黙々と頑張って剥きました!!

自分で剥いた蟹って美味しさ倍増ですね(笑)

それもそうですが、身の味わいが濃くてしかもぎっしり詰まっておりました~

さすがは海明け毛ガニ><

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茹で上げの海明け毛ガニ以外にも、毛ガニの刺身やズワイの天ぷら、毛ガニの味噌汁などなど・・・

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毛ガニはもちろん感動的だったのですが、個人的にニシンにも感動しまくりでした!

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身はフワッフワ、立派な数の子~~~
こちらも夢中で食べてしまいました^0^

 

しばらく毛ガニはいらないかも。。。と、なんとも贅沢な思いで、部屋に戻りました
(相当満腹だったはずなのに、部屋でおつまみをいただきつつワインを堪能していたのは、ここだけの話です・・・笑)

 

2日目に続く・・・

 

 

後志、恐るべし!その3

ノイシュロス小樽でのランチ中も、窓の外は猛吹雪・・・
取りあえずランチにありつけたは良いけど、その後の行程はどうなってしまうのか・・・

国道は閉鎖されていないかを確認すべく、次の行き先である余市の知人に連絡
すると、『余市は全然降ってませんよ!』との返答・・・

北海道って、ちょっとの距離でも雪の降り具合が全く違うんですよね^^;
ということで、猛吹雪だったのはどうやら祝津付近だけだったようです・・・


そして無事に次の目的地であります、余市・ニッカウヰスキー蒸留所に到着
ニッカには昨年の9月に女性限定ツアーで来ましたが、雪があると印象が全然違います!
そしてやっぱり、雪が似合う場所だなぁって思いました^^

  


残念ながらポットスチルは稼働していなかったけど、実際に使用しているコークスを
もちあがてみることが出来たので、やってみました
結構重い。。そして懐かしい(そう思う方はワタシと同世代!)
  


   
何度行っても心が落ち着く空間です^^  いるだけで幸せな気持ちになれます
   
有料試飲もしたかったのですが、夜もあるので今日はやめておきました^^;
  

     
   
東京オリンピック記念で作られたという、5色のボトル。次回の東京オリンピックでも、何か作るのかなぁ





有料試飲はしませんでしたが、無料試飲はもちろん、ありがたくいただきました^0^
雪景色とウィスキーって、ホント絵になる!!


と、気が付けば空が暗くなり始めていました
この景色がまた、ものすご~くイイ感じで・・・

すっかりいい気分になりつつ車に乗り込み
今夜の宿泊地であります、岩内へ・・・

日本酒・ワイン・ウィスキー
夕食の前にすでにこんなに堪能しておりましたが、
夕食時にはさらにスペシャルなアルコールと肴が
待っていてくれたのでした!!


                          ・・・つづく

後志、恐るべし!その2

北海道ワインを出て向かったのは、おたる水族館のちょっと上にあります、ノイシュロス小樽
こちらが本日のランチ会場となっていたため、雪の中を向ったのですが・・・

ノイシュロス小樽は祝津の断崖絶壁にあることもあり、風が強いので、
途中から道路が全く見えなくなってしまいました・・・

『これは、もしかしたら無理かもなぁ』とドライバーさん
車内もざわつき始めました・・・  う~ん、お腹は結構空いてきているんだけどなぁ。。。
このままたどり着けなかったらどうなるんだろう


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がしかし、ドライバーさんはプロ魂を見せてくれました!
ちょっと風が止んだのを見計らって慎重に上っていきます
あ!!ホテルが見えましたっ!!!!  一同、拍手喝采^0^

ホテルの方もよくぞお越しくださいましたと、ホッとした様子^^;
そして特別室へ案内していただきました






   
早速ですが、アミューズが運ばれてきました
ジュレをまとった黄人参のムースリーヌと甘エビ


そうそう、ノイシュロス小樽のフランスパンは非常に美味しいのです!
表面はカリカリ・中はふわもち♪  ついお替りしたくなってしまいますが、
メインが出るまでゆっくり目で行かないと^^;

   
こちらは北広島産アンガス牛のコンビーフ・トラウトサーモン・ヒラメと野菜のパレット





こちらが本日のメイン!北海ブイヤベース ノイシュロス風
昨年、しりべしコトリアードという取り組みを行っていたのですが、
それに続く、後志の食材を使った名物を誕生させようと開発したもの

魚介がこれでもか~~と言わんばかりに入っております
ホタテ、エビ、カニ、ホッキ、シャコ。。。
改めて、海の幸に恵まれた場所なんだってことを気づかされます
これだけ入っているので、とにかくスープが美味!!


   
そのスープに焼きリゾットを入れて食べるもよし、かけてもよし
そしてこのニンニクとエビ味噌のソースをお好みで追加しつついただくなど、
色々なバリエーションで楽しめます^^


   
デセールは大豆のブランマンジェ、プティグラス、ガトーショコラをルバーブのバターで
ここにも北海道の食材がたっぷり^^


   
今回はマリアージュがテーマですので、もちろんワインも堪能しました^^
 ★ドメーヌ タカヒコ サンスーフル2012
 ★北海道ケルナー
 ★北海道ツヴァイゲルト
特に、ブイヤベースには白と赤、どちらが合うか意見して欲しいとの事だったのですが、
正直、どちらでも合ってしまうんです
というのも、色々な時魚介が入っていて味も濃厚だし、ソースでも雰囲気が変わるので、
これは決められません^^;

なので、セットで売り出す際は、ぜひ、量を減らしてでも、白と赤セットで出してほしいとお願いしました^^
個人的には日本酒も合うと思いましたよ!^-^



今回のツアーのためにスペシャルなランチを作ってくれた、
総料理長の兼崎シェフ
実は、ホテルの総支配人でもあるんです!

ワタシはオープンしたばかりの時に一度宿泊しましたが、
夏は客室露天風呂からの日本海の眺めが最高なんです!

冬は…こんなお天気の時はちょっと恐怖かもしれないけど、
その分、ホテル内でゆっくり楽しめます!
※実際この日も満室だったそうですよ~

兼崎シェフ、ご馳走様でした^0^



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