札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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イオン北海道・東北フェア・事前取材レポートアップしました!

11月8日(金)~10日(日)まで全道のイオンで開催する【東北フェア】の事前取材レポートが【こちら】にアップされました!

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食べて・・・

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食べて・・・

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食べて・・・

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食べて・・・

 

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食べまくりました!!

と、ただ食べて終わったわけじゃぁ、ありませんよ(笑)

取材して、食べて、文章にまとめたわけです!

自分で言うのもなんですが、今回もかなり読み応えのあるレポートになっています^0^

今回は東北ということで、震災の被害にあった企業もあったわけで、感慨深い取材となりました。

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被災した後も、たくさんのお客様の支援で続けてこられたわけで・・・

それはやっぱり、これからも商品を造り続けて欲しいという思いがあるからなわけで・・・

そんな商品だから、美味しいに決まっています!!

ということで、8日(金)~10日(日)まで全道のイオンで開催する【東北フェア】に行く前に、【こちら】をご一読いただけたら嬉しいです!!

2010年度 酒本久也と行く東北5場蔵めぐり~其の五

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さて、朝は6時に起床しもう一度温泉へ♪
夜のうちに雪が降ったらしく、雪化粧した樹木がとても美しかったです^-^

と、お酒が全く残っていないのが、この目覚めの良さで分かります!!
さすが純米お燗!!(笑)


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午前中から間違いなく試飲するので、朝ごはんはしっかり食べます^0^
昨日に引き続き、お粥を頂きました。右側のオレンジのはイカ人参という郷土料理だそうです
どちらかと言うと、酒の肴として頂きたい一品です

8:30にはバスに乗り込み、大七酒造さんへ

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昨日から、二本松市のベルサイユ宮殿とは聞いておりましたが、ホントにそうでした(笑)

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何もかもが今まで見てきた酒蔵と違う・・・



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さて、まずはスライドで大七酒造の酒造りの流れなどをお勉強


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案内人はなぜかイギリス人^^;


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大七酒造さんは1752年(宝暦二年)の創業以来、
日本酒の最も正統且つ伝統的な醸造法の「生もと造り」一筋なんです

ちなみに生もとじゃないものは『速醸』
お酒造りに必要な酵母を作るための技術なのですが、生もと造りは画像で見ても分かるように、
速醸に比べると、とても時間も手間もかかるので、速醸で造るところも多いわけです

大七酒造さんはこの規模でも、生もと造りだけは守り通しておりまして、
それで日本だけではなく、世界にも認められた味の酒を生み出しているのです


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と、スライドが終わるとお待ちかねの試飲タイム!本日の試飲のラインナップ!!

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お酒の種類によって、グラスも使い分けております・・・スゴイ

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噂のリーデルの大吟醸グラスまで!あ、パッケージにはちゃんと大七さんのラベルもあります

20100312-57.JPGちゃんと、お燗との飲み比べまで・・・
うん、やっぱり燗に付けた方が美味しさ倍増!!(笑)

ちなみに一番右側のお酒は梅酒なんですが、これがまた、美味しいのなんのって・・・

いやぁ、普通に日本酒バーに来ているかのような
試飲タイムでした^-^






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ちなみにこちら、酒本商店のHPにアップする、動画の撮影風景(笑)


さて、イイ気分にじゃなく・・・しっかりお勉強した後は蔵内の見学です
実は大七酒造さんは普段、見学は受け入れしてません。今回は特別に見せてもらうことになったのです

さすが、酒本氏の力はスゴイです^^;



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本当に何もかもが大きい・・・で、実は蔵内は代表者1名の撮影ということで、私は撮りませんでした


言葉での感想となりますが、確かに大規模で新しい蔵なのですが、昔から使っているものはそのまま生かしつつ、効率よく美味しいお酒が作れるような工夫が随所にみられました。酵母室なんかは4部屋に分かれているので、それぞれの段階で温度調整が出来るので、より繊細な作業が出来る訳です。それからこのどでかい建物、実は杭を一つも打っていないんだとか・・・杭を打つと水質に影響が出るかもしれないとのことで、コンクリートで土台を作った上に立てているのだそうです。。スゴイこだわりです

派手な建物を見ると、個人的な意見としてはあんまり良くない印象も持ってしまってたのですが、
今回、ちゃんとお話が聞けてホントに良かった!!


ちなみにスペシャルなことが!
なんと、大七さんの搾りたてが飲めたんですよ~~
これには全員、大喜びでした^-^




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庭にある『かりんの木』実はパックリ割れてます!!だけどいまだに実がなるそうです

かりんの木を庭に植えたのには『人からお金を借りん』という意味があり、
そして外にはお金を貸せるくらいの商売ができるよう、庭の外には『樫の木』を植えたとか


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有名?な、ステンドグラス


20100312-64.JPG最後に集合写真を撮ってもらったのですが、
数名のカメラを数名のスタッフに手渡したため、
こちらから見ると、なかなか面白い構図に

で、思わず撮影しちゃいました(笑)




20100312-65.JPG最後にちゃんと酒林も発見で来て良かった^-^(通常ココから入るのでしょうが、私たちは別口から入ったため・・・)
パッと見はベルサイユ宮殿でしたが、根本の酒造りは昔のまま。。でも、さらに美味しいお酒を作りだすべく、日々精進しているんだと思いました。お土産に高級感あふれる練り系の酒粕ももらい、大七酒造さんを後にしました




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さて、ダンナ含む3名の東京組とは二本松駅でお別れ
特に別れを悲しむわけでもなく私が向かったのは、羊羹屋さん!

並んで立つ、いかにも老舗風なお店
玉羊羹と言う、いわばまりも羊羹の黒いバージョンを双方のお店で購入
なんてったって、食べ比べ好きですから^^;

この感想はまた後日・・・




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再び高速に乗り仙台へ。途中、蔵王なども眺めつつ。。と、いつの間にやらいいお天気!!



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最後の打ち上げ会場となったのは、伊達の牛たん仙台東インター店


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もちろん、お酒は事前に送付済み(笑)しかも熱燗まで!!素晴らし過ぎます


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それにしてもお酒に合うつまりばかり^-^もちろん牛タンもお燗との相性バッチリ!
ランチと言うことを忘れて飲んでしまいます(笑)

20100312-74.JPG酒本氏が二本松の駅付近で
いつの間にやら購入していた粕漬け

持ちこんだものもカットして貰う・・・
(なんて素敵なお店!!ありがとうございますぅ)
これも当然、お酒に合う



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ハッ!最後の最後まで酒本ブレンドです!!本当になんというツアーでしょう・・・


もちろん時間内にお酒はきれいに片づけて、仙台空港へと向かいました
誰ひとり倒れることもなく・・・
本当にツワモノぞろいのツアーです^^;


酒本氏いわく、昨年が最低ライン、今年は最高ラインのツアーだったとのこと
やはり、貸切バスと温泉が利きましたね!!


千歳に到着したころにはすっかり正気になり、仕事に戻ったオサナイです



来年のツアーも参加できるように一年頑張ろう!(何を??)
最後まで拝読ありがとうございました~~
※大急ぎでアップしたため、誤字・脱字があるかと思われますが、お気づきの方はご一報下さい^^;

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