札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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偽りのない地鶏の美味しさ~美唄こはれ

先日、北海地鶏庵に行った時におかみさんから
『美唄にあるこはれって知ってる?』と、言われ
大変気になったものですから、ビジネスEXPOの前に
ちょっくら行きますか!と、高速を飛ばして美唄までやって来ました


インターを降りて5分ほど走ったところにある、こじゃれた建物
新そばののぼりも見えます

 

店内は景色が楽しめるカウンターと、テーブル席、
そして、掘りごたつの小上がりがあります


お茶とともに出てきたのは、
卵!
インパクトありあり(笑)

これを食べたら
絶対お腹いっぱいになっちゃうと思ったので、
ひとまず保留

※自宅に帰って来てから食べたけど、
 ゆで方がちょうど良い塩梅で美味しかったです



本日オーダーしたのは、こはれ御前〝もみじ〟1250円
地鶏サラダ・地鶏の天ぷら・美唄蕎麦(冷or温)・こはれもち
コーヒーorシャーベット

ちなみに天ぷらが大エビになる、〝かえで〟もあり
 
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蕎麦は二八

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思ったのは、この内容で1250円ははかなりお安いです!
だって、地鶏のサラダのこのたたき、
これだけでも結構な値段とれそうな一品

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こはれもちは男爵のいももちなんだけど
すごい弾力で、真ん中にかぼちゃが入っていて、たれもイイ感じの甘さで◎!
メニューを見たところ、お土産もあるそうです

もちろんこれだけでお腹いっぱいなんですが、せっかくの地鶏なので、
別注で地鶏の握り寿司730円もオーダーしで
2人で仲良く分けました

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モモ・ムネ・ササミの3貫盛
シャリに蕎麦の実も入れてありそうです

これね~

激ウマです!!!!!!

料理長の吉田さんが言っていましたが、
イイ地鶏は下手に火を通さない方がいいらしい
だから、こういう食べ方が、一番味が分かる

この、独特の歯応えがたまりません


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そして最後に、果肉もたっぷりの
濃厚なゆシャーベット!

こはれさんは器にもこだわっていて
かなり楽しめます


がしかし、せっかくなので、これから出す新作を
ちょっと味見して欲しいと言われ…

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モツ唐揚(480円)
これは、アルコールがないとキツイ(笑)
良いお肉のもつだと安心して食べられますよね

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炭鉱焼(730円)
これもすごい!店内で炭を使えないから
フライパンで燻したらしいのだけど
ちゃんといい香りだったし、地鶏の歯応え感じます

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そして、これは既に始まったようですが、
温かい蕎麦の出汁がなんと、地鶏のスープ!
もう、ふくみのある甘さにやられて、スープばっかり飲んでました^^;

夜のメニューにある、地鶏鍋にはこのスープを使っているようです
ぜひ、このスープで鍋焼きうどんとか
なべ焼うどん風蕎麦を作ってほしいと懇願しておきました

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これは定番メニューにある自慢の一品
『地鶏の刺身セント』

砂肝の綺麗さと全くの臭みのなさに、おかみさんと感動!
ただ既にお腹がはち切れそうにいっぱいだったので
最後は大食い選手権の出演者の気持ちでした…



ところで北海道で地鶏といえるものは2種類しかなくて、
前回の北海地鶏とこの、美唄の地鶏のみなんだそうです

美唄の地鶏は比内地鶏と横斑プリマスロックを掛け合わせて出来た鶏で
かつて炭鉱で栄えたイメージを出すために、黒い羽根にしたそうです
まだ、数が少ないので、他ではあまり味わえないそうです

そして蕎麦も美唄産

私、今の今まで知らなかったのですが、
美唄でとれた蕎麦も、工場は幌加内にしかないので
すべて、幌加内産になるそうです

美味しい物を食べながら、またひとつ北海道のことを知れた一日                                                       

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