札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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直島報告~本日は晴天なり

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昨日とは打って変わっての晴天!
思わず早起きしてしまいました

さすがに昨日は食べられなかったおにぎりをほおばり、
さっそく、朝の美術館を見学した後、
歩いてすぐのところにある、私たちが泊まった部屋のアートの実物、
文化大混浴を見に行く

どうやら真ん中は夕方から、宿泊者が使えるジャグジーになるようです

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そしてまっすぐ海岸へ…

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これが、私たちが泊まったホテル
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遠くには、例の南瓜もみえます
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ゆっくりじっくり楽しんでいたら、
あっという間にランチタイム
ここで、ホテルとはお別れ・・・

あ~出来ることなら1週間は居たいところです

で、島で人気のうどんや・山本うどんさんへ…
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このお店は、港から10分くらい歩いたところにある
三菱マテリアル直島生活協同組合~CO-OPの横にありました
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さすが手打ちなだけあって、コシが強い!!
ダシが若干濃い目だったかな?

14::55、直島発~宇野港(岡山)行きのフェリーへ

名残惜しく、赤の南瓜で記念撮影
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あっという間の直島
どこを撮っても絵になる直島…

絶対もう一度、くるぞ!と、二人で心に誓いました



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ちなみにこれは、美術館の中にある安田侃さんの作品『天秘』に
寝っころがって撮った写真

けっこう、絵になってませんか??

完成は100年後?Byベネッセアートサイト直島

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7月22日・曇り
朝から湿度高め…

ホテルからタクシーで約10分
高松港を8:12に出港する、
今回のメイン・直島行きのフェリーに乗りました
片道510円、乗車時間は40分


途中、鬼ヶ島という看板を掲げた島を発見
他にも大小様々な島が浮かんでいました

 
フェリーはすごい数が走っていて、まるでバス並です


あ、直島の玄関・宮之浦港にある
草間弥生さんの赤い南瓜が見えてきました


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ベネッセハウス宿泊車専用の送迎バスが既に来てきていて、
チェックインは15時ですが、とりあえず荷物を預かってもらい、
さてどこから見ようかと考えていると…

コンシェルジュの叔父様が、丁寧にいろいろアドバイスをくれ、
月曜が定休日の地中美術館と、
家プロジェクトのある本村地区を先に回ることにしました

さすがは、アートなホテルのコンシェルジュ!


ベネッセハウスのミュージアム棟から地中美術館までは
歩いて行けないこともないのですが、
ちょうど、送迎バスが来たので利用することに

日曜ということもあって、開館前(10時~)でも結構な人。
早めに来てよかった~


で、ここからは美術館ということで、撮影は禁止

言葉だけで伝わるか分かりませんが、
今までの美術館とはまったくもって違う、
まさに、建物自体が作品となっている美術館でした

有名な建築家・安藤忠雄さんの得意とする
無機質なコンクリートの建物の中に
ナチュラルに溶け込む、作品の数々

特に、モネの絵が4枚飾られた部屋は、
照明は一切なく、自然光のみで作品を展示してあり、
壁も天井も額縁もすべて白

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白一色だと無機質になりやすいところなんですが、
床の大理石がそれを緩和させてました

なんと、70万個の角を削り落された
サイコロのような大理石が
職人の手によって敷き詰められておりました


ここは靴を脱いで鑑賞するのですが、
疲れた足を癒す効果もあります

私もこの床がほしい!!

※この写真は、美術館で購入した
 地中ハンドブックより引用



そして、地中美術館の一番すごいところは、
建物がほぼ、地中に埋まっているということ。
これは、直島の景観を壊さないためです。

地中に埋め込み、屋根には緑を植える…

今はまだ、建物の一部が見えていますが、
たぶん、10年後・20年後にはもっと見えなくなってしまうんでしょうね


ちなみにこれがベネッセハウスサイドから見た地中美術館
山の上のほうにチラッと見えるコンクリートの建物です

右下に見える黒と黄色の舟も、じつは作品の一部です

本当に、今まで体感したかとのない空間でした
時間が許すなら、何回も見直したいくらい

※地中美術館は、地下3階建てになっていて、
 ちょっと迷路のようなつくりです


約2時間、じっくり鑑賞した後、家プロジェクトのある本村地区へ

                         …つづく

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