札幌100マイル

ノーザンホースパーク

馬と大地と人との絆がテーマの自然公園です

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『仔馬』タグの付いた投稿

アドニスとチェルシー。

こんにちは♪*

乗馬スタッフのさとう☆彡です。

 

春に生まれた仔馬たちは、

とっても大きくないりましたよ(*^_^*)

 

ヤンチャな性格の「アドニス」。

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相変わらず、大好きな『チェルシー』にちょっかいを出しています。

「なぁなぁ、チェルシー。遊ぼうよ~。」

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『いやよ。私、乱暴な遊び好きじゃないの。』

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「いいじゃんよー!ムクチの引っ張り合いっこしようぜ~」

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仔馬たちが大好きなこの遊び♪

しかし、チェルシーは、いつも負けてばかりなので、

このときも、アドニスから逃げ・・・

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『マーマー。アドニスがねぇ、嫌なことするの~。」と、

お母さんに助けを求めていました。

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身体はすっかり大きくなりましたが、

まだまだお母さんには敵わない仔馬たち。

 

「ちぇっ。お前の母ちゃん怖いからな~。」

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と、チェルシーの後ろに隠れ、

次のチャンスを伺っていました(o´艸`o)

 

なんだか、人間の子どもと変わりませんね♪

 

 

ボクのことも、よろしくね。

こんにちは♪*

乗馬スタッフのさとう☆彡です。

 

実は、ホースパークには、

もう1頭、仔馬が仲間入りしています。

 

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この仔は、「乳母(ウバ)」の子どもです。

皆さん、「乳母」って、ご存じですか・・?

 

乳母とは、本当の母親が、産後間もなく死亡してしまったり、

育児放棄をしてしまったり、と

何かの理由で、仔馬を育てられなくなったときに、

母親の代わりとなって、その仔馬を育てる

というお仕事をする馬です。

 

しかし、どんな馬でも乳母になれるわけではありません。

一番大切なのは、“母馬の性格”です。

誰もが、知らない仔馬を育てられるわけではありません。

当然かもしれませんが、よその仔馬を受け入れられない母馬の方が多いのです。

ですから、乳母の仕事ができる馬は、本当に貴重なのです。

 

そしてもう一つ、仔馬を受け入れるには、

自分も出産したばかりであることが、好条件です。

それでは、乳母の本当の仔は、どうなるのでしょう・・。

 

乳母の仔は、必要最低限、母馬と一緒に過ごしますが、

母馬に乳母としての仕事の要請が入ると、

母馬と離され、その後、人工保育で育つのです。

 

この度、縁あって、ホースパークに来た

乳母の仔馬ちゃん。

 

人工保育は、私たちにとっても初めてのことなので、

毎日、勉強になることばかりですが、

経験豊富な獣医さんのアドバイスを受け、

元気にすくすく成長しています。

 

天気のいい日は、第3厩舎の近くの放牧地で会うことができますので、

探してみてくださいね♪*

 

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