今週のおすすめワイン

Posted by uchiuchiwine on 2012年4月16日(月) 18:09

四月も中旬に入り雪もほとんどなくなりましたね。

やっと春かという時期ですが、思いっきり風邪をひいてしまいました。。

やたらくしゃみが出るのでまさか花粉症かとびくびくしています。。

早く治して少しでも早く春を満喫したいのですが。。

さて今週のイチオシは「ダニエル・リオン」です。

ビッグヴィンテージの’09です。

ブルゴーニュらしいシャルドネをぜひお試しください！


①　ﾏ･ﾃﾞ･ﾓﾆｽﾄﾛﾙ　ｶﾊﾞ ﾌﾟﾚﾐｱﾑ･ｷｭｳﾞｪ ﾛｾﾞ　(スペイン、ペネデス地方)　

スパークリングロゼ・辛口              　

■ ブドウ品種 ：モナストレル７０％、ピノ・ノワール３０％

イギリスのワイン評論家マルコム・グリュックが、
デカンター誌にてこのワインの2001年ヴィンテージをとりあげ
「クリュッグやドンペリよりも好評だった！」と言わしめたプレミアム・カヴァ。
25ヶ月以上かけて熟成されたこのワインはとてもクリーミーな舌触り、
野生の苺を思わせる果実のいきいきとした風味が感じられ、繊細な余韻が長く続きます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
グラス　￥５７０　　　ボトル￥２８００


②　ｳﾞｨﾈｯｾﾝｽ　ｾｲﾝ　(スペイン、アリカンテ地方)　 

赤・フルボディ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■ ブドウ品種 ：モナストレル６０％、シラー４０％

前ヴィンテージが「リアルワインガイド誌」旨安大賞受賞の濃厚スペイン。
スミレなどの花の香りにカカオやコーヒーの香り、口当たりが非常に滑らかで
最初にフレッシュな果実味、後半からチョコレートやレザーなどの味わいが広がります。
余韻も長く、この価格帯のワインとしては突出したクオリティーです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
グラス　￥６２０　　　ボトル￥２６００


③　ｲｻﾞﾃｨｽ　ｺｰﾄ･ﾃﾞｭ･ﾀﾙﾇ･ﾙｰｼﾞｭ　(フランス、南西地方)　

赤・ミディアムボディ

■ブドウ品種 ：デュラス、カベルネ・ソーヴィニョン、ブロコール、シラー

酒名の「イザティス」はアブラナ科の植物で、この地方で上品さ可憐さの代名詞になっています。
それはワインの中にも見つけることができ、アタックは優しくソフトで非常に滑らかな飲み口。
この地方の地品種であるブロコール由来のスパイスの香りと
デュラス由来の甘い果実味が特徴的。
ちなみにこのワイン、その親しみやすい味わいから地元の人はコップでガブガブ飲むそうです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
グラス　￥５６０　　　ボトル￥２３００


④　ﾄﾞﾒｰﾇ･ﾗﾝﾄﾞﾛﾝ　ﾐｭｽｶﾃﾞ･ｾｰｳﾞﾙ･ｴ･ﾒｰﾇ　ﾙ･ﾌﾟﾃｨ･ｸﾛ　
(フランス、ロワール地方)　

白・辛口　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 

■ブドウ品種 ：ミュスカデ１００％ 

土壌を生かしたワイン造りに全身全霊を傾ける自然派生産者ドメーヌ・ランドロンのミュスカデ。
リンゴをはじめフレッシュなフルーツ香に満ちた香りに、
地中深く根をはった葡萄が地下の岩板層から吸いあげた充実したミネラルを感じさせます。
土地の味わいを見事に表現しているワインです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
グラス　￥６２０　　　ボトル￥２６００


⑤　ﾀﾞﾆｴﾙ･ﾘｵﾝ　ﾌﾞﾙｺﾞｰﾆｭ･ｼｬﾙﾄﾞﾈ　ﾙ･ﾌﾟﾃｨ･ﾘｵﾝ　
(フランス、ブルゴーニュ地方)　

白・辛口　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■ブドウ品種 ：シャルドネ１００％

ニュイサンジョルジュの名手ダニエル・リオンが造る白。
ビッグヴィンテージの2009年は白い花や柑橘の爽やかな香りに
当たり年ならではのリッチな果実味が特徴的。
さらにミネラル由来のほのかな苦みも感じられ、
南仏やニューワールドのシャルドネとは違うブルゴーニュらしい味わいです。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
グラス　￥５８０　　　ボトル￥２４００