①　ﾙｲ･ﾋﾟｶﾒﾛ　ｳﾞｧﾝ･ﾑｽｰ ﾌﾞﾗﾝ･ﾄﾞ･ﾌﾞﾗﾝ   ﾒﾄﾄﾞ･ﾄﾗﾃﾞｨｼｵﾈﾙ ﾌﾞﾘｭｯﾄ　(フランス)　

スパークリング白・辛口　　　　　　　　

■ブドウ品種 ：トレッビアーノ７５％、シャルドネ２５％

ブルゴーニュ地方のクレマンを得意とする生産者「ルイ・ピカメロ」が他産地のブドウを主体に、

シャンパーニュ方式で造るスパークリングワイン。

飲み口は軽やかでフルーティ、洗練された繊細な味わいはアペリティフにも最適なフレッシュタイプ。

もちろん食中酒にもOKです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥５５０　　　ボトル￥２７００

②　ﾏﾙｾﾙ･ﾗﾋﾟｴｰﾙ　VdF　ﾚｻﾞﾝ･ｺﾞｰﾛﾜ　(フランス、ブルゴーニュ地方)　

赤・ミディアムボディ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■ブドウ品種 ：ガメイ１００％

自然派ワイン界の重鎮マルセル･ラピエールの看板ワインである「モルゴン」のセカンド的な位置づけのワイン

(ブドウは全てモルゴンの区画で、樹齢の若い樹のブドウを使用)。

あえて木樽は使用しておらず、ラベルにもあるようにブドウそのものを頬ばったようなフレッシュな果実味が特徴です。

今回グラスワインはＢＩＢを採用することで、かなりお安くなっていますのでこの機会に是非。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　通常￥８６０→特価￥６６０　　　ボトル￥３８００

③ ﾄﾞﾒｰﾇ･ﾀﾞﾝﾃﾞｿﾞﾝ ｺｰﾄ･ﾃﾞｭ･ﾛｰﾇ ﾙ･ﾌﾟﾃｨ･ｱﾝﾃﾞｿﾞﾝ   (フランス、ローヌ地方)　

赤・ミディアムボディ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■ブドウ品種 ：シラー、グルナッシュ

旨安ワインの宝庫エステザルグ協同組合の花形ドメーヌ「ダンデゾン」が造る新しいキュヴェ。

先週のグラスワインで登場した「Ｖ．Ｖ．」の弟分的ワインで、こちらはシラー主体にグルナッシュをブレンド。

樽熟成こそ行っていませんが、兄貴譲りのボリューミーな果実味があり、バランスのとれた味わいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥５４０　　　ボトル￥２２００

④　ｼｬﾄﾚｰｾﾞ　等々力　甲州 (日本、山梨県)　

白・辛口

■ ブドウ品種 ：甲州１００％

お菓子で有名なシャトレーゼが、発祥の地である山梨県は勝沼町で手掛ける本格派ワイナリーの白。

こちらは等々力地区で収穫された自社栽培の甲州を使用し、

華やかな果実香を引き出すよう丹念に仕込んでいます。

爽やかな酸味を伴う清々しい果実感と甲州種ならではのアロマが特徴的な辛口ワイン。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥６８０　　　ボトル￥２９００

⑤　ﾋﾟｼﾞｮﾝﾈｰﾙ　ﾋﾞｴｰﾙ･ﾌﾞﾗﾝｼｭ　ﾋﾞｴｰﾙ･ﾃﾞｭ･ｼｬﾓｰ
(フランス、ロワール地方)　　

ビール

自然派ワイン生産者達がこぞって愛飲しているピジョンネールのビールは、

自然派ワインの「ペティアン」のエスプリを注入し、原料のモルトやホップ全てビオロジック栽培の物を使用。

小麦で造るこちらのビールはビターホップを使用せず、2種類のアロマホップでハーブの香りを引き出していて、

小麦由来の酸味が効いた爽やかな味わいは、ラベルのイメージ通り真夏の暑さで渇いた喉を潤すのに最適です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥６４０　　　ボトル￥２７００

RWG誌で「ACブルゴーニュの銘酒」に選ばれ、表紙を飾ったこともあるワイン。

現在醸造を担当しているシプリアン・アルローの祖父の時代に購入した畑ですが、

その当時は村名ジュヴレ・シャンベルタンだったとのことで、

品質も明らかにACブルのレベルではありません。

単なる廉価版という位置づけではなく、このワインでアルローの素晴らしさを充分に堪能できます。

―以下リアルワインガイド46号より抜粋―

なんじゃ、こりゃ！と思わず叫んでしまう安定感のある、かつ洗練された複雑で美しい香り。

もはやACブルでは完全にない。

人がブルゴーニュに魅せられる要素がこのボトルの中に詰まっている素晴らしい香りだ。

口に含むともう唖然。これ1erですか。いや、ヘタすりゃグラン・クリュですかぁ、

という液体の緻密さと味わい深さだ。

これまでもこのワインには圧倒されてきたが、12年は「ACブルとして」ではなく、

ブルゴーニュワインとして絶対評価ができるもの。もう参りました。

05年のルーミエのACブルと並ぶ、ACブルの大傑作だ。

(今飲んで90　ポテンシャル90+)

グラス　　１３００円

お菓子で有名（北区民にはガトーキングダムの方が有名？）な

シャトレーゼ・グループのワイナリーとして、

会社発祥の地「勝沼町」に造られたシャトレーゼ・ベルフォーレ・ワイナリー。

2か所あるワイナリーの内、特に勝沼ワイナリーでは

ワイン用葡萄を主体に本格派のワイン造りを行っています。

こちらは勝沼町等々力にある自社畑産のシャルドネを使用し、

瓶内2次発酵で仕込んだ本格スパークリングで、

キメの細かい泡と樽の風味が調和した熟成感のある味わいです。

―以下リアルワインガイド50号より抜粋―
↑のスパークリングの品質に驚いていたら、上には上がいた。

というワケで、こっちの泡モノもかなりの高品質。

2012年のシャルドネ（約6割）に、それ以前の複数年のもの（約4割）をブレンドしたという、初リリース品。

しっとりと湿り気を帯びた豊かな香りと味わいはとても複雑で、大地の風味もしっかり。

また、うま味もかなりたっぷりで、味わいには高級感と貫禄すら漂う。

これは脱帽ものの美味しさで、世界中の人に大きな声で言いふらしたいくらい。

(今飲んで89　ポテンシャル89)
グラス　　１０００円