1996年からビオディナミを採用しているブルゴーニュにおける

ビオディナミ生産者の草分け「エマニュエル・ジブロ」。

こちらは珍しいブルゴーニュのヴァン・ド・ペイ（ヴァン・ド・ペイ・ドサン・マリ・ブランシュ）。

で、しかも蔵出しバッグヴィンテージの2007年。

1970年からビオロジック、1996年からビオディナミで栽培している

ピノ・ノワールを手摘みで収穫後に選果、100％除梗し木製の開放樽で発酵しています。

フリーランと一度目のプレスジュースをアッサンブラージュし、

ピノ・ノワールの持つ果実味とテロワールを損なわぬよう3年樽で12ヶ月間熟成。

バラのようなエレガントな香りで、うすい液体ですが滋味に溢れていて、

しみじみと体に染み込むように美味しいワイン。

下の店長的にはドストライクとのことなので、好みの合う方は是非お試し下さい。

グラス　　１０００円　（ハーフできます）

ﾏﾙｾﾙ･ﾀﾞｲｽ　ｱﾙｻﾞｽ･ﾌﾞﾗﾝ2014

現代アルザスワインの頂点を極め、アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで

大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正（ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々）を

成し遂げた、信念の男ジャン・ミッシェル・ダイスが造るヴァン・ダルザス。

地元ベルグハイムの各品種、畑、区画のブレンドで

ピノ・ブラン、リースリング、ゲヴュルツトラミネールが70％、

ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ミュスカ、シルヴァネールが30％というセパージュ。

専門誌ワイナートの元主筆「田中克幸」氏からも「最も安い（この）ワインですら、

他のドメーヌの最高価格品よりは上という驚異的な品質」と高い評価を受けています。

2014年は例年より優しく繊細な雰囲気で、

食事と一緒に楽しむことでその本領を発揮するワインに仕上がっています。

グラス　　１１００円　（ハーフできます）