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冬プロレポート~冬の円山動物園から~

冬の動物園プロジェクト、略して冬プロのメンバーが冬の動物園の魅力を発信

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『クリスマス』カテゴリーの投稿一覧

クリスマス特別号Ⅲ

こんばんは。お昼にと言っておきながらこんな時間になってしまいました。

さて前回のクリスマス特別号Ⅱにコメントがありがとうございました。

実際のトナカイは秋から冬にかけて落角するので
サンタの橇を引く季節のトナカイには角が無いんですよ~

翼さんそのとおりです。トナカイのオスはクリスマス前に角が取れてしまいます。

ただサンタのそりを引いているトナカイは特別なトナカイです。
それもトナカイの英雄です。ですから立派な角をはやしているんですよ。


では本題です。いよいよ明日クリスマスイブです。サンタが皆さんの所に
プレゼントを持ってくる日です。

そんなサンタクロースを一目見てみませんか?

その名も
『北米航空宇宙防衛司令部 ~ルドルフの鼻を追跡せよ』

NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)では、最新鋭の設備を駆使して、クリスマス・イブに世界中を駆け回るサンタを追跡しています。ソリに乗ったサンタの現在地、世界各地へのサンタ到着推定時刻などが示され、一晩中更新されるのです。
ユニークなのがその追跡方法。なんと、ルドルフの赤い鼻から放出される熱を感知して追跡しているというのです!なんでも、ルドルフの鼻はミサイルが発射されるときに放出するものに似た赤外線を放つためだそうで、通常、他国のミサイル発射などを追尾しているNORADが、総力を挙げて収集したサンタの機密情報を世界中の子供達に提供するとは、何とも粋なはからいです。司令部によると、サンタは一番早く24日を迎えるニュージーランドなど太平洋地域を皮切りに、日本、アジアの順に地球を一周するそうです。


NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)は米国とカナダが共同運営する軍事組織で、両国の航空宇宙および海上領域の防衛を担当している組織です。

ではなぜサンタを追うようになったのか?お話したいと思います。

どうしてNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)が、このようなことをしているのか?事の発端は1本の間違い電話。1955年に『サンタ・ホットライン』という地元紙に、ある店が「サンタさんとお話ができる」と広告したところ、誤った電話番号が掲載されてしまいました。その電話番号とは、NORADの前身にあたるCONAD(中央防衛航空軍基地)のもの。サンタさんに繋がるはずの電話がCONADに繋がってしまいます。
ところが、子供からの電話を受けた大佐が機転を利かせて「サンタは北極点を南に向かったらしい…」と答えたのです!もちろん子供は大喜び。それ以来、毎年サンタの追跡が行われるようになり、1958年に設立されたNORADにも引き継がれました。子供の夢を壊さないためのちょっとした嘘が、NORADで働く職員の方々のボランティアで50年間以上も続く活動しています。


http://www.noradsanta.org/ja/index.html
ここへアクセスしてみてください。

この二日間私の話に付き合ってくださり真にありがとうございました。
クリスマスのことをもっと知っていただき、もっと楽しんでいただきたいと思っています。

そろそろお別れのお時間です。また来年お会いできたらと思っています。

サンタクロース、ルドルフ、仲間のトナカイ達が、皆さまのもとに素敵なもの(品物とは限りませんね)を運んでくれますように!

クリスマス特別号Ⅱ

おはようございます。

それでは早速おはなしを・・・!

昨日の続きでトナカイです。

最初サンタのそりを引いていたのは8頭のトナカイでした。
前からダッシャー(Dasher)、ダンサー(Dancer)、 プランサー(Prancer)、ヴィクセン(Vixen)、ドンダー(Donder)、 ブリッツェン(Blitzen)、 キューピド(Cupid)、 コメット(Comet)です。
オス5頭 メス3頭の選ばれた特別なトナカイです。

後日「赤鼻のトナカイ ルドルフ」が追加することとなります。

ではそのお話を・・・!

生まれつき真っ赤な鼻をしていたルドルフは、その鼻の所為でいつもみんなに馬鹿にされ、悲しくて自信の無い日々を送っていました。
ところがあるクリスマス・イブのこと、8頭のトナカイ(既にトナカイの英雄として毎年世界中を駆け巡っていました)がサンタクロースを乗せて出発しようとしたところ、突然深い霧が立ち込めてきました。
「こんなに暗くては煙突を探すこともできない……」
サンタクロースは暗闇の中で出発することもできず、困り果ててしまいます。その時、8頭のトナカイを一目見ようと集まっていたギャラリーが、なにやら騒いでいるのに気付きます。
注目の的はギャラリーの中にいたルドルフ。その赤い鼻がピカピカ光っていたからです。
これだ!と思ったサンタクロースがルドルフに近づいていくと、赤鼻を笑われていると思ったルドルフは泣いていたそうです。そこでサンタはルドルフにお願いします。
 「君はみんなとは違う。でも、だからすごいんだ。君のピカピカの赤鼻はみんなとは
違うけれど、暗い夜道を照らすことができる。だから役に立つんだよ!」
その夜、先頭を走るルドルフの活躍によって無事にプレゼントが届けられ、一躍みんなが一番憧れるトナカイになりました。
あんなに嫌だった赤い鼻、コンプレックスでしかなかった赤い鼻のお陰で、世界中の人気者になったルドルフ。この年以来9頭でソリをひくようになり、その先頭で世界中に夢を運ぶお手伝いをしています。

ルドルフを先頭に9頭のトナカイたちがサンタクロースを乗せ世界中を駆け巡る日がどんどん近づいています。



さてまたまた長くなりましたね!!
この次は・・・ お昼過ぎにお話します。

クリスマス特別号

こんばんは。いよいよクリスマスが目の前に迫ってきました。

私はサンタの使いの者です。サンタに代わり「クリスマスについて」お話します。


なぜクリスマスツリーを飾るのか知っていますか?

クリスマスの代表的な風物であるクリスマスツリー。11世紀頃にドイツに始まったこの習慣は、17世紀はヨーロッパ大陸全域に広がり、1800年代にはイギリス、アメリカでもクリスマスを彩る風習として定着していった。ツリーにはモミの木、松、ヒイラギ、ヤドリギ、月桂樹といった常緑樹が使われている。葉が落ちず、1年中緑のままの常緑樹には「永遠の命」というイメージがある。冬の暗い闇の恐怖と戦い、闇を追い払うためのシンボルとして、ヨーロッパの人々は室内に常緑樹を飾り、自らを元気付けたのだと言われている。


次にクリスマスの食べ物について

日本に正月料理があるように、英語圏ではクリスマス料理や、クリスマスのお菓子がある。イギリスのクリスマス・ケーキ。初めて目にする人は大抵ぎょっとする。 日本のクリスマス・ケーキと違って、これは真っ黒いケーキなのだ。真っ黒いかたまりがお皿の上にボテッと座し、クリームがかけてある、非常にリッチであまりたくさんは食べられないが、美味。 薄力粉をベースに、卵・酒・ドライフルーツがたっぷり。1年ぐらいかけて作る。食べる時にはブランデーでフランベして、バターやクリームを好みでかける。
中に指輪や指ぬき、コインなどを入れて焼き、自分に切り分けられたプディングに何が入っているかで、占いをするところもあるそうです。 (指輪=早く結婚できる、指ぬき=一生独身で過ごす、コイン=お金持ち になれる、など。)



次はサンタクロースの紹介です。

サンタクロースには、そのモデルになった人物がいました。彼の名は聖ニコラス。4世紀に小アジア(現トルコ)の司祭でした。彼は、さまざまな奇跡で貧しい人々を助けたと言われています。例えば有名なエピソードの一つに、こんなお話があります。
財産を失い身売りをしなければならなくなった娘を、聖ニコラスは助けようとして、彼女が暖炉に干してあった靴下に金貨を入れました。そのおかげで彼女は、幸せな結婚をすることができたそうです。
そんな偉大な聖ニコラスの功績を称え、ヨーロッパでは12月6日を「聖ニコラスの日」とし、その前夜に子供に贈り物をする習慣があります。オランダでは聖ニコラスをジンタ・クロースと呼び、13世紀頃から「ジンタ・クロース祭」を祝いました。
そして17世紀になり、アメリカに植民したオランダ人が、現在のニューヨークでこの「ジンタ・クロース祭」を行い、「ジンタ・クロース」がアメリカ風になまって(?)“サンタクロース”と呼ばれ始めました。
こうして、サンタクロースは現在に語り継がれているのです。



サンタといえばトナカイが付き物。でも最初は・・・?

はじめはロバに乗っていました
セントニコラスは、プレゼント入りの大きな袋を持って、ロバや馬に乗って子供たちの家をまわっていたそうです。
それがトナカイのひくソリになったのは、1823年に出版された『A Visit from Saint Nicholas』(出だしの一節から『The Night Before Christmas』と呼ばれることも多い)という クレメント・クラーク・ムーアの詩に、8頭建てのソリに乗ったサンタクロースが描かれていたから。その後、そこにルドルフが加わって、9頭のトナカイがソリをひくようになりました。


長くなりました。でもまだまだお知らせしたいことはいっぱいあります。

この次はトナカイについてお話します。
お楽しみに・・・!!




ちょっと早いですが・・・

日々深まる寒さの中、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
久しぶりに登場!ママチャリリーダーこと小林です。

私事ですが、10月よりシマウマ・ダチョウ担当から
ニホンザル担当になりました。
毎日ニホンザルのガイドをやっておりますので
見かけたらそっと声をかけてください。
いきなり大きな声を出すとおサルさん達が驚くので
小さな声でお願いしますねー。


さてそろそろ本題に入りましょう。
12月といえば・・・そう!クリスマス!
そして・・・ママチャリリーダーの誕生日!(どうでもいいですね)
そこで冬プロでは、園内各所にクリスマスの飾り付けをしよう!
となりました。

サル山に隣接している展望レストハウスには
こんなかわいいサンタさんや・・・


ツリーや靴下・・・


天窓から吊るしたリースなどなど


随所にかわいらしい飾り付けをしてあります。
そして、1階の壁に貼ってある一際大きなクリスマスツリー。
そこにはあるヒミツが隠されています。
さてなんでしょう?気になりますねー。


動物園にお越しの際は、ぜひクリスマスムード一色の
暖かいサル山レストハウスで休憩してくださいね!
サル山ボランティアのみなさん、ご協力ありがとうございました。

ここでお知らせです。
昨日のブログにも書いていましたが、
雪が積もったらレッサーパンダ「リリィ」「ライラ」が雪デビューします。
その予告を冬プロブログにアップするので、
みなさん毎日天気予報とこのブログを要チェックですよ!

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