札幌100マイル みんなのクチコミレポログ(レポートブログ)が集まった、札幌発のお出かけチェックサイトです。

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爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

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日記のレポログ

2009年12月24日

融合と発展。

イブの夜、皆様いかがお過ごしでしょうか。
やはりミサとか行っちゃってるんでしょうか。
聖なる夜を満喫してくださいね。

星空動物園も無事に終了、今回も満席ということで大勢の方々に来ていただけました。
わざわざ来ていただいた方や、そして普通のプラネタリウムだと思って入ってみたら「少林寺36房」風の男がヘビの話ばかりしていて驚いた、という方にも心から感謝しております。
そしてイベントを企画してくださった青少年科学館の皆様、貴重な体験をさせていただき感謝しております。
今後ともコラボイベントを開催できればうれしいです。
手始めにNPO法人「みんなで死兆星を見る会(お前にも死兆星が見えるのか)」でも立ち上げましょう。

ほんと他分野と融合することでより幅広い活動ができるんですよね。
動物園って細かい視点で見ていくと本当にすごい所なんですよ。
様々な学問や分野と結びつくことで互いに発展できる「素材」が揃っているんですね。
でも双方それに気付かずにチャンスを逃してしまっている、すごくもったいない事だと思うんですよ。
もしかしたらノーベル賞級の研究素材もあるかもしれない。
その際は論文の端っこでいいんで、Naoya Hondaとさりげなく加えていただけたら幸いです。
今後も動物園をフィールドとして利用してもらい、互いに価値観の幅を広げ発展できればと思っております。

では皆様ステキなクリスマスを。




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2009年12月18日

美しすぎる。

札幌市青少年科学館と円山動物園によるコラボ企画「星空動物園」。
http://www.ssc.slp.or.jp/planet/event/planetarium_party/planetarium_party.html
13日はたくさんの方に来ていただいて本当にうれしかったです、皆様ありがとうございました。
チケットも完売してしまい、せっかく来ていただいたのに入場できなかった方達もおられたようで、申し訳なく思っております。
20日は是非とも早めのチケット購入をお願いいたします。

僕も「星空動物園」ってことで、気合が入りましたよ。
当日の朝は3時半に起きてバリカンをセット、頭を1mmの刃で剃りあげていきましたらね。
そんな姿で星座を語る僕は、一等星にも負けない輝きでございました。

いやーでも星って実に美しいですよ。
世の中「美しすぎる」ブームですからね。
美しすぎる政治家、美しすぎる海女さん、そして美しすぎる星空。
忙しく生活していると星空を眺める余裕すらなくなってきます。
こんな身近にある「美しすぎる」星達を見逃しているなんて残念な事ですよ。
皆様これを機会に、会社帰りにでも足を止めて夜空を眺めてみてくださいね。

今の季節だと観察しやすいのは、やはりオリオン座です。
オリオン座にある赤い一等星はベテルギウス。
ちなみに地球に飛んでくるUFOの大半は、この星からやってくるそうです( 友人の佐々木くん談)

星が見えずらい明るい夜は、月の観察がおすすめです。
頭の中を空っぽにして月のクレーターをじーっと眺めてみてください。
きっとケーシー高峰を思い出すことでしょう。

では皆様、20日もたくさんのご来場をお待ちしております。
アバンギャルドな一時を共に共有いたしましょう。
レッツパッション。



最後は「美しすぎるヘビ達」で。


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2009年12月12日

プラネタリウムで逢いましょう(フランク永井風)。

えーいよいよ明日になりました。
札幌市青少年科学館にて行われる「星空動物園」。
http://www.ssc.slp.or.jp/planet/event/planetarium_party/planetarium_party.html

本日最後の打ち合わせを行ってきたんですよ。
プラネタリウムが使えなかったので、リハーサルはなし。
ほぼぶっつけ本番で挑むこととなりました。
20091212-00.JPG


職員の方々は準備で大忙しでございます。
なんせプラネタリウム祭りですよ、山崎パン祭りとは一味違いますからね。
20091212-02.JPG


こんなのもありました。星座占い。
さっそく僕も引かせていただきましたよ。
20091212-03.JPG


大吉。
「好調の時ほど落とし穴に気をつけろ」と書いてありました。
大吉なのに。

そしてその横には「オリジナル宇宙人を作ろう!」
自分で考えた宇宙人を提出して、選ばれたらプラネタリウムに映しだしてくれるそうです。
これはおもしろいですよ。
僕はキン肉マン世代として小学生時代、数々の伝説のオリジナル超人を生み出してきましたからね。
応募せずにはいられませんよ。
必死で二人の宇宙人を書いてみました。
20091212-04.JPG


強そうだわ。
右側の宇宙人はマスクしてますからね。
現代のインフル流行をちくりと風刺してます。
20091212-01.JPG


打ち合わせ風景。天文係の石垣さんと樋山さんです。
お二人とも教養と知性を感じさせてくれる、ステキな方たちです。
完璧な模範的社会人です。
隣の僕なんかカプリコ(イチゴ)とホームパイをボロボロこぼしながらイスでバランス立ちですからね。
帰宅してからふと思い出し、自分の民度の低さに涙が出そうになりました。

それでは皆様、明日14時20分からです。
たくさんのご来場を心よりお待ちしております。
ロマンチックな一時をともに共有いたしましょう。


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2009年12月11日

冬支度。

12月に入り、冬支度も急ぎ足となってまいりました。
皆さん衣類の衣替えやらなんらやで四苦八苦しているようですね。
いつも不思議に思うんですが、夏服と冬服ってのはそんなに明確に区別されるもんなんでしょうか?
「夏来ている服にコートを羽織れば冬服じゃん、靴もスニーカーを長靴に履き替えるだけじゃん」っていつも思うんですよ。
一体何を出したり入れたりする必要があるのかさっぱりわからないんです。
僕にとっては世界七不思議のひとつなんですね、「衣替え」という行為は。


僕の場合、毎年この時期は爬虫類たちの冬眠準備で忙しくなるわけですよ。公私共にね。
動物園の爬虫類たちは、暖房が入っているんで冬眠させることはできません。
でもね、繁殖させる種においては一部マシーンを使って人工的に冬眠を行っているんですよ。
こんな感じでね。



これは恒温器。温度を上げたり下げたり、一定に保ったりできる装置。
ここに冬眠させたい個体を入れて、徐々に温度を下げていくんです。
冬眠時の適温は種にもよるけど、うちの場合5~7℃くらい。
1日2℃ずつ温度を下げていって、冬眠に入れていくんです。
冬眠期間は3~4ヶ月間くらい。
恒温器の他にも大型の冷蔵庫を使うこともあります。
なんせ冬眠させる種が多いもんで、スペースが全然足りないんですよ。



冬眠準備を終えたヘビたち。
具体的にどんな準備をするかというと、「絶食」です。
約一ヶ月くらい給餌をやめて、消化器官内を空っぽにするんですよ。
消化器官内に物が残っていると、冬眠中にそれが腐敗したりして危険なんです。

野生でも10月くらいから温度が下がっていきますよね。
まだ冬眠するほどの温度ではないんだけど、餌を食えるほど高くもない。
この時期に排泄だけ行って、消化器官を空っぽにしてしまうんですよ。
そして11月くらいに冬眠に入るんですね。
一見中途半端で意味がないような時期に、実はすごく重要な営みが行われているわけですよ。
ほんと自然界ってのはうまくできてます。

冬眠中の注意点は2つ。
一つ目は乾燥。
特にマシーンなんかを使うと器内の湿度がすごく下がるんですよ。
極端に乾燥させてしまうと中の動物は脱水で短時間で死んでしまうんですね。
だからヘビが入っているケースは、ある程度密閉して湿度を保った状態で維持するんです。
まめに様子を見て水を入れたりしながら日々調整するんですね。

2つ目は温度を確実に下げること。
中途半端な温度だとヘビ達は冬眠できません。
野外で言えば10月の状態がずっと続いてしまうのですよ。
2ヶ月くらいなら平気だけど、4ヶ月も続くとさすがにダメージがでかい。
かちっと確実に温度を下げることが大切なんですね。

この2点さえしっかり管理すれば、半年くらい冬眠させてもヘビにはまったく負担はかからないんですよ。
体重の減少もほとんどありません。
ほんとうらやましいっすよね。
僕も冬眠したいです。







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2009年11月24日

星空動物園。

告知でございます。







来月、札幌市青少年科学館にてプラネタリウム祭りが開催されます。
まあなぜ僕が告知をしているかって言うとですね。
13、20日の午後2時20分から行われる「星空動物園」に出演することになったのですよ。
まあなぜこんなことになったかと言いますとね。
以前このブログで、昔は「月刊天文ガイド」を購読するくらいの天文少年だったって話を書いたのですよ。
それを科学館の天文係の方が見てたらしく、このたび依頼されたわけです。
あのプラネタリウムで語れるなんてこんな光栄なことありませんよ。
アダムスキー型ロマンチストの僕ですからね、2秒でお引き受けいたしました。
でも星の知識は主に「聖闘士☆星矢」や「月刊ムー」から得てたなんてことは今さら言えません。

まあでも星座ってやつにはいろんな動物がいますからね。
飼育員にとっては突っ込みどころ満載でございますよ。
プラネタリウムを眺めながらのアニマルトーク、もうロマンチックは止まりません(CCB)。
皆様、親戚、ご近所お誘い合わせの上お越しくださいね。


そんなこともありまして、広報担当樋泉女史と一緒に下見と打ち合わせを兼ね青少年科学館へと行ってまいりました。
樋泉女史はこの日休日だったのですが、広報としての強い責任感と暇を持て余しているとの理由で同行決定。
でもほんと久しぶりでしてね、20年近くぶりでございましたよ。



おーウインキー君!まだ健在でしたか!
もうなつかしすぎて目頭がふわっと熱くなりましたよ。
やたら自己紹介をしてくるフレンドリーな子なんですが、この日は残念ながら故障中。
終始無言のノーコメンテーターでございました。

とりあえず会場の雰囲気を体感するため、最終のプラネタリウム上映を拝見。
やっぱりいいですね、美しく幻想的な風景、しばし無の境地で映像に溶け込んでおりました。
そして樋泉女史はとなりで爆睡。この人はいったいなんなんだと、心の底から何かが込み上げてきましたよ。
ほんと鼻の穴にミドリガメでも突っ込んでやりたかったですね。
上映終了後すぐに天文係の人に「この人爆睡してました」ってちくってやりましたから。

そしてその後は閉館後のプラネタリウムで打ち合わせ。
貸切のプラネタリウム、最高の打ち合わせですよ。
ちょっとだけライバル視している「ヘビ使い座」も何回も映し出してやりましたからね。
ほんと貴重な経験になりました。
今後も打ち合わせを重ねて、良いものに仕上げていきたいと思っております。



天文係の石垣さんとメインマシンの前で。


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2009年11月23日

飼育員の手帳。

皆様ご無沙汰しておりました。
いやーほんとバタバタしておりまして。
出張やら勉強会やら行ってる間に、気が付いたら部屋中「雑紙」だらけですよ。
この雑紙達はいったいいつ捨てたら良いんだって感じでね。
なんだかもうタイミングが全くわかりません。




今日は手帳についてお話しますね。
飼育員ってのは日々の観察結果を残すために手帳を持ち歩いているんですよ。
僕も公私共用の手帳をいつも持ち歩いておりまして、何かあればすぐにメモるようにしております。
視野を広く持って常にアンテナを張り巡らせているんですね。



これはヘビの給餌記録。
例えば一番上の「MACB04RM2」
これは円山産アオダイショウCaptive Bred(飼育下繁殖個体)2004年産まれにリタイヤマウスを2匹与えたったいう意味です。
暗号みたいでわからないでしょ?
これなら万が一紛失したり、スパイに盗まれても解読不可でございます。

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これはあるヘビの飼育環境イメージ。
これを見て何ヘビなのかわかった方はすぐに連絡ください。
語り合いましょう。
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僕は元来芸術家肌なもんで情報を残す際はイラストを多用するんですね。
こうすることでスッと脳に記憶されていくんですよ。
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これは鷹の絵。
やはり毎日観察しているだけあって独創的な描写です。
たぶん脳の一部が機能していないんだと思うんですよ。

他にも気になる情報は切り抜いて貼っておくんですね。
情報源は新聞、雑誌、科学誌、月刊ムーなど様々です。
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こんな感じで質の高い情報を常に記録しておくんですね。
僕にとっては何よりも大切な手帳。
偉大なる結果は日々の情報収集から。
では皆様もステキで機能的な手帳ライフをお過ごしください。


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2009年10月11日

ゲリラ告知。

突然ですが告知でございます。
明日12日、ザリガニシンポジウム実行委員会主催による「外来生物シンポジウム」が開催されます。
専門家の方々による貴重な講演もありますので、興味のある方は是非足を運んでくださいね。
ちなみに11時からの30人限定園内ツアーでは爬虫類館バックヤードもご案内しますよ。

[日時]:10月12日(月、祝)13:00~16:00
[場所]:札幌市円山動物園動物科学館
[内容]
・基調講演「外来生物とは」40分 
吉田剛司(酪農学園大学生命環境学科准教授)

 休憩

・問題提起
ウチダザリガニとアメリカザリガニ 20分 川井唯史(北海道立稚内水産試験場)
 
アライグマ 20分 阿部豪(アライグマ研究グループ・代表)
 
動物園の森の外来植物 20分 吉野聖(札幌市円山動物園)

パネルディスカッション及び質疑応答 40分

[参加費]:無料。年間パスポートをお持ちでない方は入園料が必要です。
[申し込み]:不要。当日会場にお越しください。
[主催]:ザリガニシンポジウム実行委員会
[問い合わせ先]
      札幌市円山動物園 tel 011-621-1426 (担当:吉野)
[同時開催]
・外来生物を知る園内ツアーシンポジウム講師のガイドを聞きながら動物園内にいる北海道の外来生物を見学します。(30人限定、11:00~12:00)
10:00から動物園センターにて参加券を配布

・動物園センターではザリガニの塗り絵・クラフト体験や釣り堀・ニホンザリガニクラフトコーナー生息環境の減少やウチダザリガニの影響により絶滅の危機にあるニホンザリガニ。工作を作りながら、北海道の希少種ニホンザリガニについて知ろう!10:00~16:00(クラフトがなくなり次第終了)

・石山南小学校生徒によるザリガニ釣り堀と展示石山南小学校5年生が総合学習でザリガニについて学んだことを発表します。

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2009年10月07日

R指定な男。




コオロギを捕食するヨウスコウワニたち。
週3,4回公開している「ヨウスコウワニの赤ちゃんの給餌」の風景です。
これが意外に好評でございまして、まだ見てない方は是非いらしてくださいね。
見ないと人生の五分の三を損することになります。

でもすごいっすよ、この奴さんたち。
ゆっくり獲物に近付き、射程距離に入ったら一瞬で飛び付く。
そして体を揺さぶりながら、ぐいっと丸呑みしていくんですよ。
こんなちっちゃいのにすでにハンターですからね、ほんと素晴らしい能力ですよ。
僕なんか一匹の逃げたコオロギを捕まえるだけで四苦八苦するんですから。
たまに立ち眩み起こしたりしますからね。
ほんと侮れませんよ。




腹いっぱいになれば、みんなでライトの下で休憩です。
ここは40℃近くありますので、消化を促すために最適なんですね。



僕は爬虫類に対して「かわいいっ」っていう感情はほとんど持ち合わせていません。
でもこのワニっ子達とコモド夫婦はやはり別ですね。
来園者の方達もワニっ子達を観察してる時はものすごく良い表情なんですよ。
何とも言えないマザーテレサのような暖かい微笑みで、僕の荒んだ心も癒されます。
まあでも隣の巨大ワニの展示場に移動した時点で皆さん真顔になってますけどね。

子供達にも大好評で、みんな真剣に観察して質問もたくさんしてくるんですよ。
「どれくらいで大きくなるの?」「他に何を食べるの?」とか子供らしい質問が大半です。

でも中には妙に大人びた子もいましてね。
「あなたにとってヨウスコウワニってなんですか?」とか聞いてくるんですよ。
いやーほんとびっくりしますね、君はソクラテスかって。
小学校低学年の子がそんな真面目な事を言っちゃってこりゃただごとじゃないですよ。
こっちも気の利いた答えを出さないとこの小さなソクラテスは納得してくれないでしょうしね。

だからね、僕も頭フル回転で考え抜いてガツッと答えたんですよ。
「自分を社会の中に見出してくれるかけがえの存在なんだよ」って。
こりゃ決まったわ、実に哲学的でアリストテレスっぽい答えだと。
ほんと王手飛車取りの気分で自信満々だったんですよ。

でもね、その子の顔見たら、ポカーンって感じでね。
周りの子も引率の先生も皆さん揃ってオールポカーンですよ。
「ふーん、じゃあ次クマ見に行こうっと」
結局その言葉だけ残して、ソクラテスは行ってしまいましてね。

んー何がダメだったんだろうって僕もしばし考えちゃいましたよ。
ほんと子供って侮れません。
やはり僕の周りの人間が言うように僕は子供向けではないのかもしれません。
ええ、R指定な男なんです。














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2009年07月30日

キノコ日和。

毎日雨でほんとイヤになっちゃいますね。
かれこれ33年間札幌で暮らしていますけどね、こんなのは初めてですよ。
気温も低いしね、これじゃあ海にも行けないですよ。
まあ晴れてても行きませんけどね。
ほんとナメクジには悪いんだけど、もう雨は勘弁していただきたいものです。

この雨のおけげで園内の生態系にも異変が起きているんですよ。
キノコが大発生しているんです。



もうね、芝生のとことかあちこちにキノコが生えまくってるんですよ。
様々なキノコが生えててかなりおもしろいですよ。



これなんてすごいですよね。
もう100点満点のキノコですよ、誰の期待も裏切らないその完璧なスタイル。
まさにキングオブキノコですね。

でもね、こういうキノコを見ると必ず居るんですよね。
「これ食べたら大きくなっちゃうよ」っていう人。
そう、スーパーマリオのあのやつね。
もうね、僕はそれを聞くたびに胸を掻きむしりたくなるほどイライラしちゃうんですよ。
なんせキノコ見つけるたびに何回も言われるんですから。
実際小学生の時からすでに7万回くらい聞いてますよ。
ほんともっと気の利いた比喩は出てこないのかね。

まあ僕だったら「あっポールマッカートニーだ。来日してたんだね」くらいは言うわけですよ。
せめてこれくらいウイットに富んだ比喩が言えないとダメですね。
これなら間違いなく大爆笑ですから。





シマウマ舎向かいの柳の木の下に群生していたキノコです。
これはあれだな、ムーミン谷をうろうろしてる奴みたいだな。
逆鍾乳洞みたいでかなり神秘的な風景です。





そしてこれね、一瞬ジャガイモかと思ったんだけどよく見るとこれもキノコ。
僕はこれみてピンっときたんですよ、「踏むと煙が出るキノコだ」ってね。
昔遠足に行った先でこれを踏んづけて遊んでた記憶が蘇ったんですよ。
ちょうど実習生も一緒に居たもんで、キノコ煙で驚かせてやろうと思いましてね。
んで目の前まで近寄ってもらってから、思いっきり踏んづけたんですよ。




身が出ただけでした。
煙が出たらそのままドロンしようと構えていたんですけどね。
んー記憶違いでした、種類が違うのかな。
このキノコには悪いことをしてしまいました。

他にも



特にインパクトはないけど、こういうのとか




こんな白いもち肌キノコとか




あとこんなのもあったりして観察してると実に楽しいのですよ。

こんなステキなキノコ達に会えるのも、この天気のおかげ。
雨の動物園でキノコウォッチングを楽しむのもまたいとをかしでございます。
この長雨の季節、共にキノコで乗り切りましょう。
やまない雨はないんですから。
ではでは。




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2009年07月28日

オレゴンの森とオオサンショウウオ。

ホッキョクグマの不思議展と同時に開催されている「オレゴンの森」
http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/topics2-217.html

札幌市とオレゴン州ポートランド市は姉妹都市でして、今年で50周年なんですね。
そんなことから動物科学館の片隅でひっそりと始まったオレゴンの森。

オレゴン州ってのは札幌と同緯度でありながら、そこに抱える生態系は実に多様性に富んでおります。
温暖で広大な森林地帯、南へ下れば灼熱の砂漠。
なんとも素晴らしいところなんですよ。
行ったことないけどね。






まあこんなことがないかぎり、オレゴン州やポートランドのことを知る機会ってのはないと思うんですよ。
札幌市民として一度学んでみるのも良いと思いますよ。




酪農学園大学作成「オレゴンの自然」のサイン。
オレゴンと札幌の自然の比較がわかりやすく説明されております。




オレゴンに生息する動物達、7種類だけですが展示しております。




サバクツノトカゲ。
目から血しぶきを飛ばし外敵を撃退するという、ものすごい技を使うトカゲ。
コヨーテなんかも驚いて退散するそうです。
以前テレビで目から牛乳を出す人を観たことがありますが、同じくらいの防御力ですね。

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北米に広く分布するゴファースネーク。
大型の美しいヘビでございます。

20090728-06.JPG


賛否両論の巨大サンショウウオ、オビタイガーサラマンダー。
僕は大好きです。
他にもキタアリゲータートカゲ、クビワトカゲ、カリフォルニアキングスネーク、ウチダザリガニを展示しておりますよ。

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巨大松ぼっくり。
自由に触れますが、マツヤニで手がベトベトになります。

そしてオレゴンとは関係ないですが、夏休み特別展示中のオオサンショウウオ。
20090728-08.JPG


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長年オオサンショウウオの保護を行っている広島の安佐動物公園からお借りしました。
体長は70cm、まだまだ小ぶりです。
でもね、日本が最も世界に誇れる動物はこのオオサンショウウオだと思うんですよ。
中国とアメリカにも近縁種が生息してますが、この日本のが世界最大。
過去150cmを超えるものもいたんですよ。
ほんと日本の宝でございます。

では皆様、夏休みはオレゴンとオオサンショウウオの絶妙コラボでお楽しみください。


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編集部からのお知らせ

たくさんのドラマと感動を与えてくれたバンクーバーオリンピックも終わり、早いもので年度末の3月となりました。暦の上では春ですが、まだまだ気が抜けないのが北海道・・・皆さま、春を先取りし過ぎて風邪を引かないようご注意くださいね。
北海道の遊び&お泊り応援サイト【ぐうたび】

プロフィール

本田 直也

◆ 1976年 札幌生まれ
◆ 1996年より円山動物園勤務
◆ 担当は爬虫類館と猛禽類のフリーフライト
◆ NPO法人日本放鷹協会認定 諏訪流鷹匠。

春から夏は爬虫類を求め、北海道、沖縄のフィールドワークへ、
秋から冬は愛鷹、愛犬と共に鷹狩りへと素敵な日々を送っている。

鷹やら犬やら爬虫類やらと山の方で暮らしている。

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