札幌100マイル みんなのクチコミレポログ(レポートブログ)が集まった、札幌発のお出かけチェックサイトです。

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爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

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爬虫類館のレポログ

2010年01月25日

パパイヤと共に。

あ、今さらではございますが、皆様あけましておめでとうございます。
本年も暖かくそして粋な態度で見守っていただけることを願っております。

ほんと今さらではございますが、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?
クリスマスを祝い、寺で除夜の鐘を聞き、そして神社で初詣。
年末年始は数日間の間に様々な神様と接する機会でもあります。
こんな特殊な状況を一歩引きながら見つめて過ごすのもなかなかいとをかしでございますよ。

そんな中爬虫類館のヘビ達は冷蔵庫の中で完全に冬眠に入っております。



白菜やパパイヤたちと共に静かに眠っております。



温度は7~8℃、ベストな温度です。




ケージには保湿と光を遮断するため黒いビニール袋をかけてるんですよ。





ケージ内は通常と同じレイアウトでございます。

これで4月くらいまでじっくりと寝かせて、その後交尾へと移行させていく予定です。
繁殖を目的とした管理の場合やはり冬眠が必要となるんですね。
冬眠させなくても繁殖はできるのですが、ちょっと厄介な面もあります。
冬眠させちゃうのが最も簡単で、最も確実というわけなんです。


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2009年07月24日

ヨウスコウワニ16+1。

全国1500万人のヨウスコウワニファンの皆様こんばんは。
本日よりヨウスコウワニベイベー達の展示を開始いたしまいた。
http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/topics2-218.html



二つのマスをぶち抜いた広々としたスペース
緑が茂るさわやかな空間
(劇的ビフォーアフター・ナレーション風)

昨年産まれの子と一緒に計17匹の大所帯で展示開始です。
よくお客さんから「昨年のヨウスコウの赤ちゃん全然大きくなってませんよね?」といわれます。
んなこたーないっすよ。比較すると一目瞭然でしょ?



僕だって飼育員のはしくれなんですから、ちゃんとお世話してるのですよ。
ヨウスコウワニって成長が遅いんですよ、最大サイズになるまでには10年くらいかかります。




仔ワニ達は思い思いの時間を心地良く過ごしておりますよ。
餌のコオロギに飛びつくやんちゃ者、環境変化に驚きセミのように壁に張り付く者、個性もいろいろです。



展示開始にあたり、「ヨウスコウワニの給餌&ガイド」も行う予定でございます。
クールでパッション、陽気でキュートなワニ達が待っております。
皆様、ご近所お誘いあわせの上お越しくださいませ。


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2009年07月23日

悲しき、美しきホウシャガメ。

ホウシャガメ4頭の展示を開始しました。
http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/topics2-214.html
横浜市野毛山動物園からやってきた3頭と円山のバックヤードにて飼育していた1頭です。



この放射柄、ほんとうに美しいカメですよね。
ホウシャガメはマダガスカルに生息するリクガメで、絶滅に瀕した貴重な種です。
欧米の動物園では以前から飼育下繁殖が進められておりまして、成果を挙げております。
日本では野毛山動物園が成功しましたね。

でもね、ほんと素晴らしいカメなんだけど、僕ら業界の人間にとっては複雑な気分にさせられるカメなんですよ。
ホウシャガメはサイテス(ワシントン条約)Ⅰ類という最も厳しいレベルで国際取引が規制されてるんですね。
本来であれば輸入できる種ではないんだけど、日本では密輸が絶えないんですよ。
この個体も密輸されて動物園に保護されてきた個体達なんですね。
残念なんだけどそんな背景があって、どうしてもダークなイメージが付きまとう。
インドホシガメとこのホウシャガメが二大巨頭ですね。



唯一の救いは、非常に丈夫で扱いやすいということですね。
餌食いも良好、ハイビスカスの花と野草をバリバリ食べております。
今後は円山動物園においても飼育下繁殖を進めていく予定です。

リクガメ全般に言えることだけど、このホウシャガメもすごく長生きするんですよ。
英国の探検家キャプテン・クックがこのホウシャガメを連れ帰り、トンガ王国王妃に献上したんですね。
それが1777年、そのカメは「トゥイ・マリラ」と名付けられ大切に育てられたんですよ。
んでそのカメが死んだのは1965年、つい最近ですよ。実に188年も生きていたことになります。
泉重千代さんを余裕で越してますからね、見事でございますよ。
ちなみに泉重千代さんは徳之島出身の世界長寿記録の持ち主です。
114歳のときに「好きな女性のタイプは?」と聞かれ、「やっぱり年上かのう・・」と答えた伝説の人です。

それでは皆様、この神々しさすら感じるホウシャガメたちをじっくり観察してくださいね。
そしていよいよ明日からヨウスコウワニ16つ仔の展示開始です。



ワニムーブメントよ巻き起これ。
僕のささやかなる願いでございます。


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2009年07月20日

カメ三昧。

カンボジアモエギハコガメ。
先月に続き今年2卵目の卵が無事に孵化いたしましたよ。
http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/topics2-215.html



いやーこの卵、実は中止卵になったと思ってたんですよ。
先日の暑い日に爬虫類館の温度が上がりすぎましてね、卵の一部が破裂して血が流れ出てたんですよ。
ありゃーこりゃダメだなーって感じだったもんで、無事孵化したことに少し驚いたしだいでございます。
まあこれで円山動物園誕生したモエギハコガメは6匹目ですね。
そろそろ累代繁殖も考えていかなくてはならない時期にきております。




卵から出た直後のベイビー。
まだ体が縦に折れ曲がっていて、細長いですね。
ほんと美しいカメでございますよ。




先月産まれた個体と一緒に。
年に2匹産まれたってのは数年ぶりなんですね。
やっぱり今年はツインズブーム。そう、円山名物ツインズですよ。
まあ全くブームに乗り切れてませんけどね。
実に無念でございます。

でもね、2匹の動画はちゃんと撮ってあるんですよ。
微動だにしないツインズ映像を。

僕はね、この映像を観てツインズが発信してるメッセージを完全に感じ取りましたね。
この荒んだ現代社会に「物言い」をつけてるなって。
何でもスピード重視のこの時代に一石を投じてるなって。
実に奥深いですよ。。彼らの熱い生き様を痛いほど感じましたね。
なぜ彼らがこの現世まで生き残ってこれたのか、その理由が垣間見れた気がしましたよ。

まあそんなこんなでこのハコガメツインズの静止動画をDVD化したいっていうツワモノは現れませんかね。
イギリスのBBCだったら反応してくれそうな気がするんだよなー。
BBCってほんとマニアックな動物ドキュメンタリーを作りますからね。
まあそんな時を期待しながら大切に育てていきたいと思っておりますよ。
では皆様、楽しいカメライフを。




ファミリーモエギ。


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2009年06月07日

箱に閉じこもりたい。

毎日雨が降り続きますね、しとしとと。
おかげで我が家のフキはとんでもないことになっておりますよ。
20090607-01.JPG


ラワンブキ化しております。
保護地域に指定されるのも時間の問題ですね。

まあそんな中、爬虫類館でもまた新たな命が誕生しております。
20090607-02.JPG


カンボジアモエギハコガメ(Cistoclemmys galbinifrons picturata)
20090607-03.JPG


2004年以降今回で4回目、5匹目の仔ガメの誕生でございます。
この貴重で飼育困難なカメの繁殖が継続されているということを誇りに思っておりますよ。

でもね、もう職場の人間はこのカメが産まれても誰もテンション上がってないですね。
「産まれたよー!」ってテンション上げて伝えても「ふーん、また産まれたんだ」みたいなね。
「あれ、ものすごいあっさりでございますね・・・」
実際こっちだって正直それほどテンション上がってないんですよ。
でも無理やり強引にテンション上げて報告してるんだからさ。
「あーそりゃ大変だー!警戒態勢をフェーズ6に引き上げろー!」
せめてこれくらい気の利いたリアクションが欲しいところですね。
なんかね、誰のセリフもウィットに富んでないんだな。
ほんとね、こんなんじゃあ箱に閉じこもりたくもなりますよ、ハコガメだけに。

でも僕はね、今後もめげずにがんばりますよ。
この篠塚の流し打ちのようにちょっと鼻に付くいぶし銀の技術を堅持したいと思っております。
では皆様、ステキな一日の始まりです。
ごきげんな日曜日をお過ごしください。
http://www.youtube.com/watch?v=DwjuKhBIIIQ


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2009年05月27日

たった一人の当事者。

いやーほんとびっくりしましたね。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200905240019.html
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=76832008

以下引用
インドネシアに生息するは虫類のコモドオオトカゲは獲物を攻撃する際、かみついた相手の傷にを注入していることが、オーストラリア・メルボルン大のチームの研究で明らかになった。 

調査の結果、コモドオオトカゲの毒に感染した動物は急速に血圧が低下し、失血が進んでショック状態になり、戦うことができないほど衰弱してしまうことが判明した。毒の成分のうち、血圧を低下させる作用のある一部の化合物は、西オーストラリアに生息し世界で最も強力な毒を持つといわれているヘビ、“ナイリクタイパン”の毒にも劣らないほどの効力があった。 

なるほど・・・そうでしたか・・・
ずいぶん突然のカミングアウトですね・・・
細菌って言ってたじゃないですか・・・



突然そんなこと言われたって、こっちも今さらジローって感じでね。
まあでもどうってことはないですよ。
今まで無毒と言われてた種でも「使われないだけで毒は持っている」ってことはよくある話。
まあコモドはバリバリ使っているみたいですけどね。

もし今回のニュースが「コモドには毒牙があって、大量の毒を注入します」っていうのだったらビビリます。
でもこの手の注入法ならそれほど怖くはないですよ。
ありかなしかで言ったら、50万歩譲って「あり」ですね。

たいしたことじゃないですよ。
自分の父親から「お前には黙ってたけど、実は父さんヅラだったんだよ」って告白された程度の衝撃ですね。
「うん、なんとなく怪しいのはわかってたよー」みたいなね。
この程度の事で今までの関係は変わらないってことですよ。
ただ♀のコニーはちょっとやんちゃだから注意しないといけませんね。




毎日欠かさず行っているダニのチェックの様子。
知らぬが仏。

あっでも皆さんは安心してくださいね。
この調査結果で影響は受けるのは僕だけですから。
ええ、当事者は日本で僕だけなんですよ。


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2009年05月12日

己喰い。

桜も舞い散り、いよいよ初夏に突入って感じですね。
そんな中、我が家のフキは美しくガンガン伸びてきております。



ルーツも「両手にフキ」ですごくごきげんそうです。
フキノトウなんてすでに1mを楽に越えてますからね。
いよいよフキ見の季節が到来でございますよ。

ではとりあえずこの画像を見てください。



ヘビを食うヘビです。
まあ世の中にはヘビを餌としているヘビもたくさんいるんですよ。
代表的なのは、キングコブラ。こいつの主食はヘビです。
身近な種でも、シマヘビとかシロマダラなんてのもヘビを食べます。
ヘビがヘビを食っているとよく「共食い」なんて言われることがあるんですけど、そうではないんですね。
コブラがアオダイショウを食べても種類は違うんで共食いとはいえません。

20090512-02.JPG


んでこのヘビはシマヘビ。
たしかにヘビを食うヘビなんですが・・

20090512-03.JPG


ん?でもなんか変ですね。


20090512-04.JPG


己を喰らってます。

非常に稀な現象なんですが、このシマヘビは年に数回こういう奇怪な行為をやってしまうんですね。
見つけ次第すぐに引き抜いてやるんですが、このまま放っておいたらどうなってしまうのでしょうか?

理由はいろいろ考えられるんですよ。
まずこの個体は非常に老齢(15歳くらい)で目も見えてません。
なおかつ、非常に食欲旺盛で大食漢なんですね。
目が見えないもんだから、顔に触れてくるものはとりあえずなんでも噛み付いて食べようとするんですよ。

その辺から推測しますと、
「何かの拍子に顔に尾が触れました。そしたらなんかうまそうなんでそのまま食べちゃいました。」
そんな感じだと思いますね。

20090512-05.JPG


なんかね、すごくやるせないですよ。
お前は一体、給料何か月分の何リングなのよ。

ではごきげんな一日を。


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2009年04月08日

とうとう来たぜ、Ilove you。

その日は急にやってきましてね。
いやーとうとうきちゃいましたよ、コモド♀の発情が。



♀のコニー。
4月に入った頃から急に行動が変わりましてね。
♂コナンとの間合いの取り方も以前とは違ってきたんですよ。
あーいよいよ♂を受け入れる態勢になったなと・・・ 僕は理解したわけです。
こうなったら彼らがよりセクシーな気分になれるよう、お膳立していく必要があります。

いつも一緒に暮らしているペアは、発情が来てもお互い無関心になりがちです。
求愛行動が観察されても高揚することなく終わってしまう、つまりマンネリね。
それを克服するには野生のように劇的で刺激的な出会いが必要なわけですよ。

では一緒に暮らしているペアに対し、毎日が刺激的な出会いになるよう演出するにはどうしたらいいのか?
様々な刺激を与えて、嗅覚を積極的に使わせることでお互いを再認識する機会を提供するのが効果的です。

飼育環境、又は個体に対し刺激を与えることで、意図的に一瞬の環境変化を提供するんです。
環境が変わると彼らは積極的に探索行動に入ります、舌をピロピロしながらね。
そうすることでお互いのニオイを再認識させることができるんですね。
刺激を与えたことで引き出された再認識は、一つの劇的な出会いになるわけなんですよ。
刺激を与えない再認識とは質が違うんですね。
4月に入ってからは毎日この手法で朝と夕の2回、求愛行動の誘起を実施しております。



刺激を与えると♂はすぐに♀に接近していきます。
んで体中のニオイを嗅いだり、爪で体を引掻いたりするんですね。
ちょっと前ならこの時点で♀は走って逃げておりました。




その後♂は後ろに回り込み、♀にマウントします。



そして交尾体勢。 Komodo mating        


でもね、大変なのはここからですよ。
この体勢に入ったら♂は後ろ足で♀の尾を激しく引掻くんですね。
♀の尾を上に上げさせて、自分の尾を下に入れなくちゃ交接できないんですよ。
交尾の成功には様々な困難が待ち受けているんです。

しかもやっと性成熟したばかりのペアですからね、とにかく経験不足。
やる気はあってもうまくできない・・・・
ほんと歯がゆい毎日を過ごしているわけですよ、僕は。

んでもって先日、もう♂のあまりのチェリーボーイっぷりに居ても立ってもいられなくなりましてね。
彼らの情事に介入したんですよ。
♀の尾を持ち上げて、交接しやすくしてあげたんですね。



♂はですね、待ってましたとばかりにすぐに尾を下に滑り込ませ♀の尾に巻きついたんですよ。



こんな感じ。
もうそれはそれは完璧な交尾体勢になりまして僕も心躍らせたわけですよ。
しかしその後、♂はなにやらモチャモチャしながら相変わらずのモタツキぶり。
「好きなら行っちゃえよ!」そんなアドバイスを飛ばしてはいたのですが、結局交尾は成立せず。
んーやはり一筋縄ではいかないもんですね。

でもね、とりあえずここまできましたよ。
是非ね、札幌市民の皆様にコモドベイビーを見てもらいたいです。
僕は心からそう思っておりますよ。
皆様、是非応援よろしくお願いいたします。

また、たまたまコモドの交尾を目撃した方などおりましたら、お手持ちのカメラで撮影していただけたら非常にありがたいです。
僕も一日中観察していたいのですが、そうもいきません。
見てない所でちゃっかりやられちゃうと困っちゃうんですね。
皆様、ご協力よろしくお願いします!


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2009年02月22日

美しきエゾグリーン。

円山動物園が世界に誇る美しきアオダイショウ、エゾブルー。
20090222-00.JPG


やっと世に広まってきた感がありますね。
北は北千住から南は南千住までと、たしかな手ごたえを感じている今日この頃。

では今日は、もう一つ世界に誇る美しきアオダイショウを紹介しましょう。
現在は頓挫中の極秘プロジェクト「エゾグリーン計画」。
片割れが病気で亡くなってしまい、現在は1匹のみの管理。
20090222-01.JPG


ね?きれいでしょ?
この緑色、摘みたてのほうれん草だってここまでの色は出ませんよ。
20090222-02.JPG


この個体は3世代目の♂なんですけど、亡くなってしまった♀はほんとに奇跡の美しさでしたね。
興味のある方はお手元の、「山渓ハンディ図鑑 日本のカメ・ヘビ・トカゲ」を開いてみてください。
アオダイショウのページの真ん中に写っているのが、その個体。

まあ北海道にはこういう緑系のアオダイショウも多く生息していましてね。
この個体のルーツも、もともとは動物園内で保護された個体なんですよ。
またいつの日か、計画を再開させたいですね。

身近でありながら、理解されず嫌われがちなアオダイショウ。
先入観の払拭、魅力の再確認にはこれら美しきアオダイショウが果たす役割は大きいと思いますよ。

では皆様、素敵な休日を。








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2009年02月14日

2月、恋の季節。

いやー札幌も大雪が降ったと思ったら今度は雨ですからね。
「雨に~」って感じでね、ほんと三善英二ですよ。

2月に入って爬虫類館もぞくぞくと行動変化が起こっているんですよ。
まあ前にも言ったとおり、爬虫類館の住人達は2月に求愛が来るようにお膳立てしているんですね。
最近みなさんも「いやー日が長くなってきたなー」って感じますよね?
そう、この「日長変化」を利用しているんですね。




ご存知アオダイショウ「エゾブルー」のペア。
展示場の温度は15~17℃程度で餌は3ヶ月間与えていないんですよ。
てゆーか代謝が低下してるもんで与えても食べませんね。
冬眠するほどではないけど、餌は食べれませんっていう状態。
こんな時期から♂は♀を求めはじめるわけです。
まあ昨年のパターンから言ってたぶん本格的に交尾するのは来月以降ですね。



美しい♂



美しい♀



そしてかわいい子供(昨年産まれ)
リカちゃんファミリーも真っ青の理想的な家族です。





こちらはバックヤードで管理中のチュウゴクワニトカゲ。
毎日のように交尾しておりますよ。
この種の求愛誘起には冬眠が必要とされてますが、別のやり方で誘起させています。
とりあえず体内リズムの再確立がうまくいったようです。
この種は胎生種、うまくいけば秋ごろに子ワニトカゲが産まれるかもしれませんね。





んでボアコンストリクターインペラトール。
こちらはちと予定外・・





もう産んじゃったのは恒例のカンボジアモエギハコガメね。
今年一回目の産卵。真ん中が白く濁ってますよね?これは有精卵の証です。
とりあえず交尾はさせてないので、体内で貯蔵していた昨年以前の精子を受精させたんですね。
今年はコモドが居るんで室内温度が高め、それが関係していつもより産卵が早まったようです。

んで肝心のコモドはと言うと・・・・



ええ、いたって順調です。


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編集部からのお知らせ

たくさんのドラマと感動を与えてくれたバンクーバーオリンピックも終わり、早いもので年度末の3月となりました。暦の上では春ですが、まだまだ気が抜けないのが北海道・・・皆さま、春を先取りし過ぎて風邪を引かないようご注意くださいね。
北海道の遊び&お泊り応援サイト【ぐうたび】

プロフィール

本田 直也

◆ 1976年 札幌生まれ
◆ 1996年より円山動物園勤務
◆ 担当は爬虫類館と猛禽類のフリーフライト
◆ NPO法人日本放鷹協会認定 諏訪流鷹匠。

春から夏は爬虫類を求め、北海道、沖縄のフィールドワークへ、
秋から冬は愛鷹、愛犬と共に鷹狩りへと素敵な日々を送っている。

鷹やら犬やら爬虫類やらと山の方で暮らしている。

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