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爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

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猛禽類のフリーフライトのレポログ

2009年07月01日

若人たち。

4月から新体制で実施しておりました「猛禽類のフリーフライト」



一昨日から新メンバーの若人二人が、修行期間を終了し独り立ちいたしました。
左がパーマネントでおなじみの渡邊飼育員、そして紅一点の葛西飼育員。
いやーしかし早いっすよ、元々センスが良かったとはいえたった1ヵ月半でここまでできるんですからね。
やはりね「やる気、元気、イワキ」(BY 小泉チルドレン)ですよ。
その技術習得のための貪欲な意欲と努力に感服いたしました。



猛禽類のフリーフライトは鳥を飛ばせれば良いってもんじゃありません。
鳥はあくまでもメッセージを伝えるための手段であって、主役は飼育員のガイドなんです。
実際ね、このパンチの効いた動物が目の前を飛んでいたら誰だってガイドなんて耳に入りませんよ。
その状況の中で、いかにしっかりとメッセージを伝えるか。
鳥をコントロールしつつ、臨機応変に且つ効果的にガイドを進める必要があるんですね。
これがなかなか難しい。



まあバンドで例えれば、ボーカル兼ギターですよ。
ギターを掻き鳴らしながら唄い、時にはブレイクでシャウトできるくらいじゃないと務まりません。
ボーカル&ギターなのでベンチャーズでもCCBでもトムキャットでもダメなわけです。
しかもリハーサルにはなかった突然のアドリブソロを要求されることもあります。
時には加山雄三ように、時にはイッセー尾形のようにと高度なテクが必要なのです。
特に渡邊飼育員のパーマネントを振り乱し鳥を操るその姿は、グレッチを掻き鳴らしながら詩を叫ぶ往年の浅井健一(元BJC)を思い出させます。

では皆様、この若人二人を今後ともよろしくお願いいたします。
とりあえず僕の任務は終わりました、老兵は去るのみでございます。



いつもトムキャット気分でノリノリの吉田飼育員。
されどロケンロー。


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2009年04月14日

メカニック兼ドライバーであれ。

久々に猛禽類のフリーフライトについて綴りたいと思います。
ていうものですね、僕はここ1年以上フリーフライトには関わっていなかったわけですよ。
吉田飼育員、足利飼育員、鈴木マミ飼育員にほぼ任せっきりです。
この鷹匠の技術ってのはですね、今後動物園で実施していく猛禽類の保護事業には不可欠なものでしてね。
先を見据えるとこの技術を持つ人がどうしても複数必要なわけですよ。
僕だけがこの技術を持っていても意味がないんですね。
人材育成ってのを真剣に考えなくてはならない時期にきていたわけです。

でもね、僕が関わっていたら他の人は育たないんですね。
どうしても頼ってしまいますし、大事な部分は僕がやってしまいますから。
これではね、他のメンバーはいつまでもたっても鳥の事を理解できないし、技術も習得できない。
それぞれが当事者意識責任を持って鳥と接し、何かあっても自分で学び、考えて対応していく事が大切なんですね。
そういう経験を継続していくことで、鳥の本質を知ることに繋がるんですよ。
そのことを認識してもらうには、僕の存在は邪魔だったってわけです。

調教された鳥を操るだけなら、経験を重ねれば到達できます。
車の運転と一緒で、完成された車を運転するだけならそれほど困難ではないんですね。
でもね、それじゃあ何かトラブルがあっても表面的な事、目に見えることしかわからないんですよ。
僕も車の運転はできるけど、車の仕組みは全くわかってません。
車の調子がおかしくなっても、ワイパーが冬用だなーくらいしか判断できないわけです。
でもね、車の内部構造や仕組みを理解していれば僅かな情報からでも原因を特定し対処することができるわけですよ。
これと一緒で鳥を知るためには作れて(調教できて)、操れる必要があるんですね。
メカニック兼ドライバーでなくてはならないわけなんです。
メカニック的視点が養われていれば、鳥の様子を見て状態を判断することができるんですよ。
異変を察知したり、いつもとは違う違和感を感じ取れたりね。
これによってトラブルを事前に回避したり、なにかあっても対応ができるわけなんです。

何もね、高いレベルのことを求めているわけではないんですね。
僕だってまだまだ未熟だし、勉強中なんですから。
でもね、僕らが今後扱っていくのは貴重な野生猛禽類なんですよ。
種類も様々、個体も様々だからセオリー通りに進むわけがない。
鷹匠の技術を利用するってのは鳥を手に乗せて、飛ばすことではないんですよ。
大切なのは鳥の肉体面と精神面、それに影響を与える様々な要因を判断できる視点なんですね。
研究者的視点でもなく、保護活動家的視点でもなく、飼育員的視点でもなくて鷹匠の視点。
これだけは事前に養ってもらいたかったわけなんですよ。
この基盤がある程度できていれば柔軟な対応ができるようになりますからね。


20090415-00.JPG


最も上達した鈴木マミ。残念ながら3月で任期満了のため退職。
人材を失うのはとても残念です。



トラブルがあっても自ら対処し、克服している吉田飼育員。
20090415-02.jpg


そして川崎マヨ。

四月からは新メンバー2名も加わり、フリーフライトも新体制で行っております。
皆様なにとぞよろしくお願いいたします。


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2007年11月08日

動画のご紹介。

新トビのデューク、かなり良い飛びしてましてね。
やはり短くとも野生を経験した分、飛翔技術の上達は目を見張るものがあります。
飼育下生まれのビリーはかなり時間かかりましたからね。
すこぶる良い感じでございます。市民の皆様、ぜひご来園ください。

まあそんなこんなで今宵は動画の紹介をさせてもらいます。
皆様ご存知円山ズーチャンネルでございます。






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2007年10月12日

シロフクロウ。

シロフクロウのセーベル。
結局トレーニングなしでそのままデビューにいたりました。

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2007年10月07日

お待たせいたしました。

食欲の秋、皆様いかがお過ごしでしょうか?
秋と言えばサンマですね、ほんと今が旬ですよ。
だから今日のランチはサンマを食べました。
昨日戸棚の奥からひょっこり出てきたんですよ「サンマ蒲焼(缶詰)」。
「旬の物を缶詰でいただく」 ほんと最高の贅沢ですよ。








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2007年10月05日

スナイパー。

調教中の新トビの近況です。
http://sapporo.100miles.jp/zoo_honda/article/75

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2007年09月17日

ニューフェース。

今日は朝からパープルタウン(ひどい頭痛)に襲われましてね。
素晴らしい朝にhu hu huって感じで一日が始まったんですよ。

耐え切れず頭痛薬を飲んだんですけど、それが目に入っちゃっいましてね。
頭痛が治ったのは良いんだけど、今度は眼痛に見舞われるという極めて異例な状況に陥りましてね。
まあとりあえずエキサイティングな時を過ごす事ができました。


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2007年08月27日

フリーフライト一時中止のお知らせ

皆様おつかレーションです。
毎日青空ですごく気持ちがいいですね。
ほんと青色1号のように澄んだ空です。

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2007年08月21日

お客様の視点から。

先日お客さんの立場でフリーフライトを見学して参りました。

いやー足利・吉田両飼育員のガイドを聞くのは初めてですからね。
実際二人がどんな風にフリーフライトを実施しているのか想像すらできないんですよ。

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2007年06月05日

バンジョー再び。

彼が帰ってきました。
昭和の男前、テクノカットとツーブロックでお馴染みの、足利さんです。
http://sapporo.100miles.jp/zoo_honda/article/24

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編集部からのお知らせ

たくさんのドラマと感動を与えてくれたバンクーバーオリンピックも終わり、早いもので年度末の3月となりました。暦の上では春ですが、まだまだ気が抜けないのが北海道・・・皆さま、春を先取りし過ぎて風邪を引かないようご注意くださいね。
北海道の遊び&お泊り応援サイト【ぐうたび】

プロフィール

本田 直也

◆ 1976年 札幌生まれ
◆ 1996年より円山動物園勤務
◆ 担当は爬虫類館と猛禽類のフリーフライト
◆ NPO法人日本放鷹協会認定 諏訪流鷹匠。

春から夏は爬虫類を求め、北海道、沖縄のフィールドワークへ、
秋から冬は愛鷹、愛犬と共に鷹狩りへと素敵な日々を送っている。

鷹やら犬やら爬虫類やらと山の方で暮らしている。

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