札幌100マイル みんなのクチコミレポログ(レポートブログ)が集まった、札幌発のお出かけチェックサイトです。

dot

爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

マイル別 札幌から100マイルのレポログ

2008年04月17日

皮膚感覚を研ぎ澄ませ。ドイツ連載3

ドイツ連載、皆さんとっくに頓挫したと思ってたでしょ?
いえいえ、まだまだ序文にすぎません。
「こち亀」ばりの超大作にしていきますんで、皆様適当に流してくださいね。

僕はね、市立大の斉藤先生と出会ってから、自分の持ってる「ある優れた感覚」に気付かされたんですよ。
それは「皮膚感覚」。
僕はね、温度がわかるんです。例えば部屋の温度とか壁や机といった物質の温度。
つまりね、体内温度計を持っているんですよ。

これはね、長年爬虫類という生き物を飼育する中で、常に温度を意識して生活してきたからなんですよ。
爬虫類って微妙な温度管理が必須だから、僕は常に温度計と向き合う習慣があるわけなんですね。
まあ長年そんな生活を続けていれば、イヤでも皮膚感覚が研ぎ澄まされていくわけですよ。
別に生まれつき持ってる特殊な能力ではなくて、後天的に鍛えられた感覚ね。
そう、僕は温度男、かっこよく言うと「テンプマン」ってわけです(弱そう)。

でもね、斉藤先生と話をしているうちに実はこの感覚ってのがすごく重要だってことに気付いたんですよ。
環境を考える上でね。

斉藤先生は現代人の皮膚感覚のズレに危機感を持っておりましてね。
例えば大学で生徒さん達に「今教室の温度は何度でしょう?」って質問したところ、その答えは実温度と大きなズレがあったそうです。
それくらい人々は生活する上で温度というものを意識していないし、無関心なんですね。

日本は今国を挙げて省エネに取り組んでますよね。
環境省は夏は28度、冬は20度って室内推奨温度を設定し、盛んにキャンペーンを行ってます。
でも皮膚感覚が鈍ってる状態では、あまり効果的ではないし本質を射てないと思うんですよ。

斉藤先生はよくこう言ってます。
「時速60km制限の道を、スピードメーターの付いてない車で走ってるようなもんだ」ってね。
そう、制限を守るにはそれを測るものが必要なんです。
まあ冷暖房機には温度計が付いてるけど、日本の対流式冷暖房だと場所によって温度なんてバラバラ。
つまり当てにならんわけです。
そして多くの人は温度計を見る習慣がないわけですから。

やっぱね、自分の体の中に温度計を設置するのが、いろんな意味で絶対に良いと思うんですよね。
常日頃から温度というものを意識し、みんなでテンプマンになればいいわけです。
地球の味方テンプマンってね。

そんなこともあって、今僕は温度をより強く意識して生活しているんですよ。
トレーニングマシンを駆使してね。



放射温度計。
当てるだけで物質の温度が測れるんですね。
これを常に持ち歩き、いつでもどこでも温度を測る習慣を付けるわけですよ。
世界最強のテンプマンになるためにね。
そして世界の中心でこう叫ぶんです。
「皮膚感覚を研ぎ澄ませ!」ってね。


































reported by 01:33札幌から100マイルドライブ外国トラックバック(0)

【関連記事を読む】

2007年11月21日

エンリッチメント大賞授賞式。

エンリッチメント大賞授賞式のため上野ZOOへと行ってまいりました。

続きはこちら...

reported by 23:39札幌から100マイル日記トラックバック(1)

【関連記事を読む】

2007年06月04日

コモチカナヘビの楽園

会議出席のため道北のとある場所へ行ってきました。




続きはこちら...

reported by 23:04札幌から100マイルドライブ日記トラックバック(0)

【関連記事を読む】

2007年04月04日

そっちがネイチャーならこっちはサイエンスじゃい!

昨年12月、あるニュースが世界を揺るがした。
「コモドオオトカゲの単為生殖を確認!」

イギリスのチェスター動物園で飼育されている♀のコモドオオトカゲが
♂と接触することなく有精卵を産み、孵化したというニュース。
つまり交尾もしてないのに子供が産まれたってこと。

情報源は世界で最も権威のある科学雑誌「ネイチャー」に掲載されたものなので間違いないでしょう。

単為生殖をする爬虫類は他にも数種が知られていますが、
まさか世界最大のオオトカゲが・・・・

「ありえねー」誰もがそう思いました。
ほんとありえない。
輸入されたてのツマベニナメラがいきなりピンセットから餌を食うくらいありえないことなのです。

続きはこちら...

reported by 22:20札幌から100マイルレジャー爬虫類館トラックバック(0)

【関連記事を読む】

2007年04月02日

無縁坂

本日行ってまいりました。
我が猛禽飛行部隊の足利さんのお見舞いへ。

足利さんは足を骨折しており、自宅療養中です。
ミスターネガティブな人なんで励ましにいかないとね。

んーみやげは何がいいかなー。
何が喜ぶかなー。
いろいろ考え、結局手ぶらで行きました。

チャイムを押すと
「いらっしゃーい」
足利さん、車輪付イスに乗って軽快に登場。

いやーこの登場には度肝を抜かれましたね。
壁中を使って助走つけながら、この荒馬を完璧に乗りこなしてるんですから。
お茶を入れる時も、健やかなる時も。
かなり元気で安心した。

「俺いなくてみんな迷惑してるでしょ?困ってるでしょ?」
「いやそーでもないよ」

こういう場合って本人が気にする程周りはたいして気にしてません。
気兼ねなく出勤してくださいね。



復帰に備え体を鍛える氏。



あっあと早く治るようギブスにメッセージを残してきました。



これは台風も嵐もやがて収まるという格言です。
困難な事もやがて通りすぎる。
やまない雨はないのです。





「運が良いとか悪いとか、
   人は時々口にするけど
     そういうことって確かにあると
            あなたを見ててそう思う」


reported by 23:10札幌から100マイルレジャー猛禽類のフリーフライトトラックバック(0)

【関連記事を読む】

編集部からのお知らせ

たくさんのドラマと感動を与えてくれたバンクーバーオリンピックも終わり、早いもので年度末の3月となりました。暦の上では春ですが、まだまだ気が抜けないのが北海道・・・皆さま、春を先取りし過ぎて風邪を引かないようご注意くださいね。
北海道の遊び&お泊り応援サイト【ぐうたび】

プロフィール

本田 直也

◆ 1976年 札幌生まれ
◆ 1996年より円山動物園勤務
◆ 担当は爬虫類館と猛禽類のフリーフライト
◆ NPO法人日本放鷹協会認定 諏訪流鷹匠。

春から夏は爬虫類を求め、北海道、沖縄のフィールドワークへ、
秋から冬は愛鷹、愛犬と共に鷹狩りへと素敵な日々を送っている。

鷹やら犬やら爬虫類やらと山の方で暮らしている。

投稿したレポログ数:177件

マイカード

円山ZOO☆大好き

カレンダー

2010年03月
1 2 3 4 5 6 7
8 91011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別アーカイブ

直近のレポログ記事

リンク集