札幌100マイル

RSS 円山飼育員日誌~サルと一緒!

円山動物園のニホンザルを中心とした動物達と、ちょっと変わった飼育係をご紹介!

by zoosaru

プロフィール

札幌市円山動物園

小林 真也
現サル山担当者
2010年より担当になりサルを見続けています。
だんだん顔のしわが増え、赤くなってきました。飼育員は担当動物に似てきます。

朝倉 卓也
前サル山担当者
現在経営係に移り、園内で行うイベントを担当。
今でもたまにサルとにらめっこしています。


投稿したブログ数:374件

初ブログ サルと一緒

みなさん始めまして!
円山動物園でニホンザル担当してます朝倉です。
今日から円山ブログチームに仲間入り、みなさんにニホンザルや
飼育員のこと色々お伝えできればと思っています。

さてさて、何から書こうか迷ったのですが、
やはり最初は担当しているニホンザルのことから書き始めましょう。



現在サル山では家系でいうと26家系、92頭のお猿さんが生活しています。
3年経った今でこそ、後姿でも誰だか分るようになりましたが、


(ちなみにこれは「ごに子」ちゃんの背中)

そりゃー最初は大変でした、
みなさんと同じです「みんな同じ顔したサルじゃん!」って感じでした。

あっ その前に動物の担当はどうやって決めるの?の話をしましょう。
うちの園では基本的にいきなり言われます。
「お前は4月からシカじゃー」
「冬からはシマウマとダチョウよろしく!」 てな感じです。
まあ、そうはいってもいきなり出来ない動物もいる訳で、
そういう動物は半年前、1年前に担当換えを言い渡されます。
ニホンザルもその1つで他にはチンパンジーや今はいないけど象なんかもそうです。

前もって言われてありがたかったのですが、
その前に担当していたカンガルー館(旧タスマニア館)でも、
冬から春にかけてはインコの繁殖準備で忙しく
まあ、なんとかなるべと高をくくっていたのが間違いでした。

3月になり、前担当者に渡されたのがこの写真です。



この日から双眼鏡が手放せない日々が始まりました・・・

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