札幌100マイル

RSS 円山飼育員日誌~サルと一緒!

円山動物園のニホンザルを中心とした動物達と、ちょっと変わった飼育係をご紹介!

by zoosaru

プロフィール

札幌市円山動物園

小林 真也
現サル山担当者
2010年より担当になりサルを見続けています。
だんだん顔のしわが増え、赤くなってきました。飼育員は担当動物に似てきます。

朝倉 卓也
前サル山担当者
現在経営係に移り、園内で行うイベントを担当。
今でもたまにサルとにらめっこしています。


投稿したブログ数:374件

チャンピオンベルトとぎん子婆ちゃん

みなさんこんばんは。
ぎっくり腰には気をつけろ!の小林です。


いやぁ~7、8年振りにやりましたね。腰を。
だいぶ回復してきましたけど、ホントつらいですよ。
これはやったことがある人しか分からないでしょうね。

と、いうわけで・・・


通称「チャンピオンベルト」を巻いてます!


実は歴代のニホンザル担当はみんなぎっくり腰をやっているんですよ。
変なジンクスを打ち破りたかったけど・・・
あっさりチャンピオンになりました。(笑)


ま、そんな話はさておき。
今日の午前中、「ぎん子」が左腕に深い裂傷を負っていました。
室内に誘導しての捕獲を考えましたが、思っていたよりも傷が深く、
一刻を争うので、やむを得ずサル山内で捕獲しました。

たくさんのお客様が見ている中での捕獲で、かわいそうという声も聞こえましたが、
31歳という高齢と、傷の状態を診ての判断ですので、ご理解ください。


すぐに動物病院へ搬送し、麻酔をかけて手術開始です。

メガネ獣医2号と・・・

メガネ獣医1号。

神の手を持つ二人のメガネ獣医によって
3時間近い長い手術を終えました。
がんばったね!ぎん子!


31歳という年齢(人間でいうと90歳以上)と、長時間の手術は
正直、厳しいかなと心の中で思いましたが、ぎん子婆ちゃんはがんばりました!




麻酔の覚めも良好!


明日からしばらく入院治療ですが、おいしいものをたくさん食べさせて
早く元気になってもらいたいと思います!


ぎん子婆ちゃんの傷からみたら腰の痛みなんて大丈夫さっ!
(週休日にしっかり治そう・・・)

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