札幌100マイル

円山飼育員日誌~サルと一緒!

円山動物園のニホンザルを中心とした動物達と、ちょっと変わった飼育係をご紹介!

『動物園』タグの付いた投稿

水曜メンバー

みなさんこんにちは。日焼けで腕がヒリヒリしている小林です。

昨日は気温も高くて動物園日和でした。
今日もたくさんのお客様で賑わっております。ありがたやありがたや・・・

熱帯動物館の水曜メンバー(大野飼育員、柏渕飼育員、清水飼育員)にお手伝いしてもらって、サル山内の木を留めている番線(太い針金)の締め直しと、付け替え作業をやりました。

それにしても暑い!



簡単そうに見えますが、これがまたけっこう難しいんですよ。



みんな汗だくです。でもおサルさんのためにがんばってます!



なぜか常に苦笑いの大野飼育員。
それにしても清水飼育員とそっくりだと思いません?(笑)



水曜メンバーのおかげで、今日も平和なサル山です。

ちなみに写真に写っていないけどサボっていた訳ではないですよ。
ではでは。

日曜日のお祭り

いよいよ25日日曜日
アースデイEZO2008in円山動物園開催です。
                 
前々会さらっとご紹介しましたが、もう少し詳しく、シュミレーションをしてみましょう。

まずは
地下鉄東西線を円山公園駅で降り、大きなマンションの横を南西に向かって歩きます、すると円山公園に到着です。公園内には大きな杉の木が立ち並び、今ならその向こうに葉桜が点在しています。

この辺は明治の頃「円山養樹園」といって、日本各地から北海道に移住してきた人たちが、自分の故郷を思いながら、故郷に生えていた木を植え、花が咲くだろうか、大きく育つだろうかと試していたところだそうです。

円山川を越え、北海道神宮へ続く 幅が広めの石段を登り、途中左に曲がると神宮の円山側駐車場へ出ます。
朝歩いているとエゾリスをよく見かけるのはこの辺です。

そしてこの辺から周りの木が変わり始めます。
土壌が豊かな場所に生える木として、肥沃度の指標とされている「センノキ」
秋には多くのどんぐりを実らせ、動物達が冬を越す力をつけてくれる「ミズナラ」
道路のすぐ横とは思えない、ふた抱え程もある大木が続きます。
上ばかり見ていると、鳥たちの声も聞こえ始めます。
右奥の木の上からはウグイス、笹薮の中からは「シシシシィ」と虫っぽい声でなく「ヤブサメ」、そんな声を聞きながらボーと歩いていると動物園の正門が見え始めるのです。

ここまで緑の中をゆっくり歩いても15分、ゆったりした気持ちになってきました。


さあ!お得な年間パスポートを買って動物園に入りましょう!

入るとすぐ、ハルニレの木の根元にあなたの思いを書き込めるメッセージボードがあります。昨年はたくさんのちびっ子が、かわいい絵をたくさん描いてくれました。
       
さあこれから円山アースデイスタートです!
あっ でもでも、着いたばかりだけど、なんだかブログが長くなってしまいました。
読んで疲れるんじゃアースデイの趣旨に反します。(ホントかな?)
続きは明日と言うことで

pageTop