札幌100マイル

円山動物園ブログ

円山動物園の動物の近況や出来事などを綴ります

『過去の雑記帳』カテゴリーの投稿一覧

馴らし訓練中です

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。

 

今日は、アフリカゾーンに移動した動物たちの馴らし訓練について、書き連ねていきます。

 

まずは、サーバルキャット。

7月13日のキリンの移動後は、キリン館全体を閉鎖するため、ダチョウ、ミーアキャットと一緒に観れなくなるのですが、それでも、ちょっとづつ見てもらうことに馴れてもらいたい、回復ぶりを見てもらいたいと思い、平日午前に30分限定で見ていただいています。

これがアップされるのが金曜日の午後の予定なので(?)、11日(月)と12日(火)のみですが、午前10時半頃を目途に観ていただく予定です。

 

さてさて、本題はこれから。7月6日から屋外放飼場の馴らし訓練を行っています。

ポッキーはかなり前から屋外に出していましたが、エンは初めての屋外放飼場なので、ポッキーと同様に複数の目で見守りました。

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外への扉を開けた後、恐る恐るといった感じで出てくるエン

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屋外放飼場は、このくらいの広さです。エンのリハビリもあるため、高い場所は作っていません。

金網によじ登った時の対策として、熊手をもって見守りました。

 

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ポッキーがエンを見つけ、久しぶりの猛ダッシュ!!

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でも、エンは逃げ腰

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その後、何度か喜んで近寄るポッキー VS 威嚇するエンの姿が見られました。

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やっぱりエンが逃げ腰?

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切り株に足をかけ、見守りに来た獣医さんを威嚇!!

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ポッキーと獣医さんへの威嚇以外は、終始落ち着いた様子で過ごしていました。

 

ここだけの話、後述するハイエナの観覧時に、ポッキーとエンも屋外放飼場に出ていればご覧になることができます。ただし、小さくですが。

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ハイエナの観覧場所からサーバルの屋外放飼場を見たところです。看板の右下にポッキーが寝ています。

 

次はハイエナの観覧。

ハイエナのカミも外に出ている時間が長く、外に出ているときはキリン館の2階から(場所によっては)見えるのですが、もうすぐキリン館が閉鎖になるため、ハイエナを見ることができなくなるのと、屋外放飼場で人に見てもらう訓練を兼ねて、平日の午前と午後に30分づつ仮囲いの扉を開けて、見ていただくこととしました。

7月6日の初日、午前11時半から観覧をスタートしたのですが、見に来た小さい子ども達に驚いたのか放飼場内を走り回ってしまいました。すぐに落ち着いたのですが、初日は午後の観覧を中止しました。

そして、エンとリッキーの合間を見ながらカミの様子を見に行くと・・・

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咥えてます。

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振り回して遊んでいます。

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ちょっと得意げです。

 

おまけは今日のカミ。背中がかゆいのか、かこうとして顔を向けたところです。実は口が届かなかった・・・

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最後はライオンの屋外訓練。

ティモンが亡くなって、はや2週間が過ぎました。

リッキーは引っ越しがあり、エランドの監視があり、ティモンとの別れありと波乱万丈な1カ月を送ったと思います。

そんな中、屋外放飼場の馴らし訓練が始まりました。

どのような行動をするかがわからないため、逃走に備えて麻酔銃やネットランチャー(投げ網)を準備して、屋外へ!

今まではティモンの後についてきていたリッキーですが、自ら外に出て、岩場のうえで王者の風格。

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悠然と外に出てきました。

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キリッとした凛々しい顔。

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ライオンのモートには、転落時のクッションとして、乾草を敷いています。

飼育員や獣医さんの心配をよそに、終始落ち着いて過ごしていました。

ここでもオマケとして、K飼育員が植えた木を抜いてしまうという、お茶目な姿も。K飼育員の泣き顔とリッキーのドヤ顔の対比が、また楽しい訓練初日でした。

 

7月13日(水)の閉園日にキリンのユウマが引っ越しします。獣医も飼育員も皆で力を合わせて、無事に移動するべく、練習や打合せを重ねています。

何事も起きないよう、また、何が起きても対応できるよう、事前の準備を行っています。

ユウマの引っ越しに集中するため、ちょっとの間、(M)のブログはお休みします。

次は、ユウマの引っ越し顛末記???    (M)

オニオオハシ

ブログをご覧の皆様

いつも円山動物園を応援していただきありがとうございます。

 

“少し”うれしいお知らせです。

熱帯鳥類館のバードホールで飼育中のオニオオハシのトト(♂)とポコ(♀)に6月26日、待望の産卵が確認されました。

彼らは2013年に円山動物園に仲間入りしましたが、国内でも飼育個体数が少なく、繁殖がうまくいっている動物園も少なかったことから、導入当初から円山動物園でも繁殖を目指したいということで、繁殖行動を誘発できるようバードホール内の室温や人工降雨の量を生息地に照らし合わせて少しずつ調整したり、造りの違う2つの巣箱を設置するなどして準備してきたところでした。

来園当初の2羽

来園当時のトトとポコ

 

 

一般的にオニオオハシは性成熟するまで3~4年かかるとされており、今年が3才の年にあたることから、観察にも熱を入れていた矢先、トトとポコは札幌の春の陽気に誘われたのか、2月頃から求愛行動が見られ3月下旬からは活発に巣箱に出入りする様子が観察されるようになりました。4月には交尾も観察されたことから期待が高まったところでしたが、その後1度繁殖行動が落ち着いてしまっていました。

160401-111636-巣箱に出入りする2羽

巣穴に出入りするトトとポコ

160331-134027-掘られた巣材

職員が巣箱に詰めたウッドチップを掘り出して、自分たちの使いやすいように巣を作ります。

 

 

ところが6月に入り、またトトがポコに猛烈な求愛を開始して巣箱を活発に出入りし始め、6月20日頃から巣箱内での滞在時間が長くなるなど、明らかな行動の変化が見られるようになったため、6月26日、2羽が巣を離れたところを見計らって巣箱の中を確認したところ、5つの卵を確認することができました。

 

ただ、産卵があったとしても必ずしもうまくいくとは限りません。無精卵の可能性もありますし、何らかの理由で巣や卵を放棄してしまうということが起こらないとも限りません。

円山動物園としてもオニオオハシの産卵は初めての事例でしたので、彼らがどの程度お客様の存在に影響を受けるか推し量ることができず、今回は2羽に安心で落ち着いた環境を提供できるよう、バードホールは観覧中止とさせていただきました。

飼育職員も現在は極力巣には近づかず、遠くからのビデオ撮影で、トトとポコの巣への出入りを見ながら、しっかりと抱卵しているかを確認しています。

今のところ、2羽は協力して卵を守り温める姿をしっかりと見せてくれています。

160401-112419-オニオオハシ夫婦

仲の良い夫婦

何とか皆様に“とても”うれしいお知らせができるよう今後も工夫していきたいと考えています。

皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

お写真です!パート2

 

いつもブログをご覧になっている

皆様、こんにちは!

本日、7月2日(土)はあいにくの雨ですが、

動物たちのお写真で盛り上がっていきましょう!

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アムールトラ:アイ

貫禄ありますね~!

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シンリンオオカミ:ジェイ(上)、ルーク(下)

この日は天気も良く、

お昼寝中でした!

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ユキヒョウ:リーベ

どこかを眺めている様子…。

この数分前にとっても走り回っていて

お写真に収めようと奮闘しましたが、

わたしの写真技術がまだまだで…

あしからず…。

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マレーバク:ワカバ

室内でお昼寝中!

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アジアアロワナ

アロワナとカワウソの2ショットを

狙っていましたが、

カワウソの動きが速すぎて…。

アロワナ展示場右側とカワウソ展示場の左側が

交差するようになっていて

運が良ければ、

2ショットが見れるかも…?!

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ゼニガタアザラシ

鼻の穴が開いて、舌が少し出て泳いでいました!

なにか目線が感じると思ったら…。

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ゴマフアザラシ:エフ

なにかもらっているのかな~?

なんてチェックしていたのでしょうか?

残念ながらお写真を撮って

いただけんです><

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モルモット

ふれあい教室で

モルモットのふれあい体験を

行っていたので覗きに

行ってきました!

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ふれあいが終わってせっかちな子は

帰る準備万端です。

先頭のモルは足が落ちかけています!

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飼育員さんが帰るよ~と

合図をして展示場に移動していきました!

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ふれあいをがんばったモルさんたちに

ご褒美のクローバーがたくさん

あたっていました★

本日はこの辺で失礼します!

最後まで読んでいただき

ありがとうございます!

何を想う?(ミーアキャット外出し訓練)

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。

まず、お詫びです。昨日アップしたブログの中で、タツオが擬岩通路に入らなくなった日付を間違えておりました(1週間遅く書いていました)。

指摘を受け、すぐさま日付を修正しました。ご迷惑をおかけして、大変申し訳ありませんでした。

 

 

さて、暑い日が続きましたが、体調は崩していませんか?

動物たちも、ここぞとばかりに太陽の日差しを浴びまくっています。

そのような中、ミーアキャットたちも外放飼場に出る訓練をはじめました。

お日様をいっぱい浴びて、外放飼場をほっくり返しています。

その様子をご覧ください。

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外への扉を開けました、あーちゃん(あさひクン)もゆーちゃん(ゆうひチャン)もこわごわと覗いています。

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ゆーちゃんが外に出ました。あーちゃんは、まだどうしようか悩んでいるようです。

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ゆーちゃんは早くも土を掘ってますが、あーちゃんはまだ考えています?

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ゆーちゃん、楽しそうだね。

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いろいろな場所を掘り返さないと気が済まないような、ゆーちゃん

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あーちゃん、ようやく出てきました。

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何を見ているのかな?まるっぱ?野球??それとも、ガラスに写る自分の姿???

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「あーちゃん、ずぅ~~と外を見続けてるねぇ~~、自分の姿がカッコいいの?」とS獣医師。

 

この日は1時間ほど外に出ていたのですが、あさひクンはガラスにクギ付けで、ナルシストぶり?を存分に発揮していました。でも、その後はゆうひチャンと一緒に色々な場所を掘り返していました。

 

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これから、ミーアキャットが外に出ることが多くなります。室内にいないときは外をご覧ください。ただし、奥にいることが多いようです。

 

 

ミーアキャットはキリン館2階でご覧いただけるのですが、7月13日(水)にキリンのユウマが引っ越しした後は、ユウマが新しい場所に馴れるまで、しばらくの間、キリン館全部を閉鎖します。

閉鎖する前に、ぜひあさひクンとゆうひチャンのかわいらしい姿を見に来て下さいね。                           (M)

ネコ科のオトコたち+(ぷらす)

 

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。

 

激動の一週間を過ごしてきた(M)です。

 

 

 

今日は、ネコ科のオトコたちにスポットを当ててみました。

 

 

 

その1 ポッキー

 

最初はサーバルキャットのポッキーです。

 

実は、6/29から屋外放飼場の馴らし飼育を始めました。あまりにも天気が良いので、このような良い天気に外に出さないのは、ポッキーにとって良くないよなぁ・・・

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良い天気だわぁ~~~(ハート)

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でも、日差しが強いなぁ

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暑い暑い!ここは陰になってるな

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気持ちいい~~~っ! この後、日陰の移動とともに器用に移動して、何時までも寝室に入ってこず、飼育員をヤキモキさせていました。

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シルエット ポッキー・・・

 

その2 リッキー

リッキーは、ティモンが亡くなった直後は、落ち込んでいる様子が見られましたが、眼に光も戻り、いつものようにエランドを見ながらウロウロ、ダラ~~~っとしています。

食欲もあり、掃除の際寝室に閉じ込めると「早く出せ~~っ!!」と言わんばかりに寝室と展示場の間の扉をガリガリひっかき、吠えまくり、K飼育員は、恐怖におののきながら室内の掃除をしています。

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定位置でにらみを利かせています。

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お気に入りの場所でエランドの行動確認に余念がありません。

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動いているので、なかなかキレイな写真になりませんでした。

 

その3 タツオ

6/18(土)から擬岩通路に頭を入れるのを嫌がるようになったタツオくん。どうも駐車場に停まるバスを誘導する笛の音に驚いたようで、土曜日は何とか入ったものの、日曜日は屋内展示場と寝室の間の扉を開放したままにしたのですが、屋内展示場にお泊りし、月曜日も同様に扉を開放しておいたところ、朝4時過ぎに寝室に戻りました。

そのため、タツオは当分の間、寝室とサブ屋外展示場の展示としています。そして、サブ屋外とメイン屋外の通路(これがあるんですね~~~)を使って、擬岩通路を通らずに寝室からメイン屋内外に行けるよう、練習を始める予定です。

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室内に入ると、喜んで寄ってくるタツオ、寄りすぎてブレた。。。

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サブ屋外に出たと思ったら、すぐ中に入るタツオ。

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暑い日の日中は、寝室からあまり出てきません。この写真も3時半過ぎの撮影です。

 

その4 アクバル

アクバルはどうかな?とご機嫌伺いしてきました。でも、撮影日はサブ屋外をチョコマカと歩き回っていました。

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サブ屋外を歩くアクバル、カメラを向けると、必ずそっぽを向かれます。実は嫌われている???(涙)

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職員の特権を使って、正面から撮りました。

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でも、近づくと顔をそむけます(涙)。

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プリチーなアクバルのおしりとしっぽ。しっぽを見ているだけで癒される(M)は、やっぱりヘンな人??!

 

番外編

アフリカゾーンに引っ越ししたドンとザンですが、最初のうちはプールに潜りっぱなしだったり、なかなかプールに入らなかったりと、ハラハラヒヤヒヤしたのですが、徐々に慣れてきました。

食欲もばっちりで、ちょっとずつ外に出る訓練も始めました。

早くみなさまにお目にかかりたいです!

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プールの中のザン

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ちょっと外に出て見たザン、ドンの翌日に引っ越ししたのですが、ドンより先に外に出ました。若さ?かな?

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大きい口で威嚇するドン

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プールに入るスロープでうたた寝をするドン。なんとなく気持ちよさそうです。(M)

 

 

 

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