札幌100マイル

さっぽろ人形劇情報

公演情報を中心に、いろいろな人形劇をご紹介します

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セロ弾きのゴーシュ

久しく更新していなくて…申し訳ございません。
気合をいれてっ!2012年の人形劇情報をお届けしていきます。
どうぞよろしくお願いします。

さて…毎年恒例
人形劇フェスティバル冬の祭典 30回目をむかえます。
今年は、札幌の人形劇を代表する作品
セロ弾きのゴーシュを上演します。
http://www.do-ninkyou.or.jp/fuyunosaiten.html
goshu
この作品は1987年、第15回記念公演として制作されました。

大阪のプロ人形劇団の老舗・クラルテのご協力をいただき
日本の人形劇を代表するひとりといえる、吉田清治さんの手による
桐を彫りだした本格的な人形を遣っています。

吉田さんは1986年札幌に長期滞在、人形製作などをされていましたが
検査を受けるために一時戻られた大阪で、医療過誤のため
残念ながら再び戻られることなく急逝されました。

稀代の人形劇人・吉田清治最期の作品として託されたセロ弾きのゴーシュ。
15年間で5回目の上演です。

初演・再演は、札幌の人間劇(=演劇ですが、人形劇に対する言葉として使っています)の
鈴木喜三夫さんの演出による上演でした。
再々演以降は、吉田さんの愛弟子で、現クラルテ代表
札幌出身で小学生のころから人形劇に魅せられてきた高平和子さんにお願いしています。

現役の人形劇役者であり、全国を公演している超多忙の高平さんが
休みを利用して札幌ゴーシュのために来てくださっています。


ゴーシュについては、下っ端ペーペーのワタクシ(人形劇歴12年です)でも
いろいろ語りたいような作品ですので
公演までお話させていただきたいと思っています。

わたしたちのゴーシュ先生が…

1997年2月の『セロ弾きのゴーシュ』以来、私たちのリアルゴーシュと言えば
元札幌交響楽団主席チェロ奏者 土田英順さん です。

          

1997年1999年2004年2007年と、札幌人形劇協議会との協演のほか
朗読とのコラボレーションをされたり
先日は、読み語りデビューもされました。f(^ ^;

その土田先生が、今度は人間劇・お芝居に参加されます。

   

【演奏】となっていますが、選曲など音楽全般のほか
漏れ聞こえてくるところによりますと…舞台で役者デビューされるとか…!\(◎o◎)/!

日時 : ロビーオープンは1時間前・開場は30分前
     2007年7月25日 ・19:00~*
             26日 ・14:00~*  ・19:00~
             27日 ・19:30~
             28日 ・14:00~
       (*は、公演後アフタートークを予定)

料金 : 前売当日共通・全席自由・税込
     ・ 一般      3000円
     ・ 学生      2500円
     ・ 高校生以下  2000円

会場 : サンピアザ劇場 (厚別区厚別中央2条5丁目7番2号)


詳しくは、 北海道演劇財団 011-520-0710 に、お問い合せください。

HP : http://www.h-paf.ne.jp/

セロ弾きのゴーシュ

今年2月に上演した“人形劇・セロ弾きのゴーシュ”
昨日・今日と、北海道舞台芸術情報フェア2007で来年度の企画として、
北海道内で舞台芸術を招聘したい自治体・法人のみなさまへ
紹介をさせていただきました。

実際に参加されなかった、資料のみお手元に届いている方も多いと思います。
興味を持っていただけましたら、ぜひお問い合せください。

          

見本市のブース、終了撤収前に相方・ゴーシュくんの仕事ぶりを撮ってみました。
彼に目を留めて寄ってくださる方が多かったです。

チェロと声で伝えるおはなし

チェロという楽器、ご存知ですか?
オーケストラの、と思う方もいらっしゃるでしょうし
宮沢賢治の“セロ弾きのゴーシュ”という方もいらっしゃるでしょう。

一般的に「人の声に一番近い楽器」とよく言われるようです。
私は、とてもこのチェロの音色が大好きなんです。

今年2月に、札幌人形劇協議会としては4度目のセロ弾きのゴーシュを上演しました。
幼児くらいの大きさのゴーシュの人形が持つチェロから
生演奏のホンモノの音が聞こえてくる舞台でした。
このブログのタイトルとプロフィール写真、実は2004年公演のセロ弾きのゴーシュのものです。


…さて…ワタクシごとなのですが…

7月1日に【チェロと声で伝えるおはなし】という、読み語りの会を行うことになりました。

     

人形劇“セロ弾きのゴーシュ”の初演から、
生演奏で舞台を盛り上げてくださっている土田英順さんがご一緒くださり
チェロにまつわる物語を、読み語りとチェロ演奏でお聞きいただきます。


  

   チェロと声で伝えるおはなし

     ~チェロにまつわる物語を音楽と読み語りで~


【日時】 2007年7月1日(日) 15時30分より

【演目】 ∫1000の風1000のチェロ : 作/いせひでこ
      ∬夏のポケット : 作/うらしん裕見子

【出演】 土田英順 ♪ 北村郷子

【会場】  L.i.b gallery(札幌市中央区盤渓435番地26・℡011-662-4392)

【料金】 1500円(中学生以下500円)…1ドリンク付


  ※ バスは14:40地下鉄円山公園駅発盤渓行きをご利用ください

     http://homepage2.nifty.com/opere/070701.html


詳しくは peppypep2er@hotmail.co.jp まで、お気軽にお問い合せください。

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