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さっぽろ人形劇情報

公演情報を中心に、いろいろな人形劇をご紹介します

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手塚治虫の火の鳥を人形劇で

すっかりご無沙汰してしまいました。

新規オープンになっても、さっぽろ人形劇情報は継続させていただくことになりました。

よろしくお願いいたします。

さて、第一弾は…大型作品のご案内です。

大阪の専門人形劇団クラルテの創立65周年記念で制作された『火の鳥・黎明編』が、ついに札幌で上演されることになりました。

「火の鳥?手塚治虫の漫画なら知ってるけど…?」

そういう方が多いと思いますが、そうですっ!その火の鳥です。

「でも人形劇でしょ?」

人形劇だからこそ、あの世界を表現することができるということもあるのです。

実際、手塚プロダクション・手塚治虫記念館の関係者のみなさまにご覧いただき、お墨付きをいただいています。

   この世界はどうして生まれたの

     人間は何のために生まれたの

誰もが一度は思う気持ちがテーマです。

そしてこのクラルテ火の鳥の特筆すべきことは、次代を担う地元の子どもたちと作りあげている、ということ。

今回は、札幌白石・厚別子ども劇場の子どもたちで結成した火の鳥合唱団の歌声が、物語を紡いでいきます。

火の鳥表

火の鳥表

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人形劇団クラルテ

火の鳥~黎明編

【日時】2014年5月10日14:00~・11日10:30~(開場は各30分前)

【会場】札幌市教育文化会館大ホール

【入場料/全席指定】一般/3000円・中学生以下2500円(当日は500円増し)

※10名以上の団体割引があります

※4歳未満の入場はご遠慮ください

【ご予約・お問い合わせ】011-753-2858(札幌人形劇協議会)

次回は、もう少し火の鳥のこと・クラルテのことをお話したいと思います。

セロ弾きのゴーシュ

久しく更新していなくて…申し訳ございません。
気合をいれてっ!2012年の人形劇情報をお届けしていきます。
どうぞよろしくお願いします。

さて…毎年恒例
人形劇フェスティバル冬の祭典 30回目をむかえます。
今年は、札幌の人形劇を代表する作品
セロ弾きのゴーシュを上演します。
http://www.do-ninkyou.or.jp/fuyunosaiten.html
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この作品は1987年、第15回記念公演として制作されました。

大阪のプロ人形劇団の老舗・クラルテのご協力をいただき
日本の人形劇を代表するひとりといえる、吉田清治さんの手による
桐を彫りだした本格的な人形を遣っています。

吉田さんは1986年札幌に長期滞在、人形製作などをされていましたが
検査を受けるために一時戻られた大阪で、医療過誤のため
残念ながら再び戻られることなく急逝されました。

稀代の人形劇人・吉田清治最期の作品として託されたセロ弾きのゴーシュ。
15年間で5回目の上演です。

初演・再演は、札幌の人間劇(=演劇ですが、人形劇に対する言葉として使っています)の
鈴木喜三夫さんの演出による上演でした。
再々演以降は、吉田さんの愛弟子で、現クラルテ代表
札幌出身で小学生のころから人形劇に魅せられてきた高平和子さんにお願いしています。

現役の人形劇役者であり、全国を公演している超多忙の高平さんが
休みを利用して札幌ゴーシュのために来てくださっています。


ゴーシュについては、下っ端ペーペーのワタクシ(人形劇歴12年です)でも
いろいろ語りたいような作品ですので
公演までお話させていただきたいと思っています。

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