ヒグマ

Posted by zoonettai on 2016年2月25日(木) 16:59

 

最近の大によく見られるようになった行動↓

 

 

 

 

 

 

観覧側ガラス面でのおすわり。

とてもかわいくて気に入っています。

何十分も座っていることもあるのでガラス越しに巨大なヒグマを眼前に見ることができます。

 

実は僕…こっそりヒグマとペンギンも１０月より担当していますので今日はヒグマの話。

エゾヒグマへの給餌回数は一日一頭あたり五回。

朝ヒグマが外に出るときと、お昼過ぎの雌雄交代の時間には餌を隠します。

まずは定番、餌 in 穴あきオレンジボール

 

 

 

 

 

ヒグマが洞窟内で器用にボールを転がしながら食べる姿が見られます。

 

 

 

 

 

 

お次は、リンゴ in プール

 

 

 

 

 

とれた時は嬉しそう！（無表情だけど）

 

 

 

 

 

 

さらには、小松菜 on スノー（とわが出るときのみ）。これカラスが来ないからすごくいい。

 

 

 

 

 

餌 in 倒木の穴! (エサ入れに！）

 

 

 

 

 

 

お尻よ天に届け！…的なヒグマが見られます！

 

 

 

 

 

さらには、リンゴ under the ボール

 

 

 

 

 

これのおかげでボール破損率アップ！

 

 

 

 

 

お次はリンゴ with 木の根　　(リンゴを隠して木の根をさしこみます）

 

 

 

 

 

たまにブドウもまき散らします（壁の外から）

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに失敗例は竹筒に餌詰めたもの。

２秒で破壊されました。。。

 

 

 

 

 

丸太に穴開けてジャム

…はとっても微妙な結果に！改良が必要。（カラスが先にくるし）

 

 

 

 

 

 

 

これだけやっても４０分～５０分しかもちません。

けれど、この探索行動を「たったの４０分延ばしても…」と捉えるか、「４０分も延びた！」と捉えるかでは

大きな違いがあると思います。

冬の北海道でもいろいろやれるはず。

春になればもっとバリエーションもふやせるはず。

最近、観覧ガラス面での滞在時間伸びた気がします。

探索行動や一人遊びも増えた気が。

あと５分を伸ばすために毎日がんばります。

 

外から帰ってくると寝室内でものんびり横になること増えました！

 

 

 

 

 

 

 

 

とても良い傾向です。