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バクと飼育員…とカバの日常
Posted by zoonettai on 2011年6月22日(水) 20:28
みなさんこんばんわ!
今日も1日暑かったですね~
朝、調理場にかかってあったレインコートをぼ~っと見ていました。
ワークレインの文字を見てシーク・インと連想するようになったら
もうこれは職業病ですね…
今日はマレーバクについて日頃考えさせられることを書いてみようと思います。
マレーバクの円夏。推定17才。
ブラッシングが日課の彼女。
いつも自分から寄ってきて黙ってブラッシングされています。
そこで、あるツボをぴぴぴっと押してやると…
こーなります。。
ここでまず、そんなに無防備に自分をさらけだしていいのかい?
と考えさせられます。
考えつつも、とりあえず丁寧に続きをしてやること1分。
なにやら「ぐーぐー」音が聞こえます。
はい。いびきかいて寝ています。
早っ!!
もうどこを触られようが起きません。。。
今トラでも来たらあんた襲われちまうぜ?…余計なお世話でしょうか?
とにかく気持ち良さそうです。
そんなこんなでブラッシングが終了。
終わってもまだ寝てるんです。
そこで最後にいつも思います。あまりに無防備に寝ているけど…
起こしていったほうがいいのか?そのまま寝かせとこうか?
館内でやる時はそのまま寝かせておいてやるんですが…
外でやった後は、なんかほったらかしていくようで心が痛みます。
カラスにも毛をむしられるし、いつもこんな格好で寝てないし。
悩んだあげく起こしてから立ち去るのですが、はっ!?とまるで
お母さんに起こされる子供のような顔をして起き上がるのが可愛くて
仕方ない飼育員なのであります。
あ、あとこちら。
M氏に書いてもらった名づけて「バクは室内にいるよ」看板。
寒いの苦手な円夏は他の仲間より先に室内に入ることが多いため
書いてもらいましたが…それにしても絵うますぎっす!
どーもありがと~。
最後に帰り際。飼育員と見つめ合うカバをパチリ。
カバは5分ほど見つめ合った後、水の中に静かに潜っていきました。