札幌100マイル

『熱帯動物館』タグの付いた投稿

視線

お久しぶりです。

しばらく書いていないことを思い出し…

新年一発目の熱帯館ブログ行ってみたいと思います。

その動物は…

カバ!!

また~?って言わないでください。

だってカバ担当だから

いや~カバのネタってほんと尽きません。

そろそろカバ専用ブログでも立ち上げようかと…思ったり思わなかったり。。。




僕が思うカバの面白さ。

それはカバの視線にあります。

ドンとザン。この子達ってほんと表情豊かで(思い込み?)


おーいって呼んだら




ハッとした目をしてくれたり


(そんなふーに見えなかったらごめんなさい…)


また、おーいって呼んだら…潜って無視してみたり




時には覗き見したり、手前のザンも見てないフリして実はちゃんと見てたりするんですね~





ちなみにみなさん
ドン、ザン看板がないと区別つく人ってどれくらいいるんですかね?
あ、これ古い看板なんですが、今はリニューアルしてます。


看板なくても見分けられるくらい是非見にきてくださいね!


今年もそんなドンとザンをよろしくお願いいたします。

なんだこのやろう!

まるで…

なんだこのやろう!
こっち見んな!

…とでも言いたげな表情の写真がとれましたのでご覧ください。





…ね?





見えるでしょ?
そんな怖い顔しなくても…





ここから雑学。
人間の顔は左右非対称。
・顔の右半分⇒よそゆきの表情(パブリックの顔)が出る
         (言語、理論を担当する『左脳』の影響)

・顔の左半分⇒本音の表情(プライベートの顔)が出る
        (イメージや感情を担当する『右脳』の影響)

心理学的によると、仲良くしたい人の隣に座るときはその人の右側に。
そうでもない人の隣に座るときはその人の左側に座るといいそう。



さて動物もそうなのでしょうか?

ちなみに、このカバの顔は壁に押し付けているためなので。
さっきの話とは何の関係もございません。


新しい仲間とチューしたい唇

熱帯動物館に新しい仲間が加わりました。

今年、長年の活躍より引退した「それゆけ田岡号」

それに変わるニューマシン。

その名も…「それゆけ田岡号2」



なぜそんな名前がついているかは謎ですが…

積雪地帯札幌において熱帯動物館の草食動物たちの屋外での環境を整えるに

あたって欠かせない仲間なのであります。






話は変わって。


みなさん。

このセクシーな唇。誰のものでしょう?



こんなにチューしたくなる唇を持った動物他にはいません…たぶん。

この黒い線って唇なんですかね???

謎ばかりです。

写真を撮っていると隣のキリンのユウマもチューしたいのか顔をだしてきました。




アップで見ると…



結構な食べかすが。。。

これがいいんです …よね?

ざんのニッカ

うちのカバのザンさん。

この子、何故だか餌を食べた後、口の中の必ず同じ場所に草を詰まらせています。

左上の臼歯なんですが歯の隙間と、歯とほっぺたの間に。

それもちょっとじゃなく…ゴッソリと。

特に隙間があるという感じではないのですが…なぜかいつも同じ場所。

そこで歯髄炎等を防ぐために毎日とってやるのが僕とザンの日課なんですね。




ちょっと暗くてわかりづらいんですが…左上。(写真では右上になります)
わかりますかね?
この歯と口の隙間の見えない部分に大量にあります。




この奥をこんな感じで…




人間ならこんなに手をいれたら、おえっとなるところですが…
カバは舌で喉に栓ができるのでなりません。




はい、とれました。
顔と口が大きいので外側からの見た目ではわかりませんが、
こんなのが両手でいっぱいになるくらは取れちゃいます。



写真ではお伝えすることができませんが、この匂い。
それはもう、胸がキュンと切なくなるような匂いがします。。。
まるで初恋のような…
甘酸っぱいやら、ほろ苦いやら、ただただ酸っぱいような…そんな匂い。
匂いフェチの僕にはたまらない匂いっす。

匂い匂いうるさいですね…はい、すみません。


やっているとよくお客さんに噛んでこないんですか?と聞かれますが…
むしろやってくれと言わんばかりに口を開けてきます。
やっている間はとてもおとなしく口をずっと開けたままにしていますよ。
(たまに疲れて口を閉じますが…)

この間の表情がとても気持ち良さそうなんですが、カメラを向けると
気になるようで撮ることはできませんでした…
すみません。


いつか撮れたら載せますね。

雪とカバと熱帯動物館

雪とカバ。

この絶対にありえない組み合わせが見れるのも雪国北海道の動物園

ならでわのこと。




床がヒーティングになっているとはいえ…
やっぱり寒そうです…
でも掃除の間だけは仕方ないのです。。






しかしながらそんな雪国において、冬でも観覧可能を実現したのがこの建物。
ねったい~ど~ぶ~つか~ん。
20111122-10.JPG


屋外展示場と屋内展示場(兼寝室)とを併せ持ち、厳寒期にも室温15℃を維持できる施設で、札幌という積雪寒冷地で冬季開園を可能にした総合動物舎です。カバ・キリン・シマウマ・ライオンなど熱帯系の動物たちを冬でもご覧になれます。

こーゆう屋内を見れる施設って全国にもほとんどないそう。
札幌市民にとって見慣れたこんな40年以上も前に建てられた建物が…


ということで。
円山動物園は冬もやってるので是非冬の動物たちを見にきてくださいね。
冬にも夏では見られない面白さがありますよ。

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