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赤い汗が赤くなる瞬間

今日の出番はドンさん。

外に出てもらった後、餌切りしつつ5分後。

覗いて見ると…

やっぱり待ってます。




日課のブラッシングを5分経ってもまってました。
とっても冷ややかな目で。
内心「待たせるんじゃねえよ」…とでもきっと思っていることでしょう。。。




ごめんごめん…と。


では待ってるからやろうかなと思ったら


ひげ




…じゃなくって。
鼻の周りに透明な水滴が。
わかります?




おお~!
赤い汗が赤くなる前の状態できれいに出ていたのでいたのでブログのネタに。


その前にカバの赤い汗とは?
カバの皮ふは皮脂腺や体温調節作用を持つ汗腺が存在しないので実際には汗ではないのですが、その変わりに赤い粘液を分泌する腺があります。
この液体は乾くと皮ふを覆う塗料となります。
これが昔カバが血の汗をかくと言われた理由です。
カバの赤黒い体色は、たぶん人間の日焼けと同じように、皮ふの表面にこの色素が沈着することによるものと考えられています。
この赤い汗は紫外線を吸収することにより、日光から皮ふを保護するとともに、細菌の感染を防ぐ働きも持っているそうです。
カバが傷口を泥地や不潔な池の水につけても化膿しないのはこのためです。

そんな赤い汗。
でてきた時は実は無色透明。
これが数分で赤く変わるのですが…
赤い色素は、カバの無色の汗が皮膚上に分泌されてから、色素前駆体であるホモゲンチシン酸が、同時に分泌される酵素の触媒作用により酸化されて生じることがわかってきたそうです。



これが最初の状態。




赤くなるまで待っている間にブラッシング~。




うっすら赤くなってきたのがわかるでしょうか?




これがどんどん赤く。




ねばねば~
(赤い汗とは何の関係もありません)




最後はもう流血状態です。
これが数時間たって乾くと茶色に変色します。




この後、水浴び。そして朝ごはんとスペシャルコースへ。
ですが長くなったのでこの辺で終わりにします。


でわっ

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