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札幌100マイル編集部による映画レポート

トランセンデンス

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■2014年6月28日(土)より、札幌シネマフロンティア
ユナイテッド・シネマ札幌ほか、全国にてロードショー

■公式サイトはこちらから。

【映画】 トランセンデンス
【監督】 ウォーリー・フィスター
【出演】 ジョニー・デップ/モーガン・フリーマン/レベッカ・ホール他

製作総指揮:クリストファー・ノーラン×ジョニー・デップのコラボレーション!
現実に起こりうるリアルな未来を描いた「トランセンデンス」を拝見してきました。

~科学者ウィル(ジョニー・デップ)の死の間際、彼の「意識」は
妻によってスーパーコンピュータへとインストールされた。
意識だけの存在となったウィルは全ての情報を手に入れ
遂には神の領域である「生命」にまでコントロールするにまで進化する。
変わり果てた夫に妻が選択した道とは・・・。

もしも、天才科学者の頭脳を最先端のコンピュータにインストールしたら?
そんな近未来に起こりうる題材をリアルに描いた作品です。

そもそも「トランセンデンス」とは、人口知能が人間の知性を超える現象とのこと。
遅くても今後40年以内には実現すると言われ
世界中から「2045年問題」として注目されているのだとか・・・!!

ダーウィンいわく
~新たな環境の変化に適応できたものが生き残る~

どの生物の脳よりも進化してきた人間の脳と
めざましいスピードで進化するコンピュータ。
それはもはや映画の世界では無く
すぐそこにある近未来なのだと実感させられる映画です。

コンピュータと融合する新たな役に挑むは、唯一無二のハリウッド・スター
個人的にも大ファンでありますジョニー・デップ!
作品ごとに様々なキャラクターを確立してきた彼ですが
今回も今までにない個性的な役(コンピュータ)をタップリと魅せてくれます。

現代を生きる私たちにとって、パソコンも携帯電話もなくてはならない存在。

世界をより良いものにするため、人類のために進歩しているテクノロジーは
果たして本当に人類にとって必要なものなのか。

人類が選択しうる、数ある未来の一つを
ぜひとも劇場で体験下さい!

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