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ノーザンホースパーク

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『トレイルラン』タグの付いた投稿

ノーザンホースパークマラソン2012 トレイルラン 調教施設マメ知識編

こんにちは♪*

乗馬スタッフのさとう☆彡です。

本日は、ノーザンホースパークマラソンの
トレイルラン(7㎞)のコース内にあった
「屋内坂路」のマメ知識です。


「屋内坂路」(オクナイハンロ)


実際にトレイルランに参加した方は、
「どうしてこんなに大変なコースがあるの!?」
と思った方も多いでしょう(^_^;)


入口側からの写真です。
長~~~いですね(@_@;)




これは、競走馬の調教で
使用する施設です。

足元はチップがフカフカに敷き詰められています。

このせいで足を取られ
上手く走れなかった方も多いでしょう。

馬も同じです。
足を取られるので平地よりも
いいトレーニングになります。
坂道になっているのも同じ理由です。

もう一つ、重要なのが
「細くて長い脚を守るため」です。

馬の脚は、人間で例えると
中指1本で立っている状態なのです!!

それで500㎏程の体重を
支えているわけですから、
普段から脚に負担がかかっているというのも
納得ですよね(@_@;)

負担具合を例えると、ピンヒールの靴で
猛ダッシュするようなもの!でしょうか\(◎o◎;)

硬い地面はNGです!!



さて、こちらの写真




左の壁にカメラがありますね。

こちらは、録画できるカメラです。
別の施設から走行中の様子を見ることができます。

馬の走る姿のチェックや、
乗っているスタッフの調教内容など、
後からも確認できます。

さらに、乗り手のヘルメットには
小さな機械が設置されており、
坂路の映像とタイムが自動的に反映され、
馬が走った正確な時間を知ることができるのです!


皆さん走りにくいなか
一生懸命でした!




登り切った後はやっぱり・・・

記念撮影ですよね





ところで、頂上までのラストスパート、
やたらと傾斜が急になっていませんでしたか??

馬は勢いよくこの道を
駆け上ってきます。

それはもう、がむしゃらに。

コースが終わりに近づいて、
乗り手が「止まれ」の合図を出しても
我を忘れて止まれなくなる馬も
少なくありません。

ですから、急な傾斜を作ることで
馬のスピードを落とすのです。

馬の調教には重要なこの坂道も、
ランナーの皆さんには
とっても辛い道のりだったようです。

頑張れ!あと一息!!




登り切ったら・・・

やっぱり、こうなっちゃいますよね




大変お疲れ様でございました(>_<)

でも、頂上から見た景色は





絶景でしたよ(*^∀^*)

景色を楽しむ余裕はなかったかもしれませんが。

以上、
ノーザンファームの屋内坂路
マメ知識でした~。


※この施設は、普段立ち入ることのできない場所です。ご了承ください。

ノーザンホースパークマラソン2012 トレイルラン・馬好き編

こんにちは

乗馬スタッフのさとう☆彡です。

昨日に引き続き、本日は
ノーザンホースパークマラソンの
リポートです(*^ω^*)


今日は、競馬ファンの方にはたまらない
「トレイルラン 7㎞」
の紹介です。


このコースの目玉となっているのが、

①普段は立ち入れない競走馬の
育成牧場がコース内に含まれていること。

②誘導する馬が、元競走馬の
「デルタブルース号」であること。

競馬ファンにとっては、夢のコースです!


皆さんが気になっていたのは…

屋内坂路(おくないはんろ)!!
写真の向かって右側です





シルバーの屋根が輝いていますね(>∀<)
雨でも雪でも、天候を気にせず使える坂路です。


このコースを誘導したのが
デルタブルースです。





坂路の終わりにかけては
傾斜が急になっており、
一気にスピードが落ちるものなのですが、
涼しい顔で登り切りっていました☆彡





坂路を抜け、下っていくと…





マラソンコースの真ん中に
ゲートが!!




そう、競馬で使用する
このゲートです。


ゲート

皆さん、中に入っては
写真を撮っていましたよv(^^♪

そして、育成牧場
最後のコースは
長い長い直線コース




この後、コースは
パークの敷地内へと
戻っていきました。


馬がトレーニングをする場所なだけあり、
普通のマラソンコースより
疲労度も違ったでしょうが、
皆さん、カメラ片手に貴重な体験を
楽しんでいるようでした(=^∀^=)


いかがでしたか?

競馬ファンの皆さま♪
走ってみたくなったのではないですか??


競馬をあまり知らないという方には、
次回、このコースの施設について
紹介したいと思います(*^^)v

これを知ると、このコースが
より面白く感じる!かも・・・(^^♪


次回を、お楽しみに♪

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