『ブロッサム』タグの付いた投稿
トモ子とサム子。
Posted by northern on 2012年3月17日(土) 07:46
こんにちは♪*
乗馬スタッフのさとう☆彡です。
さて、前回のブログの続きです…
まだ読んでいない方は、
まずは、こちらの記事からご覧下さい。
http://sapporo.100miles.jp/northern/article/379
ブログの最後に載っていた
とびきり笑顔のスタッフは、
この春でパークに勤めて3年目に入る
トモちゃんです。
高校生の頃から馬に乗っているトモちゃんは、
馬の扱いは慣れたもの。
初めての乗馬に怖がっているお客様も
このニコニコ笑顔を見ると、安心感が湧いてくるようです(*^∀^*)
ですが、トモちゃん。
まだ、危なっかしい馬の扱いは
任せてもらっていません。
馬は、とても身体の大きな動物なので、
急に暴れでもしたら、力では到底かないません。
ですから、馬の気持ちを敏感に読み取り、
アクシデントが起こる前に
回避する技術がとても重要なのです。
普段扱っているベテランの馬は、
スタッフを困らせるような悪さはしません。
馬の気持ちを学ぶには、わがまま言いたい放題の
若手の馬に体当たりするのが一番なのです。
ということで、この日は、
ひき馬見習い中のブロッサムで練習。
さぁ!一緒にいってらっしゃい♪
ところが・・・
あらら。
出だしから「嫌だ」と拒まれていますね(@_@;)
動揺しながらも、なんとか出発。
緊張しているようです。
真剣な表情のトモちゃんと、
ちょっとイジワルそうな表情のブロッサム。
“いつものコースが、すごく長く感じる…。
急に暴れたりしないでね、サムちゃん。”
心の声が聞こえてきそう。
やっと先輩スタッフたちが待つゴール地点へ。
ホッと一安心(@ε@;)
はい、お帰りなさ~い♪
「良かったよ~」
褒められ、素直に喜ぶトモちゃん。
でも、まずは大人しく歩いてくれた
サムちゃんにお礼m(_ _)m
「サム、ありがと~」
ここがトモちゃんの素敵なところ。
上手くできたのは自分ではなく、
いつも馬のおかげ(^^♪
この気だては、トモちゃんの持ち前の長所ですね!
先輩からアドバイスをもらいつつも、
サムをたくさん褒めてあげています。
でもやっぱり褒めてもらって
嬉しいんだ~(^皿^*
顔に出てるよ!
そして、最後にこの笑顔!!
こうやって、少しずつ馬は人を知り、
人は馬を知っていくのです。
頑張れ、トモ子とサム子~(^∀^)/
只今、見習い中。
Posted by northern on 2012年3月16日(金) 18:33
こんにちは♪
乗馬スタッフのさとう☆彡です。
今日は、『恐がりな研修生』のお話しです。
パークの人気アトラクションの一つに、
「ひき馬」があります。
ひき馬とは、スタッフが引っ張る馬に乗って
コースを周ってくる。と、いうものです。
このお仕事の研修生が…
こちら、
ブロッサムちゃん
はい。
『研修生』といっても、ここはホースパーク。
人間ではありません。
ブロッサムこと、サムちゃんは
ホースパーク生まれの、間もなく6歳になる女の子です。
こちらが赤ちゃんのときの写真です↓
まだお母さんのお腹に入っているときに
他の牧場からやってきました。
お母さんのチェリーちゃんは、
何でもこなす、“超”が付くほどの優等生!!
そのお母さんを目指し、
日々練習をしているのですが、
根っからの臆病者。サムちゃん。
葉っぱの揺れる音に驚き、
馬車の動く音に驚き、
お客さんの歩く姿に興味をひかれ、
とにかく、一つ一つの出来事に
ビクビク、ドキドキしていました。
ですが、毎日毎日練習を重ね、
やっと最近人を乗せられるようになってきました~
スタッフ、楽しそうですが
決して遊んでいるわけではありませんよ!
馬に乗り慣れている人と初めての人では、
乗ったときのバランスが微妙に違うのです。
その微妙な違いに、馬はとても敏感に反応します。
緊張している人が乗ると、
慣れていない馬は、それ以上に緊張してしまうのです。
ですから、慣れたスタッフが跨って
何度も何度も練習するのです。
ひき馬乗り場にいるベテランの馬たちは
いつも眠たそうにボーっとしていますが、
おの馬たちは、何年も訓練を重ねた
とても優秀な馬たちなのです。
さて、まだまだお客さんを乗せるまでには
時間が必要なサムちゃんですが、
上手にできたときのご褒美が、こちら。
よしよし攻撃(^^♪
普通の馬は、顔を抱きしめると嫌がるのですが、
サムちゃんはこれがお気に入り(*^ω^*)
スタッフが放すまで、
ジッと顔を動かさず、褒められることを堪能しています。
さて、こちらの写真↓
何だか、褒められているサムちゃんよりも
褒めているスタッフの方が嬉しそう(^ω^*)
もちろん、馬が可愛い!という理由もあるのですが、
このとびっきりの笑顔には別の理由があったのです。
その理由については・・・
次回のブログを、お楽しみに♪*