札幌100マイル

さっぽろ1000人ワールドカフェ公式ブログ

みんなではなす。みんなでつくる。さっぽろの未来。 2011年7月18日(月・祝)に札幌で開催されたワークショップです。 引き続き「札幌市まちづくり戦略ビジョン」についての情報発信を行っています!

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プレイベント第2弾報告② 「札幌らしさ」って?

皆さん、こんにちは。
プレイベント第2弾「市電ワールドカフェ」報告のつづきです!

今回の市電ワールドカフェは、「札幌らしさ」について探究してみました。

参加された方は、

 ずっと札幌在住の方
 近隣のまちから来られた方
 札幌が大好きで昨年本州から札幌に移住された方
 大学時代にいったん本州に住んで、札幌に戻られた方

など、さまざまな属性の方たちでした。
いろんなまちを見たからこそわかる、さっぽろの良さなども
お話いただけて、新たな気づきがたくさんありました!

いったい、電車でどうやってワールドカフェをやったかというと・・・

貸切市電では、通路部分にテーブルが配置されるのです。
座席はそのまま。
今回は車内に3つのテーブルを配置しました。
こんな感じでセッティング。あとは模造紙を広げれば準備OK。

テーブルごとに「問い」に沿った話し合いをしていきます。
途中でテーブルのメンバーひとりを残して、別のテーブルに移っていきます。



そして最初のテーブルに戻って、振りかえりを行います。
最後に、札幌らしさの「いま」と「みらい」について、
テーブルごとにまとめていただき、発表。

たくさんの「札幌らしさ」が挙がったのですが、
簡単にご紹介します。

 ・ほどよく都会、ほどよく田舎(都会の利便性と身近な自然)
 ・「ほどほど、そこそこ、ちょうどいい」
 ・衣(医)食住が全て揃っている
 ・地下街が充実(→他のまちにはないくらい!)
 ・さっぽろの花「ライラック」→都市イメージと合致(洗練、きれいな紫、香り)、
   ライラックって、札幌以外ではあまり見かけない?
 ・冬は意外と快適(室内が暖かい、雪、湿度、東京のほうが寒く感じる?)
 ・開放的(外でビール、芝生で寝転ぶ→芝生がふかふか!(本州の芝は固い))
 ・合理的、無意識に人を縛る規制がない
 ・新しいものを受け入れて、工夫して可能性を広げる

未来」に向けて大切なことは・・・

 ・自分のマチのことをもっと知る、当たり前に思っている良さに気づくことが大事
  そして伝える(発信する)こと
 ・もっと自由に!東京のマネじゃない札幌らしさを「自分たちで」つくる
 ・新しさを受け入れるだけじゃなく、創り出すまちに

などなど、参加者みなさんで「思い」を共有できたひとときでした♪
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!



1000人が集まって語り合ったら、
もっともっといろんな「さっぽろらしさ」が発見できると思います!

あなたが思う「さっぽろらしさ」は何ですか?
さっぽろ1000人ワールドカフェで、語り合いましょう!

◆さっぽろ1000人ワールドカフェ  
 日時/2011年7月18日(月・祝) 13:00~16:30(12:00開場)
 場所/ロイトン札幌 3階ロイトンホール (札幌市中央区北1条西11丁目)
 参加申込はコチラから!
 http://www.city.sapporo.jp/kikaku/vision/worldcafe/

プレイベント第2弾報告① 夏だけどササラ電車

皆さんこんにちは。

昨日の札幌は、30度近くまで気温も上がり、
気持ちのいい初夏!といったかんじでしたね。
短い夏が訪れると、なんだかウキウキするのが道産子です。

さて、昨日は、さっぽろ1000人ワールドカフェプレイベント第2弾
市電ワールドカフェを開催しました!

車体にも工夫をして、走りながらPR♪



貸切市電って、宴会などによく使われるのですが
このように話し合いの場として使うことは
あまり例がないのでは・・・?という気がします。

でも、車窓の景色が動くなかで話し合いをすると、
脳が刺激されるのか、とても盛り上がります♪

「すすきの」から「西4丁目(大通)」を往復。
途中、電車事業所でトイレ休憩。
今回は、電車事業所の車庫に停まっている「ササラ電車」を
見学させてもらいました!

札幌の冬の風物詩、ササラ電車。
雪が降ったときに、線路上の除雪をする電車です。
シーズン始めに登場するときは、全国ニュースで流れるそうですよ!

ササラ電車のようなものは、全国的にも
函館と札幌の市電にしかないそうです。
函館は比較的雪が少ない地域ですので、シーズンフル稼働しているのは札幌だけ!

ブラシの部分は「」でできていて、高速回転でをはねていきます。
昔からこのかたち、この素材で変わらないんですって。

  なぜ「竹」なのか?
  他にいい素材があるんじゃないの?

って思いますよね。

でも、いろんな素材を試した結果、反発力とかしなり具合とか、
やっぱり「竹」が最適だったそうですよ。
日本の素材って素晴らしいですねぇ。



ちなみに、この竹のブラシは、職員(運転手さんたち)の手で
セッティングからメンテナンスまでされているそうですよ。

そして、ササラ電車を運転するには、高度な技術
通行する車に雪をかけないなど細心の注意が必要なので、
選ばれし精鋭の運転手さんたちが担当しているそうです。

わたしたちの生活の足の安全運行を確保してくれるササラ電車。
お車で走行中に遭遇したときには、
安全な作業へのご配慮をお願いします!

さて、今回の市電ワールドカフェでは、
「札幌らしさ」について探究してみましたよ。

普段あまり意識していなかった、「札幌らしい」コト・モノが
次々と出てきました!
どんなお話が出たのか、続きは次回投稿します☆ お楽しみに!

◆さっぽろ1000人ワールドカフェ 
 日時/2011年7月18日(月・祝) 13:00~16:30(12:00開場)
 場所/ロイトン札幌 3階ロイトンホール (札幌市中央区北1条西11丁目)
 参加申込はコチラから!
 http://www.city.sapporo.jp/kikaku/vision/worldcafe/

プレイベント第1弾 ワールドカフェ体験報告!

7月4日(月)の
さっぽろ1000人ワールドカフェ プレイベント第1弾
「上田市長と未来を語るトークセション&ワールドカフェ体験」

第2部では 「ワールドカフェ体験」を開催しました!



通路そばの広場空間という、「場」がつくりづらいシチュエーションでしたが、
最初ちょっと固かった雰囲気も、だんだん打ち解けて
盛り上がっていきました!



模造紙いっぱいに落書き♪



ワールドカフェは、「問い」に沿って
20分くらいづつの話し合いを
メンバーを替えながら3回行います。

今回の第1ラウンドと第2ラウンドの「問い」は・・・
 あなたの身近には、どんな「つながる」がありますか?

第3ラウンドの「問い」は・・・
 人と人が「つながる」と どんなことが起こるでしょうか?

最初のテーブルに戻ってきたら、
テーブル内で話し合いの振り返りを行い、
会場全体で共有します。

振り返りの「問い」は・・・
 まちには どんな「つながる」が必要でしょうか?


ワールドカフェの大きな特徴として、
メンバーが替わるたびに
他のテーブルで話し合われたことも集まってきて、
参加者がどんどん「つながる」感覚になるんですよね。

初対面の他人同士がひとつのテーブルを囲んで話し始めるのですが
最後にはすっかり打ち解けて、
名刺交換をしたり、そのまま一緒に飲みに行ったり・・・
なんてこともあるんですよ。

今回のワールドカフェ体験でも、あるテーブルでは
みんなで7/18のさっぽろ1000人ワールドカフェに参加して、
終わったら飲みに行く約束までした、とのこと!

こんな新たな出会いも、ワールドカフェがきっかけで
生まれるかもしれませんよ。

7/18の「さっぽろ1000人ワールドカフェ」で、
人の「つながり」を体感しませんか?

◆さっぽろ1000人ワールドカフェ 
 日時/2011年7月18日(月・祝) 13:00~16:30(12:00開場)
 場所/ロイトン札幌 3階ロイトンホール (札幌市中央区北1条西11丁目)
 参加申込はこちらから!
 http://www.city.sapporo.jp/kikaku/vision/worldcafe/

プレイベント第1弾 トークセッション報告!

みなさん、こんにちは。

7月4日(月)に、
さっぽろ1000人ワールドカフェ プレイベント第1弾
「上田市長と未来を語るトークセション&ワールドカフェ体験」
無事終了しました!

テーマは 『「つながる」がまちの魅力を創造する』

第1部のトークセッションにご参加いただいたのは・・・
 服部 彰治さん(札幌大通まちづくり㈱ 取締役統括部長)
 猪熊 梨恵さん(札幌オオドオリ大学 学長)
 内川 亜紀さん(札幌駅前通まちづくり㈱ 企画事業部)
 大畠 真澄さん(Sapporo UniFes(札幌合同学生祭)代表、札幌市立大学4年)
 上田 文雄 札幌市長

服部さんにコーディネーターをお願いし、トークセッションスタート!


今年3月に駅前通地下歩行空間が開通して、
駅前と大通が物理的につながっただけではなく、一体感が生まれたこと

今年は大通公園100周年、さっぽろ地下街60周年、
地下鉄開通40周年という節目の年! 
先人たちが紡いでくれたものを未来につなげることが大事

札幌の顔であるこの場所、北海道の顔である札幌から
いろんな地域の情報を発信することが大事

石狩や江別など近隣市町村に出かけると
ちがうまちが札幌を支えてくれていることに気づくこと

学生や社会人が、学校や会社の垣根を越えてつながり
人と人とがつながり交わることで、新たな気づきが生まれること

さっぽろは未来があるまち!!
いろんな意見が言えるまちであることによって、
自分たちでまちをつくっていく」ということが大事

・・・などなど、
短い時間でしたがいろいろなお話をしていただきました!

ギャラリーもたくさん!


このトークセッションの様子は、Ustreamで動画を見ることができます。
http://www.ustream.tv/recorded/15793751

コミュニティFM「そら色ステーション」でも
7月8日(金)と7月15日(金)の2回に分けて放送されますよ。
ぜひチェックしてみてくださいね。

次は第2部のワールドカフェ体験について、報告します!

プレイベント第2弾!市電ワールドカフェ

みなさん、こんにちは。
さっぽろ1000人ワールドカフェ開催に向けた、プレイベント第2弾です!

なんと今回は、貸切市電でワールドカフェをやってしまいます!!


~さっぽろ1000人ワールドカフェ プレイベント第2弾~
市電ワールドカフェ ~路面電車で出会う、さっぽろの人・こと・街~

札幌は人口190万人を擁しながら、自然が身近にあります。
バックには北海道の豊かな自然も備えています。
街を歩けば都会の便利さを備え、日々新しい出来事があります。

そんな魅力あふれる都市 さっぽろ!

さっぽろには、歴史・風土食文化人の温かさなど、
かけがえのない発見がたくさんありますが、
地元で暮らしていると
案外気づいていないものも多いのではないでしょうか。

誰かに言われて初めて
「見方しだいでこんなことも魅力になるんだ!」
と気づくこともあります。

今回は、さっぽろの魅力のひとつ、
路面電車に揺られて街並みを眺めながら
参加者の皆さんが思う「さっぽろ」について、
ざっくばらんに語り合い、お互いの視点を学び合いながら、
未来につなげたい「さっぽろらしさ」について探究していきます。

■日 時   平成23年7月9日(土) 10:00~12:30(すすきの発 往復)
           9:45 市電「すすきの」停留所に集合
          10:00 出発

                   *電車事業所において、「ササラ電車」などを見学します。
                     (電車事業所職員の解説付き)
                   *「西4丁目」で折り返し
          12:30 市電「すすきの」停留所で解散
■定 員   18名(先着順、事前にお申し込みをお願いします)
■参加費用 無料
■参加申込 札幌市役所ホームページからお申し込みください。
        (http://www.city.sapporo.jp/kikaku/vision/worldcafe/pre-2.html
■主  催 札幌市

≪お問い合わせ : 札幌市役所 市長政策室企画課 ℡ 011-211-2192≫

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