さっぽろ1000人ワールドカフェ公式ブログ
みんなではなす。みんなでつくる。さっぽろの未来。 2011年7月18日(月・祝)に札幌で開催されたワークショップです。 引き続き「札幌市まちづくり戦略ビジョン」についての情報発信を行っています!
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プレイベント第2弾報告② 「札幌らしさ」って?
Posted by wcafe on 2011年7月10日(日) 18:51
皆さん、こんにちは。
プレイベント第2弾「市電ワールドカフェ」報告のつづきです!
今回の市電ワールドカフェは、「札幌らしさ」について探究してみました。
参加された方は、
ずっと札幌在住の方
近隣のまちから来られた方
札幌が大好きで昨年本州から札幌に移住された方
大学時代にいったん本州に住んで、札幌に戻られた方
など、さまざまな属性の方たちでした。
いろんなまちを見たからこそわかる、さっぽろの良さなども
お話いただけて、新たな気づきがたくさんありました!
いったい、電車でどうやってワールドカフェをやったかというと・・・
貸切市電では、通路部分にテーブルが配置されるのです。
座席はそのまま。
今回は車内に3つのテーブルを配置しました。
こんな感じでセッティング。あとは模造紙を広げれば準備OK。
テーブルごとに「問い」に沿った話し合いをしていきます。
途中でテーブルのメンバーひとりを残して、別のテーブルに移っていきます。
そして最初のテーブルに戻って、振りかえりを行います。
最後に、札幌らしさの「いま」と「みらい」について、
テーブルごとにまとめていただき、発表。
たくさんの「札幌らしさ」が挙がったのですが、
簡単にご紹介します。
・ほどよく都会、ほどよく田舎(都会の利便性と身近な自然)
・「ほどほど、そこそこ、ちょうどいい」
・衣(医)食住が全て揃っている
・地下街が充実(→他のまちにはないくらい!)
・さっぽろの花「ライラック」→都市イメージと合致(洗練、きれいな紫、香り)、
ライラックって、札幌以外ではあまり見かけない?
・冬は意外と快適(室内が暖かい、雪、湿度、東京のほうが寒く感じる?)
・開放的(外でビール、芝生で寝転ぶ→芝生がふかふか!(本州の芝は固い))
・合理的、無意識に人を縛る規制がない
・新しいものを受け入れて、工夫して可能性を広げる
「未来」に向けて大切なことは・・・
・自分のマチのことをもっと知る、当たり前に思っている良さに気づくことが大事
そして伝える(発信する)こと
・もっと自由に!東京のマネじゃない札幌らしさを「自分たちで」つくる
・新しさを受け入れるだけじゃなく、創り出すまちに
などなど、参加者みなさんで「思い」を共有できたひとときでした♪
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
1000人が集まって語り合ったら、
もっともっといろんな「さっぽろらしさ」が発見できると思います!
あなたが思う「さっぽろらしさ」は何ですか?
さっぽろ1000人ワールドカフェで、語り合いましょう!
◆さっぽろ1000人ワールドカフェ
日時/2011年7月18日(月・祝) 13:00~16:30(12:00開場)
場所/ロイトン札幌 3階ロイトンホール (札幌市中央区北1条西11丁目)
参加申込はコチラから!
http://www.city.sapporo.jp/kikaku/vision/worldcafe/
プレイベント第2弾報告① 夏だけどササラ電車
Posted by wcafe on 2011年7月10日(日) 09:49
皆さんこんにちは。
昨日の札幌は、30度近くまで気温も上がり、
気持ちのいい初夏!といったかんじでしたね。
短い夏が訪れると、なんだかウキウキするのが道産子です。
さて、昨日は、さっぽろ1000人ワールドカフェプレイベント第2弾
市電ワールドカフェを開催しました!
車体にも工夫をして、走りながらPR♪
貸切市電って、宴会などによく使われるのですが
このように話し合いの場として使うことは
あまり例がないのでは・・・?という気がします。
でも、車窓の景色が動くなかで話し合いをすると、
脳が刺激されるのか、とても盛り上がります♪
「すすきの」から「西4丁目(大通)」を往復。
途中、電車事業所でトイレ休憩。
今回は、電車事業所の車庫に停まっている「ササラ電車」を
見学させてもらいました!
札幌の冬の風物詩、ササラ電車。
雪が降ったときに、線路上の除雪をする電車です。
シーズン始めに登場するときは、全国ニュースで流れるそうですよ!
ササラ電車のようなものは、全国的にも
函館と札幌の市電にしかないそうです。
函館は比較的雪が少ない地域ですので、シーズンフル稼働しているのは札幌だけ!
ブラシの部分は「竹」でできていて、高速回転で雪をはねていきます。
昔からこのかたち、この素材で変わらないんですって。
なぜ「竹」なのか?
他にいい素材があるんじゃないの?
って思いますよね。
でも、いろんな素材を試した結果、反発力とかしなり具合とか、
やっぱり「竹」が最適だったそうですよ。
日本の素材って素晴らしいですねぇ。
ちなみに、この竹のブラシは、職員(運転手さんたち)の手で
セッティングからメンテナンスまでされているそうですよ。
そして、ササラ電車を運転するには、高度な技術と
通行する車に雪をかけないなど細心の注意が必要なので、
選ばれし精鋭の運転手さんたちが担当しているそうです。
わたしたちの生活の足の安全運行を確保してくれるササラ電車。
お車で走行中に遭遇したときには、
安全な作業へのご配慮をお願いします!
さて、今回の市電ワールドカフェでは、
「札幌らしさ」について探究してみましたよ。
普段あまり意識していなかった、「札幌らしい」コト・モノが
次々と出てきました!
どんなお話が出たのか、続きは次回投稿します☆ お楽しみに!
◆さっぽろ1000人ワールドカフェ
日時/2011年7月18日(月・祝) 13:00~16:30(12:00開場)
場所/ロイトン札幌 3階ロイトンホール (札幌市中央区北1条西11丁目)
参加申込はコチラから!
http://www.city.sapporo.jp/kikaku/vision/worldcafe/
カテゴリー: プレイベント|タグ: さっぽろ, さっぽろ1000人ワールドカフェ, ササラ電車, プレイベント, ワールドカフェ, 初夏, 市電, 札幌らしさ
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プレイベント第1弾 トークセッション報告!
Posted by wcafe on 2011年7月6日(水) 20:25
みなさん、こんにちは。
7月4日(月)に、
さっぽろ1000人ワールドカフェ プレイベント第1弾
「上田市長と未来を語るトークセション&ワールドカフェ体験」
無事終了しました!
テーマは 『「つながる」がまちの魅力を創造する』
第1部のトークセッションにご参加いただいたのは・・・
服部 彰治さん(札幌大通まちづくり㈱ 取締役統括部長)
猪熊 梨恵さん(札幌オオドオリ大学 学長)
内川 亜紀さん(札幌駅前通まちづくり㈱ 企画事業部)
大畠 真澄さん(Sapporo UniFes(札幌合同学生祭)代表、札幌市立大学4年)
上田 文雄 札幌市長
服部さんにコーディネーターをお願いし、トークセッションスタート!
今年3月に駅前通地下歩行空間が開通して、
駅前と大通が物理的につながっただけではなく、一体感が生まれたこと
今年は大通公園100周年、さっぽろ地下街60周年、
地下鉄開通40周年という節目の年!
先人たちが紡いでくれたものを未来につなげることが大事
札幌の顔であるこの場所、北海道の顔である札幌から
いろんな地域の情報を発信することが大事
石狩や江別など近隣市町村に出かけると
ちがうまちが札幌を支えてくれていることに気づくこと
学生や社会人が、学校や会社の垣根を越えてつながり
人と人とがつながり交わることで、新たな気づきが生まれること
さっぽろは未来があるまち!!
いろんな意見が言えるまちであることによって、
「自分たちでまちをつくっていく」ということが大事
・・・などなど、
短い時間でしたがいろいろなお話をしていただきました!
ギャラリーもたくさん!
このトークセッションの様子は、Ustreamで動画を見ることができます。
http://www.ustream.tv/recorded/15793751
コミュニティFM「そら色ステーション」でも
7月8日(金)と7月15日(金)の2回に分けて放送されますよ。
ぜひチェックしてみてくださいね。
次は第2部のワールドカフェ体験について、報告します!
カテゴリー: プレイベント|タグ: Sapporo UniFes, さっぽろ, さっぽろ1000人ワールドカフェ, トークセッション, プレイベント, ワールドカフェ, 上田文雄, 札幌オオドオリ大学, 札幌大通まちづくり会社, 札幌市立大学, 札幌市長, 札幌駅前通まちづくり会社, 駅前通地下歩行空間
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