札幌100マイル

建築女

アトリエ系設計事務所に勤める建築女の日々

2014年10月 の投稿一覧

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仕上げ前だからいいんです。
ここが一番確実なんです。
大きくたくさん書けるし、無くさない。
あなたのお家も、壁のクロスをはがすと何か書かれているかもしれません。

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建築女は現場が大好き。
通りすがりの工事現場で、作業や看板をじっと見ている女がいたら
それは建築女に間違い有りません。

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建築家を志すきっかけは様々。
身近な人が建築家だった、とか
子どもの頃に自宅の新築や改築をして興味をもった、等が多い様です。
私の場合は友達のお父さまが建築家でありデザイナーであった、です。
友達の自宅は、オープン階段に手摺がなくて
照明は調光のスポットで、今思えば家具はアルフレックス、
真っ白な対面キッチン、高い天井にハイサイドライトとそれはそれはステキでした。
今となっては珍しくはないですが。

お父さまは、私の人生を変えてしまったなんて知らないまま亡くなってしまいました。

スカルパツアー8 ~さらば樹里亜~

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それから数年後、彼女はイタリアの美術館改修コンペで最優秀賞をとり
世界中から注目される建築家となった。

スカルパツアー7

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ロミオとジュリエットで有名な街、ベローナにも縁の深いスカルパ。
古いお城を改修したカステルベッキオ美術館。
観る所が盛りだくさんです。
そしてこちらも改修のベローナ市民銀行。
銀行なので、あまりウロウロすると怪しまれます。

スカルパツアー6

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イタリアの料理はおいしい。
旅行中は、食べて飲んで、陽気なイタリア人になりましょう。

スカルパツアー5

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このジュゼッペ氏、ブリオン一族の親戚らしく、
とても軽くにこやかに、沢山の鍵を取り出し
あらゆる所を案内してくれます。
彼に会えたらとてもラッキー。
スカルパの気持ちに近づく事ができます。

スカルパツアー4

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村の共同墓地の一角に、ブリオン夫妻のお墓はあります。
広い広い敷地に、礼拝堂や池や回廊があり
まるで詩のような美しい光景に言葉を失います。
そして、後ろに近づく怪しい影は…。

スカルパツアー3

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親切な看板など、もちろんありません。
旅は、五感を駆使して続きます。

スカルパツアー2

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スカルパの代表作品である「ブリオン家の墓地」は
交通の便の悪いド田舎にあります。
世界中から沢山の人々が訪れるはずなのに
全く不便のままなのが、イタリアらしくて好きです。
だってお墓ですし

スカルパツアー1

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スカルパ建築探訪の旅、次回から始まります。

断面萌え

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断面図、たまりません。
建物はもちろん、人体や機械や太陽や。

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