『洋画』カテゴリーの投稿一覧
【大統領の執事の涙】
Posted by 100マイル編集部 on 2014年1月23日(木) 11:13
■2014年2月15日(土)より、札幌シネマフロンティアほか全国でロードショー
■公式サイトはこちらから
【映画】 大統領の執事の涙
【監督】 リー・ダニエルズ
【出演】 フォレスト・ウィテカー/オプラ・ウィンフリー/ロビン・ウィリアムズ
ジェームズ・マースチン/リーブ・シュレイバー/ジョン・キューザック他
本日は、7人の大統領に仕えた黒人執事の生涯を描いたヒューマンドラマ
『大統領の執事の涙』を、100マイルスタッフMが拝見して来ました。
〜黒人差別が日常だった、アメリカ南部で生まれた主人公のセシル。
キューバ危機〜ベトナム戦争と、激動の時代を走るアメリカで
ホテルのボーイから始まり、その資質を認められ遂にホワイトハウスの執事に!
大きく揺れ動く時代、ホワイトハウスで彼が見たものとは〜。
アメリカの中枢ホワイトハウスで
アイゼンハワーからオバマまで、7人の大統領に仕えた黒人執事の物語。
黒人差別が日常だった時代。教科書なので知ってはいたものの
実際にあった悲しい事件に「何も知らなかったのだ」と愕然としました。
幼い頃、アメリカ南部の綿花畑で育った主人公のセシルは
その生活から脱するため、同胞の口添えでホテルのボーイにはじまり
心に「黒人」の誇りを持ちながら、身につけた執事の仕事に従事。
キーワードは「空気になる事」
政治の事には触れず、会議中の給仕の際もその存在を消すことで
大統領や仲間からの信頼を勝ち取り、世間からの「黒人への意識」を変えて行きます。
その反面、妻は仕事中心のセシルに淋しさを。
息子は父の仕事に反旗を翻し、国と戦うべく反政府運動への道へ・・・。
仕事と家族に翻弄されるセシルの葛藤は
まるで自分の事のように心震え、揺さぶられました。
激動のアメリカ。その背後にあった本当の歴史を
セシルの目を通しスクリーンで感じる事が出来る作品。
黒人の側から描いたアメリカの「知られざる物語」を、ゼヒとも劇場でご覧下さい☆
【L I F E!】
Posted by 100マイル編集部 on 2014年1月22日(水) 00:01
■2014年3月19日(水)より、札幌シネマフロンティア
ユナイテッド・シネマ札幌ほか全国にてロードショー
■公式サイトはこちらから
【映画】 LIFE!
【監督】 ベン・スティラー
【出演】 ベン・スティラー/クリスティン・ウィグ/ショーン・ペン
シャーリーン・マクレーンほか
ハリウッドの才人:ベン・スティラーが監督&主人公を兼任する『LIFE!』を
100マイルスタッフMが、ひと足お先に拝見して来ました!
〜ニューヨークにある雑誌社「LIFE!」の写真管理部で地道に働く主人公ウォルター。
彼の特技は瞬時に突飛な空想の世界へとダイブ出来る事だった。
ある日、最終号の表紙を飾る写真が無い事に気付き、カメラマンを探す旅へ!
「平凡」そのものだった不器用でオクテな彼の人生が一変する事に!
ありきたりの日常から一歩踏み出した途端、かけがえの無い人生がまっていた。〜
風変わりで平凡。しかも空想癖を持つ主人公:ウォルターを演じるは
映画『ナイト・ミュージアム』で絶大な人気を誇る
ユーモアセンス&演技力抜群のハリウッドの才人:ベン・スティラー
始まりからグイグイと観るものをストーリーに引き込んで行く手腕はサスガ!のひと言。
一瞬たりとも彼から目が外せませんヨ。
また、主人公を人生の冒険へと誘う
孤高のカメラマン役には、名俳優:ショーン・ペンが登場!
写真を通し、人生を楽しむ術を知っている男の雰囲気が伝わって来ます。
ストーリーはもちろんの事、主人公が旅をする各所の
度肝を抜かれる程美しく雄大なロケーションには圧巻です☆
まるで、自分が実際に体験しているかのような錯覚に襲われます。
ちょっとしたきっかけで人生は大きく変化する!
その一歩を踏み出すきっかけになるヒントが満載の作品です。
さあ!ドラマチックな人生を探しに、ますは劇場へw
【アメリカン・ハッスル】
Posted by 100マイル編集部 on 2014年1月21日(火) 11:37
■2014年1月31日(金)より
札幌シネマフロンティア・ユナイテッドシネマ札幌ほか、全国にてロードショー。
■公式サイトはこちらから。
【映画】 アメリカン・ハッスル
【監督】 デヴィッド・O・ラッセル
【出演】 クリスチャン・ベイル/ブラッドリー・クーパー/ジェレミー・レナー
エイミー・アダムス/ジェニファー・ローレンス他
米映画俳優組合員賞(SAG賞)の授賞式にて最高賞受賞!
デヴィッド・O・ラッセル監督の最新作『アメリカン・ハッスル』を
100マイルスタッフMが拝見して来ました!
〜汚職事件解決のためFBIが協力を依頼したのは、ナント天才と名高い詐欺師!
1979年、アメリカで起きた『アブスキャム事件』(汚職スキャンダル)を元にした
まぎれも無い実話なのであります。
クリスチャン・ベイルが演じる天才詐欺師は
中年体型&ヘアスタイルに少々難あり(笑)なのに、常に自信たっぷりでモテモテ!
そんな彼に惹かれて愛人となる、セクシーファッションがたまらない美女役には
クールビューティーな女優:エイミー・アダムス!
愛する詐欺師をパートナーとして支える女性を巧みに演じています。
また、マフィアのドンを演じる大物俳優:ロバート・デ・ニーロも出演!
息を飲むほど緊張感溢れる騙し合いのシーンは必見デスよー♪
70年代の魅力的なファッション&音楽に乗りながら
FBIから依頼されたオトリ捜査が、思わぬところから大物政治家の汚職へ。
欲望と愛憎が渦巻くストーリーなのに、ユーモラスたっぷりに描かれているところは
さすがデヴィッド・O・ラッセル監督!
それぞれが持つ弱さや優しさ、幸せと愛を求めるのは人間の性。
誰が騙し、そして騙されているのか・・・。
予測不能!衝撃のラストシーンに注目です!
【エンダーのゲーム】
Posted by 100マイル編集部 on 2013年12月4日(水) 15:01
■2014年1月18(土)より全国でロードショー
■公式サイトはこちら
【映画】 エンダーのゲーム
【監督】 ギャビン・フッド
【配給】 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
【出演】 ハリソン・フォード/エイサ・バターフィールド/ヘイリー・スタインフェルド他
セカイ系の作品に多大な影響を与えたSF作家オースン・スコット・カードの
同名ベストセラー小説が、ついに待望の実写映画化!
今まで映像化不可能とまで言われて来た伝説の『エンダーのゲーム』を
100マイルスタッフMが、ひと足早く拝見して来ました。
〜時代は2070年の近未来。
50年前、地球は昆虫型異星生命体(フォーミック)の攻撃により
数千万人の犠牲者を出すも、一人の兵士が戦いを集結させ地球を救う。
それから20年〜国際艦隊は次なるフォーミックからの攻撃に備え
世界中から集めた天才児をバトル・コマンダーに育てるべく厳しい訓練がはじまった。
白羽の矢が立ったのは、10歳の少年:第三子(サード)のエンダー。
いつ始まるか解らない最終戦争に向け、孤独と重圧に耐えながら成長して行く。
地球の命運を一手に背負った少年を待ち受ける、衝撃のラストシーンとは・・・。〜
この作品は「セカイ系」と呼ばれるアニメや漫画〜ゲームに至る
クリエーターさんたちにインスピレーションを与え
あの『ガンダム』『エヴァンゲリオン』も影響を受けた作品なのだとか。
まだ、たった10歳という内向的な少年に与えられる重大な使命。
自らの選択肢が無い中で、多大なる苦悩や葛藤に戸惑いながらも
その能力を開花して行く姿に、いち人間(大人)として心が揺れます・・・。
主人公の少年エンダーを演じるは
『ヒューゴの不思議な発明』で大活躍のエイサ・バターフィールド君♪
無邪気な雰囲気と責任を負った戦士の雰囲気を見事に表現。
また実力派俳優:ハリソン・フォードが各シーンをギュっと引き締めてくれます。
遥か彼方の美しい宇宙で繰り広げられる
最新テクノロジーを駆使した壮大な戦闘シーンは必見!
ゲームと現実世界の境界線が限りなく「ゼロ」に近づいて行く。
それは決して遠い未来の出来事では無いのかもしれませんね。
映画のタイトル&主人公の名前である〝エンダー〟は「終わらせる者」の意。
何とも意味深なネーミングです☆
臨場感溢れる衝撃のラストシーンを、ゼヒとも劇場で体験して下さい!