札幌100マイル

さっぽろ人形劇情報

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雪あかりの…

人形劇セロ弾きのゴーシュ、後半に入ります。

今日の稽古から 20120211-00.jpg

…さて、今回の冬の祭典は久しぶりに夜公演があります。

せっかくの夜ですから…ちょっとロマチック(ゴーシュの中の猫曰く)に
お客さまをお迎えしたいと思っています。

昼公演よりも、ほんの少しサービスしちゃいますよ~(謎)
受付で「100マイルみてます」と、言っていただくと
…なにかいいことがあるかも、しれません。

「人形劇は子どものもの」と思わずに
ぜひ、大人だけでも
ご家族で・カップルで、もちろんお一人で
ぜひご来場くださいませ…お待ちしています。

セロ弾きのゴーシュ開幕~っ!

人形劇フェスティバル2012年さっぽろ冬の祭典
   セロ弾きのゴーシュ
前半をおえることができました。

ご来場・応援ありがとうございました。
おかげさまで4公演とも満席で、少し窮屈だったかもしれません。
アンケートにご記入いただいた方々からは、とても好評でホッとしています。



演出・高平和子さんは、現役の人形劇役者であり、プロ劇団の代表を務めている方。
今回も初日の夜、鹿児島から飛んできて、また今日、鹿児島へ戻っていかれました。
後半、また気を引き締めていきたいと思っています。
…とはいえ…折り返しというには、後半の方が公演数が多いのですが…f(^ ^;


本当は出し惜しみをしたいのですが…
ほんのさわりだけ、YouTubeにアップしています。

・子狸:ゆかいな馬車屋 http://www.youtube.com/watch?v=4ZvVtbLSNqQ
・演奏会:インドの虎狩り http://www.youtube.com/watch?v=4pc-LOhK2Ls
・カーテンコール:星めぐりの歌 http://www.youtube.com/watch?v=tO1Rsh2s_uI

これをご覧になった方が、どうぞご来場くださいますように…
ご予約承っております。
※詳細は http://www.do-ninkyou.or.jp/fuyunosaiten.html

11日(土祝)18時30分からの公演に、5名さまをご招待いたします。

・お名前 ・ご連絡先 を、
タイトル“100マイル・ゴーシュチケット”でzxb05236@nifty.com宛 8日(水)までにお送りください。

セロとゴーシュとネコとタヌキと…

セロ弾きのゴーシュ、絶賛稽古中です。



この日は、大阪から飛んできた演出・高平和子さんをはじめ
チェリスト土田英順さん、ヴァイオリニスト熊谷勇大さんも参加
繰り返し、稽古が行われました。

人形劇セロ弾きのゴーシュは、人形たちが奏でる音楽を
舞台横で生演奏のサポートしていただく
とても贅沢な作品です。

過去4回の公演も、土田英順さんに弾いていただきましたが
今回は、原作で「ヴァイオリンも二色、風のように鳴っています」と描かれている
ヴァイオリンが、初めて入ることになりました。

熊谷さんは3年前以来、2度目になります。
最終日は、PMFに参加されるなど活躍中の小林佳奈さんが初めて参加。
音楽ファンも見逃せないステージになりそうです。



さあ、そのセロ弾きのゴーシュ

明日は、プレイベントとも言えそうなコンサートを行います。
http://www.do-ninkyou.or.jp/12charity.html

初演からのリアルゴーシュ・土田英順さんと
     
人形のゴーシュ  が
がっぷり組んでの演奏会。
これは15年間で初めての試みです。

 ~東日本大震災復興支援~
人形劇セロ弾きのゴーシュより
     語りと土田英順の調べ

日時:1月17日(火)19時~(18時半開場)
会場:札幌市こども人形劇場こぐま座(中央区中島公園1-1)

入場無料ですが、募金箱を設置しますのでご協力をお願いします。


このコンサートは
「30周年の冬の祭典だから、なにかやりたいね」
「英順さんと人形のコンサートなんて、いいんじゃない?」と
1年以上前から思いつきで相談していましたが
企画として形にすることができないでいました。

実現したのは
土田英順さんが、2011年3月11日以降
チャリティコンサートで全道各地で支援を呼びかけていることを知ったからです。

私たちも、片手遣いの人形  を
被災地に公演に入る全国の人形劇人に託して届けてもらっていました。
楽しみがあればあるほど、いまだ
それに対して罪悪感を覚える人も多いと思います。

でも…私たちができることって、なんだろ?

そんなことを考えながら
同じ想いを持っている英順さんとのコンサートをお願いしたのです。


宣伝のプレイベント、だとお叱りを受けるかもしれません。
でも、今回
東北・岩手の、そして農学校教師として自然現象や災害に向かい合っていた
宮沢賢治の作品を上演するということは、
関わっている私たちの中でも、いろいろなことを考えて

いま生きていること
いま宮沢賢治の分身ともいえるゴーシュを上演すること
人が生きている限り、きっと誰もが一度以上考える
生と死など含め


真摯に舞台を努めることへの
私たち自身への問いであることは、間違いないと思っています。


お時間が許しましたら
ぜひご来場くださいますよう、お願いします。

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