札幌100マイル

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アジアゾーンの魅力を3人の飼育員がとことんお伝えします!

by asiazone

プロフィール

札幌市円山動物園

熱帯雨林館
<アジアの熱帯雨林に生息する哺乳類・鳥類・魚類を展示しています>
・マレーバク ・アジアアロワナ ・インドオオコウモリ
・コツメカワウソ ・ワウワウテナガザル ・カンムリシロムク
・クロザル ・シシオザル ・マレーグマ

高山館
<アジアの高い山の中に生息する動物を展示しています>
・レッサーパンダ ・ヒマラヤグマ

寒帯館
<アジアの高緯度の雪深いところに生息する動物を展示しています>
・ユキヒョウ ・アムールトラ


投稿したブログ数:108件

アジアゾーンの動物たち♡

 本日は夜の動物園最終日!

 雨の中ですが、多くの市民がご来園しております。

 本当にありがとうございます♡


 さて、午前中、苗穂小学校へ出前講座に行ってきました!

 内容は「アジアゾーンについて」。

 ちょっと、低学年には難しかった内容だった~・・・と、反省、反省、、

 まだまだ、トークの修行が足りない、麦ワラです・・・・・。。。




 さてさて、出前講座の一コマをご紹介します↓

 アジアゾーンの動物たちは、13種48点。
 




 オリイオオコウモリ、コツメカワウソは、数が減ってきているものの、
 まだ絶滅危惧種には指定されていない種です。



  ここから下は絶滅危惧種(3種類)↓





 解りやすいので、以前の分類でいうと、「絶滅危急種」です。



 そして、こちらから下は↓



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 「絶滅危機種」です。


 
 さらに、この下は↓

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 「絶滅寸前種」。

 円山動物園全体で183種類を展示していますが、

 より希少な動物になります。




              「いつも楽しい心のふる里」
               -札幌市円山動物園-
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 アジアゾーンから伝えたいメッセージは「生物の多様性」

   アジアは寒帯から熱帯まで幅広い気候で、世界最高峰の高山もあります。

    この地域には地球の約6割の人口(約40億人)が暮らしており、

     また、アムールトラやレッサーパンダ、

       カンムリシロムクやマレーバクなど・・・

        様々な動植物も暮らしています。


 
  アジアゾーンを観覧して、改めてアジアには多くの生き物が存在していること、

    希少になりつつある動物がいること、

     でも、多くの動物が暮らしているということは、

       自然が豊かでもあるということ。

         「生物の多様性」について、感じてほしいと思います。







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