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2014年11月 の投稿一覧

京都に行ってきました

京都に行って来ました。

 

お仕事だったので紅葉を見には行けなかったのですが、お昼は、ずっと気になっていた幾松さんへ。お昼のお弁当なら何とか私にも頑張れる金額設定です。

 

写真 (2)

 

桂小五郎・幾松夫婦が過ごした歴史ある建物。当時の状態に近いお部屋も詳しい説明付きで見学出来ます。ものすごい空気感でとても見応えあり、不思議な気分になりました。

 

実はここを出た後、私が独立して初めてのお仕事が正式に決まりました。もちろん関わる全ての方のおかげで決まったのですが、この場所も大切な思い出の場所となりました。今の気持ちを忘れないよう、今後より一層頑張りたいと思います。

 

さて、秘書の持ち物としてオススメの一つに、爪楊枝があります。

 

写真 (3)

 

会食や接待の際、意外に高級なお店は、言わないと後半まで出てこなかったり、和食以外だとなかったりもしますよね。

 

同席した際に秘書が、さらりと洒落た爪楊枝を出すって、気が利いていて良いと思いませんか。

 

実はこれ、私が秘書になってすぐ、母からそう言って渡され、気に入って持ち続けている爪楊枝と爪楊枝入れで、京都の伊澤屋さんの物なのです。今回、久しぶりの京都で新調しました。

 

もちろん秘書じゃなくても持っていれば、他の女性と差が付くと思います。オススメです^ ^

 

加賀美

 

この時期の秘書とボスのお仕事

もう11月も半分以上が過ぎ、今年も残すところあと一か月と少し。やり残すことのないよう、毎日をより丁寧に過ごしたいところですが、この時期はそうはいかないですよね。

 

この時期の秘書のお仕事は、年賀状のためのリスト整備の仕上げや宛名印刷に入る時期ですよね。あれ、遅いですかね?私が会社員として秘書をしていた時は、この時期、その年にため込んだ名刺と格闘しながら、何故その都度入力しなかったのだろうかと深く反省する時期でもありました。

 

そんな中、ある素敵な社長様は、年賀状のコメントを全てご自身で書かれているのですが、もう11月に入った頃には、宛名印刷も済ませ、書き始めているのです。その数なんと、4000枚。とても有名な企業の社長様ですから、もちろんお忙しい方ですので、11月に入ると必ず出張に年賀状を何枚も持って出て、移動中に少しずつ書くのだそう。私の元ボスも書いていましたが全ては無理でしたね。

 

やはり年賀状はその年の一番最初のご挨拶なので、きちんと手書きで気持ちを込めてお礼やご挨拶をしたいそうです。

 

そう、私の元ボスの周りの経営者の方は、どんなに偉くても、当たり前の事を当たり前にされる方がとても多かったように思います。とても細やかな気遣いをされている場面、小さな約束もきちんと守られている場面にも何度も遭遇しました。

 

さて、そんな事を書いている私の今日この頃はと言うと、丁寧な毎日にも年賀状の準備にもたどり着けなく、こんな感じで毎日必死にPCや書類と格闘しています。髪もボサボサ。いかんやんね。

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今週もお疲れ様でした。まだまだお仕事の方も多いと思いますが、私ももう少し頑張ります。暖かくして元気に連休をお過ごしくださいね。

 

加賀美

 

 

秘書になりたい方へ

秘書になりたいのですが、どうしたらなれますか?秘書経験もなければ、学歴もなく、秘書としての資質もない気がするので無理でしょうか?という質問をいただく事があります。

 

無理ではないと思います。私も、経験も学歴も秘書の資質もありませんでした。ただ、秘書をしていて、つくづく、やっていて良かったと思う習い事があります。

 

日本舞踊、茶道、華道、一つ前の記事にも書いた書道でした。

 

日本の伝統文化を学ぶのは、まず、お弟子さん同士の上下関係も厳しく、先生への季節のご挨拶や、お礼の渡し方すら難しいものでした。

 

また、お稽古の仕方にも大変意味があったように思います。予約制でもなく皆で一緒に一斉に習うのでもなく、行った順番に一人ずつお稽古をつけてもらうのです。

 

必然的に、前のお弟子さんのお稽古を見ながら待ちますから、自分の順番が来るまでに、既に違った角度から様々なことを学ぶ事が出来ます。

 

これらの学びは、秘書になるまでも、なってからも、色々な場面で私を助けてくれました。特に、秘書になってからは、私の場合、会社に秘書が私一人でしたしたから、分からない事を聞ける人が居ませんでした。

 

まずは、社外で秘書の友人を作り、色んな事を学べるようにしました。そして、秘書仲間でも分からない事があった時、ふと習い事のことを思い出したのです。

 

いくつかの似たような場面があった事を思い出しました。それで何とか対応出来たという事が何度もあったのです。

 

秘書に限らず、どうしてもやりたいことがあれば、自分にあった何らかの戦略を立てれば、機会はきっとあると思いますし、何とか乗り越えられるのではないでしょうか。

 

私の場合、秘書経験もなく資質もないのに秘書になり、16年も続けられたのは、、

 

私の努力というより、ボスの大胆な人事と我慢強さ、そして、日本の伝統文化を学ばせ続けた私の両親の努力にあったわけですが。

 

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まだお仕事の方もいらっしゃるでしょうが、今週も一週間お疲れ様でした。

週末も元気に過ごせますように。

 

加賀美

秘書さんって美しい字を書く人が多いですよね。

 

私の周りの秘書さんは、皆さん、美しい字を書きます。

ある時、流れるような美しい字のお礼状を頂き、ハッとしました。取引先の秘書さんからでした。

時間をかけて丁寧に直筆で書かれること自体すでに素晴らしいのですが、やはり美しい字は気持ちがより伝わりますし、良い印象を与えます。記憶にも残るでしょう。

そうです。秘書として、大切な事を忘れていたような気がしてハッとしたのです。

私の字は、小さい頃から書道を習っていた為、普通には書けていましたが、苦手な文字が多く、文によっては格好がつかない仕上がりになっていたのです。

すぐに、字を習い始めました。

通信講座で、会社のお昼休みに毎日10分間だけ。コツを掴みはじめると、上手くかける字が少しずつ増え、書く事が楽しくなるんですね。

苦手な字を頑張ると同時に、得意な字も更に練習を重ね、どうしても上手く書けない字をフォローするようにしました。

2ヶ月位で、「字、上手くなったね~」とボスに言われました。褒められると伸びる子なんで、それからはグングン上達しました。

大人になってもやれば出来ものだと学んだ瞬間でもありました。

昨夜久しぶりに、お世話になった方へお礼のお手紙を書いたのですが、最初の字、手が震えてしまいました。やはり、続けることが一番大事なようです。

私の周りの美しい字を書く秘書さんも、きっと努力を続けているのでしょうね。

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まだお仕事の方もいらっしゃるでしょうが、今日も一日お疲れ様でした。明日も皆さまが一日元気に過ごせますように。

加賀美

経営者の方って面白い方が多いですよね。

つい最近、元ボスとボスの仲の良い社長様との会食に同席しました。

 

改めて思ったのですが、私の元ボスも、ボスの周りの経営者の方々も、本当に面白い方が多い。

 

笑い過ぎてお腹は痛いわ、お化粧室とかで席を外すのが勿体無い位、終始面白い。

 

興味深い話ばかりで、頷きすぎて首がおかしくなったり、話に聞き入り過ぎて、同じ姿勢のまま長時間動かないので、翌日筋肉痛になったりする程。

 

どれも勿論実体験を元に話されるので、躍動感もあり、聞き応えがあるので、帰りはうっかり私がお会計をしてしまいそうになります。

 

話の間の加減やオチも本当に素晴らしい。

 

どのようなお仕事にも言える事ですが、その人自身が魅力的である事って大事ですよね。この人と一緒に仕事がしたい、また会いたい、と思って頂かなくてはいけませんよね。そして、それは一時的ではなく、永続的でなくてはならないですよね。

 

当然ですが、私など、まだまだ足元にも及びません。
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新しい週が始まりました。

皆さまが元気で過ごせますように。

 

加賀美

はじめまして

はじめまして、加賀美あきこです。

 

私は、つい最近まで、長年、社長秘書をしていました。

 

ボスから学んだ沢山のこと、ボスの周りの素晴らしい方々から学んだ沢山のことを、問題のない範囲で綴らせて頂くことにしました。

 

現在は、これまでの経験を活かし、様々なお仕事をスタートし始めました。こちらも合わせてお伝えしながら、また新たな気持ちで学び、成長していきたいと思っています。

 

皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

 

プロフィール2

 

では、皆さまが今日一日、元気で過ごせますように。

 

加賀美

 

 

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