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2016年04月 の投稿一覧

ジンギスカンの歴史をシリーズでご紹介♪第2回「成吉思汗たれの発売」

ベル食品・公認ワインの「エル グリル」が、北海道のジンギスカンの歴史とベル食品の歩みをシリーズで紹介する特別企画。
第1回目では、ジンギスカンの始まりを紹介しました。

第2回は、ジンギスカンが北海道の郷土料理となり、ベル食品「成吉思汗たれ」の発売された昭和20年代後半をご紹介します。

 

北海道の郷土料理へ


【「成吉思汗たれ」×「エルグリル」特別企画】ジンギスカンの歴史をシリーズでご紹介♪第2回「成吉思汗たれの発売」ジンギスカンが北海道の郷土料理として広がりを見せるのは、昭和20年代後半。1951年(昭和26年)頃、滝川の飲食店が種羊場のジンギスカンに目をつけ、のちに羊肉をたれに漬け込む「松尾ジンギスカン」のスタイルが登場しました。また、1953年(昭和28年)に、札幌の月寒(つきさっぷ)に「成吉思汗倶楽部」が発足するなど、ジンギスカンを食べる飲食店が少しずつ増え始めました。

そして1956年(昭和31年)にベル食品が「成吉思汗たれ」を発売。知名度は広がっていたものの、家庭料理としては認知されていなかったジンギスカンが、「成吉思汗たれ」の登場で、より身近な食べ物へと発展することになりました。

昭和30年代の北海道は、高度経済成長期へと進んでいましたが、肉類などの食品は豊富ではなかったので、他の肉類に比べ安く、手軽に入手できる羊肉を使ったジンギスカンが受け入れられました。
また、この頃は飼育1年以上の「マトン」が多く流通されていて、生後1年未満の「ラム」に比べ、羊肉独特の臭みが強かったのだとか。そのため食べなれない人には、臭みを敬遠し、「ジンギスカンは苦手」という人も多かったそうです。
鮮度が良ければこの臭みも少ないのですが、羊肉の産地から遠い東京などで「ジンギスカン」が定着しなかったのもここに原因があったんですね。

 

ジンギスカンが家庭に浸透

【「成吉思汗たれ」×「エルグリル」特別企画】ジンギスカンの歴史をシリーズでご紹介♪第2回「成吉思汗たれの発売」

ベル食品が「成吉思汗たれ」を開発した経緯は、その少し前に「つゆの華」というそばつゆを発売したことに由来するのだそう。市販のめんつゆがない時代にいち早く開発、販売されました。ジンギスカンのたれも同じように、当時市販されているものがなく、羊肉を扱う精肉店が手作りで販売したり、一部の家庭では手作りしていたのだとか。そんな中、発売された「成吉思汗たれ」でしたが、順風満帆の売り上げではなかったそうです。

今では見慣れた中央が盛り上がったジンギスカン鍋もこの頃は珍しく、どの家庭でも常備されるようになるにはもう少し時間がかかります。もともと北海道の農家では、羊毛を採るために数頭の羊を飼育するケースも多く、羊肉を食べる習慣は農村が中心でした。戦後の食糧難時代には、羊肉は貴重なタンパク源として重宝されますが、”羊肉=ジンギスカン”となるのは、昭和30年代中頃以降になります。

 

北海道には、ジンギスカンが浸透するバックグラウンドがあったんですね。
今では、誰もが知る「成吉思汗たれ」も、発売当初は順調でなかったのは驚きでした。

 

そんな「成吉思汗たれ」で有名なベル食品の公認ワインのフレッシュな果実味とほどよいタンニンを持つ赤ワイン「エル グリル」。
【「成吉思汗たれ」×「エルグリル」特別企画】ジンギスカンの歴史をシリーズでご紹介♪第2回「成吉思汗たれの発売」

“グリル料理に合うワイン”として発売された「エル グリル」は、ジンギスカンにもぴったりです! ぜひ、ジンギスカンと合せて楽しんでくださいね。

また、ベル食品では嬉しいキャンペーンも開催中です。

【ベル食品公認】ジンギスカンに合うワイン「エル グリル」登場!嬉しいキャンペーンも

 

次回の連載は、「成吉思汗たれ」が大ヒット商品へ成長し、ジンギスカンが道産子にとって欠かせない食文化へと発展するまでをご紹介します。

 

 

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ジンギスカンの歴史をシリーズでご紹介♪第1回「ジンギスカンの始まり」

みなさん、ジンギスカンはお好きですか?

3月22日に発売されたブラックチェリーやプラムのような黒い果実の香りが特長の「エル グリル」は、フレッシュな果実味とほどよいタンニンを持つ赤ワインで、グリルしたお肉と相性抜群です。
もちろん、ジンギスカンにもぴったりで、道民から愛される「成吉思汗たれ」のベル食品・公認ワインにも選ばれています!

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道民なら誰もが知っているベル食品の「成吉思汗たれ」は、今年で発売60周年!!
そこで、これから4回にわたり、北海道のジンギスカンの歴史とベル食品の歩みをご紹介する「成吉思汗物語」をお届けします!

第1回は、北海道でジンギスカンが食べられ始めた昭和初期までをご紹介します。

羊毛の生産のために輸入


【「成吉思汗たれ」×「エルグリル」特別企画】ジンギスカンの歴史をシリーズでご紹介♪第1回「ジンギスカンの始まり」

ジンギスカンの歴史は、明治時代にさかのぼります。欧米文化が流入した日本では、毛織物の需要が増え、羊毛の国内生産を目的に、政府は「緬羊」の飼育に力を入れ始めます。大正時代に入ると、第一次世界大戦がはじまり、羊毛の輸入がストップ。1918年(大正7年)には緬羊の100万頭増殖計画を実施し、1935年(昭和10年)には中華事変、第二次世界大戦などによる軍需羊毛の自給のために、緬羊飼育が国策として奨励されました。

ちなみに、食用を始めたのは大正時代。当時、中国大陸に進出していた日本人が蒙古(モンゴル)民族の調理方法を参考にして、日本人の口に合う調理法として考えだされたのが、「ジンギスカン」だと言われているのだそうですよ。

北海道では、毛肉兼用のコリデール種を飼育していたことから、羊肉の普及に向けた取り組みを月寒種羊場と滝川種羊場で行ったことが記録に残っていますが、羊肉特有の臭みなどが原因してか、羊食は進みませんでした。

 

北海道とジンギスカン

【「成吉思汗たれ」×「エルグリル」特別企画】ジンギスカンの歴史をシリーズでご紹介♪第1回「ジンギスカンの始まり」

※写真は、滝川種羊場でのジンギスカン料理の実習風景

北海道では、昭和初期から羊の飼育が盛んに行われていました。滝川種羊場長を務めた山田喜平氏とマサ夫人がジンギスカンなどの羊肉料理の普及に尽力した人物として知られていて、昭和10年代から農業関係雑誌などで羊肉の調理法などを紹介していました。
この頃の食べ方は、ゴマ油を塗った金網を七輪にかけて、炭火の中には松の枝をまぜ、燻すことで臭みを消していたんだとか。山田夫妻は、焼き物、揚げ物、煮物など約30種類もの調理法を詳細に説明し、普及を図っていたそうです。

1936年(昭和11年)1月、狸小路6丁目の飲食店「横綱」で行われたジンギスカンの試食会でも山田夫妻が肉と鍋を持参し、たれの作り方や調理法を教えましたが、羊肉独特の臭みやたれに使われたニンニクの臭いが強すぎたこともあり、不評に終わってしまいました。

そのころ種羊場では、緬羊の飼育はもちろん、近隣の農民に羊の飼育方法を教えていて、農家では、豚などとともに、収入の手段として数頭の羊を飼う習慣が少しずつ広まっていきました。終戦後に、北海道でジンギスカンが違和感なく受け入れられたのは、農家で羊肉を手に入れやすく、食べなれていたという背景があったから、と言われています。

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今となっては北海道の郷土料理として知られるジンギスカンも、広く楽しまれるには試行錯誤があったんですね。

次回は、ジンギスカンが北海道の郷土料理として浸透していくまでをご紹介します。
次回の連載もお楽しみに!

 

 

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【よつ葉牛乳でつくる♪】心もポカポカ”ほっとミルスキー”のつくり方をご紹介!

まだまだ寒い北海道ならではの新提案!
ウイスキーに北海道産のおいしい牛乳を入れたホットウイスキー“ほっとミルスキー”のご紹介です。

寝る前のホッと一息つく時間にもピッタリですので、ぜひお試しください。

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「トリス〈クラシック〉」と、道民おなじみ「特選よつ葉牛乳」を使った心もポカポカになる、”ほっとミルスキー”のつくり方をご紹介します♪

 

 ■“ほっとミルスキー”をつくるならコレ!「トリス〈クラシック〉」

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今回使うのは、「トリス〈クラシック〉」。

70年近く愛されてきたサントリーウイスキー「トリス」から、昨年新たなラインナップとして誕生した「トリス〈クラシック〉」は、やさしく甘い香りと、丸みのあるなめらかな味わいが特長です。バランスのとれた味わいは、ホットウイスキーにぴったりです。

 

「トリス〈クラシック〉」でつくる”ほっとミルスキー”

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ミルスキーは、「トリス〈クラシック〉」と牛乳だけで簡単につくれます!

牛乳は、北海道十勝の大自然が育んだ生乳のみを贅沢に使っているホクレンの「特選よつ葉牛乳」がおすすめです!
濃厚でウイスキーのまろやかさをよりマイルドにしてくれます。
また、お好みではちみつや砂糖を入れると、甘みが加わり、さらに”ほっ”としてしまいます♪

<作り方>
①「トリス〈クラシック〉」をグラスに適量注ぐ
②80度くらいに温めたホットミルクを加える
③お好みで、はちみつや砂糖を加えてできあがり!

おすすめは、「トリス〈クラシック〉」をほんの少したらし、はちみつを多めに入れて甘~くする飲み方です。お風呂上りなどのリラックスタイムにピッタリです!

 

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