札幌100マイル

主婦バスガイド花子のないしょ話

主婦バスガイド花子が“道内の見処食べ処スポット”をご案内致しま~す!

2012年04月13日 の投稿一覧

100miles試写会「私が、生きる肌」

天才的な形成外科医ロベルは、かつて交通事故で焼け焦げた最愛の妻を救うため“完璧な肌”づくりに没頭していた。

高壁と鉄格子の門に守られ、病院と研究所を兼ねた大豪邸
同じく窓に鉄格子のついた2階の一室は若く美しい女性の部屋。

一見全裸と見間違える美しい体
肌色のボディ・ストッキングをまといヨガのポーズをとる美女


最初から奇妙な映像・・・
ロベルと美女とのカンケイは・・・?

実は、ある事件がきっかけの復讐劇
「あなたは、これを愛と呼べるかー」


あらゆる良心の呵責を失ったロベルは、監禁した“ある人物”を実験台にして開発中の人工皮膚を移植し、今は亡き妻そっくりの美女を創り上げていくのでした(←パンフレットより)


怖エロチックなオトナの映画です
途中、恐ろしくて・・・映像を直視できずに目をつぶり耳をふさぎました(笑)
でもエロのところは、開いた指のすき間からガン見(笑)

でも一体・・・
美女の正体って?

すべては6年前の恐ろしい事件から始まるのです・・・

ストーリーの続きは、映画館で・・・どうぞ!

【感想】=ただしい人間のススメ=
世界的に天才といわれる形成外科医ロベル
お金持ちのお坊ちゃんで、困ることも悩むこともなく大人になったんだなぁ~と(勝手に想像)
なので、オトナになってから自分の欲望が満たされないと、どんな手口を使っても満たそうとするし、愛に関しても恐ろしいほど一途ずぎて怖い位
多分、他の男性と駆け落ちした奥さんは(あ、ネタばらした)そんなロベルに人間的な魅力(おもしろさ)を感じなかったのだと思う。
皆さん、子供の頃にたくさん遊び、様々な経験・挫折を味わいどんなことにも順応できる正しい判断力を持ち備えた人間になることを学びましょう(笑)←もう、遅いか

それにしても、脚本家のアグスティン・アルモドバルはすばらしい!
こういう物語の展開さ、大胆かつ迫力ある演技は、日本映画では無理だろーな

■6月2日(土)シネマフロンティアにて公開!




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