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【野坂料理長ブログ】 新・アンチエイジングな暮らしと食卓 7

皆様こんにちは。

冬の到来が感じられる今日この頃ですが、お風邪など召さぬようお過ごしくださいませ。

今回は、本物の野菜に必要な土壌についてのお話です。

最近の野菜に香りが少なくなっているのにお気づきの方も多いと思います。

農作物の香りには、フィトンチットという、害虫を遠ざける植物の防衛成分が含まれています。

ですから香りの少ない作物は害虫にやられやすいと言えます。

栄養のバランスが取れている野菜は生体防衛が働くので、病気にならないばかりか害虫も付かないので当然農薬も不要です。

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本物の野菜とは、美味しく食べられて私達にバランスの良い栄養を与えてくれる、安心して口に出来る野菜のことです。

癌や生活習慣病、老人病等も本物の野菜を食べていればかかりにくくなるでしょう。

健康な老後を過ごすためにも、本物の野菜が求められています。旭川の冬は摂氏マイナス30度以下にも冷え込みますが、暖房なしでほうれん草を作っている農家があります。

これまでは暖房入りのハウスでなければ野菜が出来ないと思われてきましたが、土壌も栄養状態も完全であれば、冬でも無農薬で無暖房のビニールハウスで、青々とした葉を茂らせることが出来るのです。

この事例を参考にして穂別町や南幌町でも無暖房のビニールハウスで冬の野菜栽培が始まっています。

かつては北海道も、大変肥沃で栄養バランスのとれた土壌でした。

当時十勝地方の農業で入植された際に、最初に作られたのはアズキでした。

肥料も農薬も使用しないで毎年1反当たり7表の収穫があったそうです。

ところが現在では1反当たり3表か4表の収穫です。

それも1反当たり80kgから100kgの窒素、リン酸、カリなどの肥料を施して、消毒も年に4回しないと収穫できない情況です。

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戦前の北海道は、何万年もの間腐葉土が堆積し、生物に必要な栄養素をたっぷりと持った肥沃な大地でした。

その大地で育つ作物は、寒さにも乾燥にも長雨にも強いはずで冷害の少なさにも証明されていました。

ところが化学肥料と農薬によって土壌が劣化し、微量ミネラルも欠乏し、土壌に微生物や小動物が住みにくくなり、通気性や透水性も悪くなり、それによって冷害や乾燥、長雨に弱い作物しかできない土壌になってしまっているのです。

収穫される野菜達も残念ながら不健康な野菜達だらけになっています。

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【今月の料理】

■ペルシャ湾名物の海老を使ったご飯料理 (料理名 プローンズ・クウェート)

※材料 4人分
海老(ブラックタイガーなど)300g、洗って殻を剥き、尾も同じく外す)、玉葱みじん切り1個分、セロリみじん切り1本分、卵良くほぐしておく2個分、カシュナッツ(フライパンできつね色になるまで炒っておく)大さじ1、レーズン80g、オリーブ油 大さじ1、ソイソース 少々、7分突き玄米ご飯適量、黒胡椒(ミニョネット)適量、塩 適量

作り方

1) フライパンにオリーブ油をしき、玉葱とセロリを入れて玉葱が透き通るまで炒める、

2) 1)に海老とレーズンを加え、海老に火が通ったら塩・胡椒、隠し味に醤油でお好みの味付けをする。

3) 2)に割りほぐした卵をゆっくり加え、半熟くらいになるまで熱する。

4) お皿に盛り付けたご飯の上に3)をかけてできあがり。

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最後になりましたが冬のルスツでも

美味しい料理とエイジングケアを進めてみてくださいね。

【北海道カラダ休暇】

アンチエイジング健美食プラン

http://rusutsu.co.jp/winter/archives/5877

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