ゴールデンウィークに満開だった桜もそろそろ終わり。
街路樹や山の木々が芽吹きはじめてきましたね^^
「森にいきたい……」
突然、そんな衝動にかられ
先日、家族で札幌芸術の森野外美術館へ行ってきました。
偶然であった写真展
ちょうど、岩合光昭さんの写真展
岩合光昭写真展 THE CATS ねこ科 ねこは野生動物だ
が開催されていて、
野外美術館のあちこちに猫とネコ科の動物たちのパネルが展示されていました。
「わぁ〜ねこちゃんだぁ〜! かわいい〜」なんて言いながら、
娘はグングン進んでいきます。
彫刻など、屋外でのアート展示は見たことがありましたが写真展は初めて。
動物たちの生き生きとした姿が芸術の森に自然ととけあっていて、
「おもしろい展示だね〜」と、楽しみながら鑑賞しました。
広大な敷地を子どもは駆け抜け、大人は森林浴
7.5ヘクタールにもわたる広大な敷地に64作家74点の彫刻が展示されている野外美術館。子どもと一緒に全部をまわりきることはできませんでしたが、広い広い森の中をかけぬけて楽しそうな娘の姿に、大人もうれしくなります。
きりんをモチーフにしたものなど、子どもが見ても楽しめる作品もたくさんあり
「あ、これは鳥さんだね〜」
「おもしろいかっこしてるね」
「この人はなんでこんなとこにいるの?」
など、作品ひとつひとつへの感想や疑問を会話しつつ森を散策しました。
年齢によって、きっと発する言葉も変わっていくのでしょうね〜^^
チケットにもなっているこちらの彫刻では
大人は座れませんが、子ども(3歳)は
黄色い人と人の間に座らせることができました。
森の中には、こんな沢もあり
水のせせらぎや
風にゆれる木々のざわめき、
芽吹いていく緑の清々しい香りに
毎日パソコンに向き合う夫と私は癒されました。
当日はまだ肌寒く、野外美術館には雪が残っているところもチラホラ。
昨年実ったと思われる栗の実もおちていました。
この時にひろったドングリは、娘の「宝物」に仲間入りしましたよ^^
おてんばな娘は、思う存分走り回って帰りの車では即おやすみなさい。
大人ふたりは、心身ともにリフレッシュできました。
次回はお弁当を持ってピクニックもよいし、紅葉狩りも楽しそう。
冬のかんじきウォーキングも気になります。
今回は利用しませんでしたが、施設内のレストランごちそうキッチン「畑のはる」
は、道産の野菜を使ったからだにやさしいお料理がビュッフェ形式で味わえます。さらに、キッズスペースもあるので子ども連れには安心です。
四季を通して、さまざまな楽しみ方で自然とアートに触れられる芸術の森野外美術館。
親子でおでかけにぴったりのスポットでしたよ♪ 年間パス買えば良かったな〜
開館時間:4月29日~11月3日(無休)
入館料:個人/大人700円 シニア(65歳以上)560円 中学生以下無料
団体/大人630円 シニア(65歳以上)500円 中学生以下無料 団体でご利用の方へ
※団体は高校生以上の人数が20人以上の場合となります。
※シニアの方は年齢がわかるものが必要です。
【お問い合わせ】
札幌芸術の森
TEL:011-592-5111(受付時間 9:45~17:00)