世界平和ダイエット
Posted by fujioyaji on 2014年10月8日(水) 19:15
「世界平和ダイエット」
【お尻さんのダイエットストラテジア #2】
「動物は目的がなければ動かない」
元旭山動物園の園長である小菅正夫さんの言葉です。あの有名な行動展示もすべて動物の目的意識を応用したものです。白熊がこちらに飛び込むのも、オラウータンが高い所を渡るのも「食べ物」があるから動くのです。前回お話した「何キロ痩せたい」や「こんなライフスタイルで生活したい」という目的でもオッケーなのですが更に視野を広げてダイエットを「大義名分化」してみようと思います。
少子高齢化社会の日本において医療費の拡大は真剣に議論されなければならない分野であり国をなくしかねない問題でもあります。いたってシンプルに考えると
日本国民全員が病気をしなければ・・つまり医者の治療を受けなければ医療費も減るのです。
肥満は生活習慣病の大きな要因の1つ
デブは病である!ここにいる皆さんは、そう考えましょう。
生活習慣病の予備軍になる肥満の人が少しでも減ってくれば、様々な発病のリスクも減ってきます~当然のごとく医療費の拡大も抑えられます~
ダイエットは日本を救うわけです。
ただ単に自分の為ではなく、社会の安定や日本の平和の為
京都大学大学院 工学研究科の藤井聡教授が提唱している「運がよくなる方法」
「認知的焦点化理論」によると「人間は心の奥底で何に対して焦点を当てているかで運が変わってくる」と説明しています。
つまりどの範囲でココロの配慮がなされているかで行動も変化し、そこに関わる人間や環境のレベルも変わり、運が変わっていくのだという事です。
自分の横軸には【関係軸】として 自分→家族→親戚→友人→知人→他人という順番で心理的距離をおき
縦軸には【時間軸】として 現在→数日→1ヶ月→半年→自分の将来→社会の将来と
いう順番で時間的距離を伸ばしてみてください。
そして現在の自分を起点として【時間軸】と【関係軸】の両方とも自分から離せば離すほど範囲が大きくなります。
これが【配慮範囲】と言います。
配慮が大きければ大きいほど、行動は他人の為になり、人脈も増える事で味方も多くなり、運がよくなる事にもなるのです。
現在の自分しか考えないでダイエットするのか
ダイエットした健康的な自分で20年後、世界平和に貢献すると考えるのか・・
この差は、かなりあるかもしれません。
世界平和ダイエット!ちょっと壮大すぎるでしょうかね~
「よし!明日からダイエットだ!」と自分に言い聞かせて今夜もバクバク食べるのではなく少し関係軸を広げて他人にダイエット宣言するのも、配慮範囲がイイプレッシャーになって行動も必ず変わりますよ。
【お尻さんのダイエットストラテジア #3】では
大義名分と目標が決まったので「計画と実行」いわゆる「戦略と戦術」の説明とその大まかな割合を明確にしていきましょう。


