札幌100マイル

ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo 公式ブログ

初冬季札幌の風物詩ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporoをご紹介します!

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心が広がるクリスマス

今日は2丁目会場のパビリオン内で「ドイツのクリスマス」というイベントを開催されました。



札幌市国際交流員クリスティアンさんと環境カウンセラーで札幌市環境保全アドバイザーでもあるビアンカさんがドイツ人のクリスマスの過ごし方について、お話ししてくれました。



ドイツでは、本物のクリスマスツリーやロウソク4本のリース(アドベンツクランツという)を飾ったり、24個の窓があるアドベンツカレンダーでイブまでカウントダウンしたり、あちこちで開かれているクリスマス市で友達と楽しい時間を過ごしたり、家族や友達とプレゼント交換をしたりします。

日本人もだんだんとクリスマスの習慣になれてきました。

しかし、日本とドイツの根本的なクリスマスの違いは宗教です。日本ではクリスマスは宗教と関係ないイベントとなっていますが、ドイツ人の多くはクリスマスイブに教会のミサに参加します。

札幌のクリスマス市では、ドイツのキリスト教とクリスマスのつながりを表しているものがあります。



それは、パビリオンの中にあるクリッペ(Krippe)です。クリッペとは、イエスが生まれたことを人形や小さな小屋でディスプレーしたものです。ドイツのクリスマス市ではよく、手作りのイエスやマリア、天使や三人博士の人形や小屋が販売されています。

また、教会のミサの話に戻りますと、教会ではよく募金活動が行われています。なので、クリスマスが近づくと、募金活動が激増します。テレビ、ラジオ、新聞等で募金の案内がよく出ます。クリスマスは家族や友達だけではなく、知らない方々にもプレゼントを贈るので、心が広くなる時期とよく言われます。

そこで私達は、2丁目会場エコブースのところに札幌市東日本大震災・被災者支援活動募金箱を置いておきました。



リターナブル食器をエコブースへ返却の際、是非、返金された100円を募金箱に入れましょう!



クリスティアンさんも、「ドイツのクリスマス」のイベント後、友達とグリューワインを飲んで、100円玉をたくさん寄付してくれました!

クリスマス市で結婚式!

こんばんは!
今日も札幌は一日中雪が降っていましたね。

クリスマス市では、昨年度から札幌ロケーションフォトウェディング協議会と連携して、香港から結婚予定のカップルをお招きし、会場内でご結婚をお祝いするセレモニーを行っています。

今年も、来年ご結婚予定のカップル、ヘイさんとキさんにお越しいただき、ロマンティックな結婚セレモニーを実施しました。なお、このイベントは、札幌ブライダル専門学校ウェディングプランナー科2年生の皆さんが企画・実施したものです。

下の写真はクリスマス市会場に出現したバージンロード。かわいらしい装飾ですね。


緊張した表情の新郎ですね・・・。


二人がステージに登壇。
この後札幌市秋元副市長より、誓いの問いかけがあり、二人は永遠のを誓いました。


そして誓いのキス❤!
二人のキスに合わせて、会場の点灯し、会場全員でお二人の結婚をお祝いしました!


専門学校生手作りのケーキ入刀も実施。本番さながらの演出です。


専門学校の皆さん、寒い中、素敵なイベントをありがとうございました。
本当にお疲れ様でした★
そして、ヘイさん、キさん、ご結婚おめでとうございます。末長くお幸せに!


環境にやさしいクリスマス市 Vol.2

最近のドイツ人は、クリスマス市でクリスマスグッズよりも食べ物や飲み物をよく買うそうです。家族や友達のためのクリスマスプレゼントをインターネットで入手するパターンも珍しくないですが、クリスマス市の雰囲気はやっぱり良いので、プレゼントを買うつもりのないドイツ人も雰囲気を味わうためにクリスマス市へ行きます。

クリスマス市の雰囲気の一番大事なポイントは。。。美味しいグリューワインと食べ物でしょう!しかし、食べ物を食べるには食器が必要となります。

環境先進国とよく言われるドイツでは、リターナブル食器の使用が各市のクリスマス市や夏のビアーガーデン等で当たり前となっています。使い捨て食器はあまりありません。しかし、日本ではお祭り等でリターナブル食器を利用することがまだあまり一般的ではないです。

クリスマス市会場では以前ご紹介したエコブースが会場の北東側に設置してありますので、ご利用ください。「食器返却口」の大きい案内もあります。
食器返却口への案内

お客さんの多い時は南西側にも返却口がありますので、エコブースまで持っていかなくても大丈夫です。

臨時返却口

混んでいる時は上の写真の白いテントが返却口となります。

ゴミはもちろん次のように分別します。






外国の方にもリターナブル食器とデポジット制度が分かるように、説明を各言語で書いています。


クリスマス市へご来場の皆さん、環境にもいいクリスマスプレゼントをあげましょう!

プレゼントデー

みなさん、プレゼントデーというものをご存知ですか?
毎週日曜日に、午前11時から午後3時までの間に会場で1,000円以上のお買い物をされたお客様に、
抽選で豪華景品をプレゼント!
というイベントです。

どのようなプレゼントがあるのかというと、クリスマス市会場で販売されているクリスマス雑貨やグルメ、その他、キタラのコンサートチケットや藻岩山のロープウェイチケット等さまざまな景品をプレゼントご用意いたしております。

(プレゼントデーの為にステージに用意された商品達・・・)

実は来週の日曜日(18日)が、今年最後のプレゼントデーなんです。
今回は特別、来週日曜日のプレゼントデーをご紹介します!来週のプレゼントデーに商品を提供してくれるお店は、下記のとおりです。

【グルメ】
・マーカスのクリスマスカフェ
・小樽ビール
・バイリシェ・シュマンカル

【グッズ】
・クリスマスカードコレクション2011
・OTARU CANDLE FACTORY
・advance倶楽部
・さっぽろスイーツファクトリー
・函館クリスマスファクトリー
・GLASS GALLARY
・ロヴァニエミ 北極圏のサンタクロース村

【その他】
・セイコーマート(オリジナルワイン)

プレゼントデー以外でも、今週の土日もたくさんのイベントを用意していますので、週末の予定を考えている方は、ぜひクリスマス市にお越しくださいね。

寒い中でも頑張るクリスマス市


今日は青空でお月様がきれいに見えましたけれども、札幌はかなり冷え込んできました。

しかし、寒さに負けないクリスマス市の皆さんはお客様のために毎日頑張っています。


スタッフは少しでも雪が降ると開場前に除雪をしています。

毎晩21時まで(金・土は21時半)会場で販売している出店者は毎朝いろいろな準備をしています。


商品を窓やカウンターにきれいに飾り付ける作業。


焼き立てローストアーモンド、お菓子等をカウンターにきれいに並べる作業。


朝一には料理の準備もあります。例えば、バイリッシェ・シュマンカルではスノーボールを必ず揚げています。

イベント関係者の皆さんも毎日頑張っています。

今日のパビリオン内のイベントはビアンカさんとクリスティアンさんが17時から「ドイツのクリスマス」についてお話ししました。


講座の前にも準備はいろいろありました。飾り物、グリューワイン、ローストアーモンド等を二人がテーブルの上に用意しました。


ドイツのクリスマスを紹介する時は、アドベンツクランツの説明も必ずします。アドベンツクランツとはクリスマスの前に飾るモミの木で作ったものです。クリスマス4週間前の日曜日から毎週アドベンツクランツのロウソクに順番に火をつけます:4週間前は一本だけ、3週間前は2本、2週間前は3本、そして1週間前は4本全部。


今週は既に3週間前の日曜日が過ぎましたので、お客様が2本のロウソクをつけてくれました。


来週木曜日の17時からはまた「ミニ・ドイツ語講座」があります。そして、今日と同じ「ドイツのクリスマス」については、また再来週の木曜日(22日)17時からビアンカさんとクリスティアンさんが話します。

明日もまたクリスマス市の皆さんが寒い中頑張りますので、ブログ読者の皆さん、応援してくださいね!

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