美食充コラム

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雨の日の楽しみ方

北海道に梅雨なし!と言われていたはずが、
気づけば「蝦夷梅雨」という言葉が一般的になり、
雨がちな期間が多くなっている近年の北海道。

 

そんななか、雨の日の草花は色がくっきりと出ているように見え、
いつもと違う雰囲気で、意外と楽しめます。

 

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曇天になんとなくそびえるルピナスも

 

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雫は何とも神秘的。

 

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蕾を持ち始めたアジサイは、
おいしそうに思えるほど、生き生き。

 

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晴れた日には目に留めないタンポポの綿帽子も
雨の日には存在感が増し、美しく(?)映ります。

 

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深紅の葉がすっかり出そろったカエデは、
雨がその色を一層引き立たせます。

 

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極めつけは、カエデの雫。
瑞々しいひと粒が、あちこちで光りながら落ちていきます。

 

撮影地:花園グリーンロード(小樽市)

 

この記事を書いた人

市之宮直子

市之宮直子

フォトライター / コミュニケーション・アテンダント
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住の「どさんこ」。取材記者としてのサラリーマン生活中、転勤で釧路生活を経験し、人生初の道東(釧根・十勝・オホーツク)ライフを満喫。以来、改めて北海道の虜に。白糠町で初めて目にした生物体「やちぼうず」にひと目惚れし、「Yatzzi」(ヤッツィ)と密かに勝手な相性で呼んでいる。学生時代は、列車でヨーロッパを巡ることが何よりの生きがいだったが、近年は、もっぱら北海道一筋で、北海道内外への写真による北海道の魅力発信がライフワーク。Facebookページ"Photogenic Hokkaido”主宰。

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